今回は、なかなか覚えられない・すぐ忘れてしまう・暗記できない内容をどうするか、といった話です。
先に結論を言ってしまいますと、
「ふせん(付せん・付箋)」に暗記内容を記入して、それをノートやメモ帳に貼って、ことあるごとに確認する、
というものです。
付せんの大きさは、
75mm×75mmか、
75mm×25mmのものが
おすすめです。
(50mm×15mmのものは小さいのでおすすめしません)
付せんは100円ショップで売っているもので構いません。
色も特に気にしなくていいですが、教科によって色の違う付せんを使用した方が区別がつきやくてやりやすいかもしれません。
書き込む内容は、
・よく間違える内容
・混同しやすい内容
など、
自分が苦手意識のあるものにします。
「江戸時代の三大改革の名前と担当者」
「三角形の合同条件」
など、自分にとってわかりにくい内容、いちいち教材で確認するのが面倒なことを、あらかじめ書いてノートに貼っておくのです。
(ノートの大きさは、私はB5を使っていますが、もう少し小さくてもいいと思います)
これは私が自分で考えついた勉強法ですが、もともとは、なかなか覚えられない内容を毎回教科書や参考書で確認するのが面倒になり、何かにメモしておいていつでもすぐに確認できるようにしておこう、と思って始めました。
勉強法の本を読んでいると、塾の先生などでも似たようなことを生徒にやらせて成績アップにつながっている、といったことが書かれていますので、きっちりやれば効果もあるやり方です。
だんだん付せんが増えていくと思いますが、内容を確認するのは短い時間でできます。ちょっとしたスキマ時間を利用して何度も確認するようにしましょう。
「もう覚えたから大丈夫」となった付せんは、もうこまめに確認する必要はありません。捨てずにノートの最後のページに移動させておきましょう。これはときどき(1週間~1か月に1回)確認することにして、忘れないようにするのです。
ちなみに、
単語暗記カードに書いて
(リングに通すタイプのもの)
1枚1枚めくりながら確認する、
という方法も有りますが、
個人的にめくる作業が面倒なので
やりませんでした。
やはり、ひと目でいくつもの内容が目に入る方がいいなと。