世界史:メソポタミア(概略)

1.メソポタミア文明のおこりと特徴

・年代:前3000年頃~

ティグリス川ユーフラテス川の地域に栄える

シュメール人都市国家ウルウルクなど)を建設

ジッグラト聖塔)を建設

太陰暦六十進法楔形文字の使用


2.メソポタミアの統一と興亡

アッカド王国

・前2400年頃に成立

アッカド人がメソポタミア最初の統一国家を建設

 

バビロン第1王朝(古バビロニア王国)

・前1900頃成立、前1600頃滅亡

アムル人による

ハンムラビ王ハンムラビ法典を発布(前18世紀)

ヒッタイトにより滅亡

 

③インド=ヨーロッパ語系民族(印欧系民族)の侵入と並立

(前17世紀頃~)

ⅰ.ヒッタイト(王国)

バビロン第1王朝を滅ぼす

 →メソポタミアは分裂状態に

・前1200年頃、海の民の侵入により滅亡

 

ⅱ.ミタンニ(王国)

・前14世紀、ヒッタイトに敗れて衰退

アッシリアに併合される

 

ⅲ.カッシート(王国)

・前1150年頃、滅亡


漢字の読み方

・聖塔:せいとう

太陰暦:たいいんれき

楔形文字:くさびがたもじ 

海の民:うみのたみ