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歴史5-9 殖産興業、北海道の開拓(まとめ)

ポイント解説

近代産業を育成するため、政府は官営模範工場の設立など殖産興業政策を進めました。北海道の開拓ではアイヌ民族を日本人に同化し、その文化を否定する政策がとられました。


1.殖産興業

・近代産業の育成をめざした明治政府の政策

 

官営模範工場官営工場)の設立

・欧米の技術を取り入れた工場を政府主導で設立

→まず政府が手本を示し、民間の発展をうながす

例)富岡製糸場(群馬県):フランスの技術を導入し、生糸を生産

 

渋沢栄一富岡製糸場など多くの企業の設立に関わり、日本経済の発展に貢献

 

ジャポニスム

・日本は欧米で開催された万国博覧会に参加

ジャポニスムのおこり:欧米で日本に対する関心が高まる

例)ゴッホが浮世絵の影響を受けた油絵を描いた

 

2.北海道の開拓

①蝦夷地から北海道へ

・地名を蝦夷地から北海道に改める

・役所として開拓使を設置

・士族らが屯田兵として開拓を行う

 

アイヌ民族

・北海道の開拓により、先住民のアイヌ民族は土地や漁場をうばわれた

・1899年、北海道旧土人保護法の制定:アイヌを保護する名目だが、実際には日本人への同化政策の面も

→約100年後の1997年、アイヌ文化振興法が制定され、廃止 


漢字の読み方

 

殖産興業:しょくさんこうぎょう

官営模範工場:かんえいもはんこうじょう

官営工場:かんえいこうじょう

富岡製糸場:とみおかせいしじょう

生糸:きいと

渋沢栄一:しぶさわえいいち

 

蝦夷地:えぞち

開拓使:かいたくし

屯田兵:とんでんへい

北海道旧土人保護法:ほっかいどうきゅうどじんほごほう

アイヌ文化振興法:アイヌぶんかしんこうほう