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歴史5-8 文明開化と新しい思想(まとめ)

ポイント解説

政府が積極的に欧米の文化や制度を採り入れ、文明開化が進みました。このほか、沢諭吉中江兆民らによって欧米の思想も紹介されました。


1.文明開化

・明治維新後、欧米の文化がさかんに取り入れられ、衣食住などの生活様式が西洋化したこと

※欧米の制度や文物を明治政府が積極的に導入

例)れんがづくりの建物、人力車・馬車、ランプ・ガス灯、洋服・コート・帽子、牛肉・牛鍋を食べること、ザンギリ頭(散切り頭)

 

①暦の変化

・それまでの太陰暦にかわって太陽暦を採用

※農村では引き続き旧暦を使用(農作業や祭り)

・1日を24時間、1週間を7日とする

 

②交通・通信制度

ⅰ.電信

・1869年、東京・横浜間に開通

 

ⅱ.郵便制度

・1871年、前島密らにより導入

全国均一料金で利用が可能

※それまでの飛脚にかわって導入

 

ⅲ.鉄道

・1872年、東京の新橋~横浜間に開通

→その後、神戸~大阪間、大阪~京都間も開通

 

2.新しい思想

福沢諭吉

著書学問のすゝめ

 ※「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」が有名

→人間の平等や民主主義を紹介した

 

中江兆民

ルソー(フランス)の民主主義思想を紹介

・自由民権運動に影響を与えた

・中江兆民は東洋のルソーとよばれた

 

③私立の学校

福沢諭吉慶応義塾

新島襄同志社

 


漢字の読み方

 

文明開化:ぶんめいかいか

牛鍋:ぎゅうなべ

暦:こよみ

太陰暦:たいいんれき

太陽暦:たいようれき

 

電信:でんしん

郵便:ゆうびん

前島密:まえじまひそか

飛脚:ひきゃく

福沢諭吉:ふくざわゆきち

学問のすゝめ:がくもんのすすめ

中江兆民:なかえちょうみん

慶応義塾:けいおうぎじゅく

・新島襄:にいじまじょう

・同志社:どうししゃ