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歴史5-16 日露戦争後の日本と東アジア(まとめ)

ポイント解説

日露戦争後、日本は韓国を併合し、さらに満州へと進出していきました。そのころ中国では辛亥革命が起こって清が倒され、中華民国が成立しました。


1.韓国の植民地化

①韓国の保護国化

・1905年、日本は韓国の外交権をうばう

韓国統監府を設置。初代統監は伊藤博文

 ※1909年、伊藤博文安重根に暗殺される

・1907年、韓国の皇帝退位。軍隊も解散

 

②韓国併合

・1910年に実施

朝鮮総督府を設置。武力を背景に統治を開始

・首都漢城(ソウル)京城と改称

 

2.満州への進出

・半官半民の南満州鉄道株式会社(満鉄を設立

→満州への進出をねらっていたアメリカとの対立をまねく

 

3.中国の動き

・近代国家の建設をめざす革命運動がおこる

孫文三民主義をとなえる

三民主義:民族主義、民権主義、民生主義

 

辛亥革命

・1911年、孫文を指導者とする民主主義革命が起こる

 

中華民国

・1912年成立

孫文臨時大総統とする、アジアで最初の共和国

・その後、孫文から大総統の地位をゆずり受けた袁世凱が独裁的な政治を開始

袁世凱の死後、各地に軍閥が勢力を築く


漢字の読み方

 

・韓国統監府:かんこくとうかんふ

安重根:あんじゅうこん

朝鮮総督府:ちょうせんそうとくふ

漢城:かんじょう

・京城:けいじょう

孫文:そんぶん

三民主義:さんみんしゅぎ

辛亥革命:しんがいかくめい

中華民国:ちゅうかみんこく

臨時大総統:りんじだいそうとう

袁世凱:えんせいがい

軍閥:ぐんばつ

 ※日本でいうと戦国大名のような存在