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政治経済:戦後国際政治(概略)

0.冷戦概略

①冷戦の始まり(対立)

・1945年~、米ソを盟主とする東西両陣営間の対立

・米ソ間では直接の戦火を交えない対立

 

②平和共存路線(緩和)

・1950年代半ば

 

③キューバ危機(対立)

・1962年、キューバ危機:米ソ対立のピーク

 

④デタント(緩和)

・1960年代後半から本格化。米ソ間の緊張緩和

 

⑤新冷戦(対立)

・1979年、ソ連がアフガニスタンに侵攻

 

⑥冷戦の終結(緩和、終結)

・1980年代後半、冷戦の終結を宣言

 

 

 


1.冷戦の始まり

※第二次世界大戦中のヤルタ会談(1945年2月)から対立が始まった

政治

トルーマン・ドクトリン(米、1949年)

 …トルーマン大統領による共産主義封じ込め政策

 

②経済

マーシャル・プラン(米、1947年発表)

 …西ヨーロッパ諸国の戦後復興と経済援助の計画

 

③軍事

ⅰ.アメリカ(西側) 

北大西洋条約機構NATO

 …1949年結成。アメリカ中心、西側諸国の軍事同盟

 

ⅱ.ソ連(東側)

ワルシャワ条約機構(WTO)

 …1955年結成。ソ連中心、東側諸国の軍事同盟

 

2.デタント(緊張緩和)の時代へ

ジュネーブ四巨頭会談

・1955年、米英仏ソ首脳による会談

 

キューバ危機

1962年。米ソ核戦争の危機

ケネディ大統領フルシチョフ首相が互いに譲歩し、解決

デタント(緊張緩和)へ(1960年代後半から本格化)

※翌1963年、部分的核実験停止条約に調印(米英ソ)

 

3.多極化、非同盟諸国の台頭

①東側陣営

・1950年代末~、中ソ対立(毛沢東VSフルシチョフ)

 

②西側陣営

・アメリカの経済的優位の後退

・日本・ECを含む3極体制へ

 

③非同盟諸国

・東西いずれの陣営にもつかず、反植民地主義、平和共存をめざす

 →第三世界とよばれる

 

・1955年、バンドン会議(アジア・アフリカ会議)

 →平和十原則の採択

 

4.新冷戦から冷戦終結へ

新冷戦

・1979年、ソ連のアフガニスタン侵攻

 →米ソ関係の悪化

 

②新しい協調路線へ

・ソ連にゴルバチョフ書記長登場

 →改革:ペレストロイカなど

 

・1987年、米ソが中距離核戦力(INF)全廃条約に調印

・1989年、マルタ会談:米ソ首脳会談

 →冷戦の終結を宣言

※冷戦は、ヤルタで始まりマルタで終わった

 

③ヨーロッパの動き

・1989年、ドイツのベルリンの壁が崩壊

・1990年、東西ドイツの統一

1991年、ソ連の解体

 →独立国家共同体(CIS)が発足

 

5.冷戦後の動き

①1990年代

地域紛争の激化

 

②2000年代

・2001年、アメリカ同時多発テロ事件

 →テロとの戦い