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中学歴史:世界史②(欧米)/解説(ざっくり)

3.:ヨーロッパの歴史

①十字軍の派遣

ローマ教皇の呼びかけにより、キリスト教の聖地エルサレムをイスラム教徒からうばい返すために十字軍が派遣されました。11世紀末から約200年間、複数回にわたって派遣されましたが、最終的に失敗に終わりました。

 

ルネサンス(文芸復興)

イタリアで始まり、14~16世紀にかけてさかんになりました。このころの芸術家には、「モナ・リザ」を描いたレオナルド・ダ・ビンチや、「ダビデ」像をつくったミケランジェロなどがいました。

 

宗教改革

16世紀前半には、ドイツルターが宗教改革を始めました。宗教改革により、プロテスタントカトリック教会から分離して形成されました。

一方、カトリック教会も立て直しをはかり、改革を進めました。その中心となったイエズス会は、宣教師フランシスコ・ザビエルを日本に送り、キリスト教を伝えました。

  

④大航海時代

大航海時代は、スペインポルトガルが新航路を開拓した時代で、3人の探検家が有名です。コロンブスは、1492年に西インド諸島に到着しました。バスコ・ダ・ガマは、1498年にアフリカ大陸南端の喜望峰をまわりインドに到達しました。マゼランの船隊は、1522年に世界一周を達成しました。 

 

4.17~18世紀の欧米の歴史

市民革命

イギリスやフランスでは、国王が絶対的な権力をふるう絶対王政を展開していましたが。この絶対王政は、市民革命によってたおされました。

 

ⅰ.イギリス

1688年に名誉革命がおこり、翌1689年に権利(の)章典が発布されました。

 

ⅱ.アメリカ

1775年、本国イギリスとの間で(アメリカ)独立戦争を開始しました。独立戦争中の1776年、(アメリカ)独立宣言を発表しました。

 

ⅲ.フランス

1789年からフランス革命が始まり、革命中に人権宣言が出されました。その後、ナポレオンが革命の終結を宣言し、1804年に皇帝になりました。 

 

産業革命

産業革命は、18世紀の終わりごろ、イギリスで始まりました。蒸気機関で動く機械を使用するなど、産業が大きく変化しました。19世紀になると、イギリスは「世界の工場」とよばれ、世界各国に工業製品を輸出するようになりました。 

 

5.19世紀の世界

①イギリスと中国

アヘン戦争1840~1842年)は、清とイギリスが戦った戦争で、イギリスが勝利しました。1842年には南京条約を結びました。

その後、清では洪秀全を指導者とする太平天国の乱起こりました。

 

②イギリスとインド

19世紀半ば、インド兵がイギリス人の上官に対し反乱を起こし、さらにイギリスに不満をもつ人々の反乱がインド各地に広まりました。これをインド(の)大反乱といいます。このできごとの後、イギリスはインドを植民地とし、直接支配するようになりました。

 

③アメリカ

アメリカでは国内を二分した南北戦争が1861~1865年に起こりました。「人民の、人民による、人民のための政治」の演説で有名なリンカンリンカーン)大統領は奴隷解放宣言を発表し、北部を勝利にみちびきました。