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世界史:フランク王国(概略)

1.フランク王国

・481年、建国

・その後、西ヨーロッパの主要部分を統一する

 

メロヴィング朝(481~751年)

ⅰ.建国

クローヴィスが建国

アタナシウス派に改宗

 ※フランク王国発展の基礎

 

ⅱ.カロリング家の台頭

・フランク王国の宮宰(マヨル=ドムス)を世襲していた

・732年、トゥール・ポワティエ間の戦い

 …宮宰カール=マルテルがイスラム軍(ウマイヤ朝)を撃退

 →カロリング家がフランク王国の実権をにぎる

 

カロリング朝(751~987年)

ⅰ.建国

ピピンピピン3世)が建国

 ※カール=マルテルの子

 

・756年、ピピンの寄進

 …ランゴバルド王国を攻撃し、ラヴェンナ地方を教皇に寄進

 ※教皇領の起源

 

ⅱ.カール大帝(シャルルマーニュ)

・カロリング朝の最盛期を築く

 ※ピピンの子

 

・外征:西ヨーロッパの大半を統一

 ※イギリス、スペインなどを除く

 

・800年、カールの戴冠

 …教皇レオ3世が西ローマ皇帝の帝冠を授けた

 →西ローマ帝国(476年滅亡)の復活を宣言

※意義:西ヨーロッパ世界の成立

  

3.フランク王国の分裂

・843年、ヴェルダン条約

・870年、メルセン条約

東フランク王国西フランク王国イタリア王国に分裂

※それぞれカロリング家が国王。その後、いずれも断絶

 

 

4.3国のその後

東フランク王国(843~911年)

※現在のドイツ

ⅰ.断絶

・911年、カロリング家が断絶

 

ⅱ.ザクセン朝

オットー1世の活躍

→962年、教皇から帝冠を授かる

 ※初代神聖ローマ帝国皇帝となる

 ※神聖ローマ帝国の成立(962~1806年)

 

 

②西フランク王国(843~987年)

※現在のフランス

ⅰ.断絶

・987年、カロリング家が断絶

 

ⅱ.カペー朝の成立(987~1328年)

・パリ伯のユーグ=カペーが即位して成立

 ※これ以降、フランス王国

 

③イタリア王国

※現在のイタリア

ⅰ.断絶

・875年、カロリング家が断絶

 

ⅱ.分裂・混乱

・神聖ローマ帝国の介入、イスラーム勢力の侵入を受ける

・諸侯・都市の分立・抗争が続く