公民3-9③ 直接請求権 まとめ

ポイント解説

直接請求権には大きく4種類あります。請求の種類、必要な署名数、提出先、提出後の取り扱いをおさえておくことが大切です。解職請求リコールともいいます。

また、計算問題も出ることがあります。


直接請求権

・住民の権利の1つ

有権者の署名を集めて請求できる

※18歳未満の署名は無効となる

 

1.条例の制定・改廃の請求

①必要な署名

・有権者の50分の1以上

 

②提出先:首長

 

③提出後の動き

・議会を招集し、結果を報告

 

2.監査請求

①必要な署名

・有権者の50分の1以上

 

②提出先:監査委員

 

③提出後の動き

監査を実施し、その結果を公表 

 

3.議会の解散請求

①必要な署名

・有権者の3分の1以上

 

②提出先:選挙管理委員会

 

③提出後の動き

住民投票を行う

過半数の賛成があれば解散

 

4.議員・首長の解職請求(リコール)

①必要な署名

・有権者の3分の1以上

 

②提出先:選挙管理委員会

 

③提出後の動き

住民投票を行う

過半数の賛成があれば解職


漢字の読み方

署名:しょめい


しっかり中学公民にもどる

 

中学社会にもどる