歴史6-8 世界恐慌(まとめ)

ポイント解説

アメリカから世界に広がった世界恐慌アメリカはニューディール政策イギリス・フランスはブロック経済で対応しました。社会主義国のソ連は5か年計画を実施していたため影響を受けませんでした。一方、日本やドイツは深刻な不景気にみまわれました。


1.世界恐慌の発生:1929年

ニューヨークの株式市場で株価が暴落

アメリカから世界に混乱と大不況が広がる


2.各国の対応

イギリス・フランス

ブロック経済…本国と植民地の関係を密接にし、それ以外の国の商品に対する関税を高く設定

※植民地の少ない日本・ドイツ・イタリアなどは反発

 

アメリカ

ニューディール政策ルーズベルト大統領のもとで実施

→政府がダムの建設などの公共事業を積極的におこし、失業者に職を与え、労働組合を保護

 

ソ連

5か年計画を進めていたため、世界恐慌の影響を受けず、順調に成長


漢字の読み方(タップで開きます) ・世界恐慌:せかいきょうこう
・5か年計画:ごかねんけいかく