世界史:ヨーロッパの再編2-仏(概略)

19世紀のフランス

1.第二共和政(1848~52)

①成立

二月革命:1848年

→国王ルイ=フィリップが亡命し、七月王政が崩壊

臨時政府が樹立

第二共和政の成立

 

②社会主義者の政策と失速

※社会主義者:ルイ=ブラン

 

ⅰ.国立作業場の設立

・失業者救済のため

 

ⅱ.四月普通選挙:1848年

・社会主義者の大敗

(農民は共和主義者を支持)

 

ⅲ.六月蜂起:1848年

・労働者が国立作業場の廃止に反発

→鎮圧される

 

③十二月大統領選挙:1848年

ルイ=ナポレオンが当選

※ナポレオン1世の甥


2.第二帝政(1852~70)

①成立

ⅰ.1851年クーデタ

ルイ=ナポレオンが独裁体制を確立

 

ⅱ.国民投票:1852年

・ルイ=ナポレオンが皇帝に即位

ナポレオン3世と称す(在位1852~70)

第二帝政の成立

 

②積極的な対外政策

※国民からの人気維持を目的

・クリミア戦争

・アロー戦争

・イタリア統一戦争

・インドシナ出兵

 

③対外政策の失敗

ⅰ.メキシコ遠征:1861~67

・失敗し、人気低下

 

ⅱ.プロイセン=フランス戦争:1870~71年

※普仏戦争ドイツ=フランス戦争とも

ナポレオン3世が捕虜となる

・プロイセンに敗れる 

 

④第二帝政の崩壊

・パリで蜂起がおこり、帝政崩壊


3.第三共和政(1870~1940)

臨時政府:1871年

・行政長官ティエール

・ドイツに降伏、講和条約を結ぶ

※屈辱的な講和条約にパリ民衆が不満

 ⇒民衆が蜂起し、パリ=コミューンを樹立 

 

パリ=コミューン:1871年3~5月

・世界初の労働者による自治政府

・ドイツの支援を受けた臨時政府と戦闘

⇒パリ=コミューンの崩壊

 

 

第三共和国憲法:1875年

・任期7年の大統領制

・二院制

・三権分立など