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2019年5月の時事問題・ニュース


2019(令和元)年5月のニュース・時事問題


5月11日:日本人2人目の9秒台

陸上男子短距離のサニブラウン・ハキーム選手が、日本人で2人目となる100メートル9秒台を記録しました。記録は9秒99(追い風1・8メートル)でした。

 

補足解説

・サニブラウン選手はフロリダ大学に在学中の20歳。ガーナ人の父と日本人の母を両親に持ち、福岡県出身です。

日本人初の9秒台桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手が2017(平成29)年10月に記録した9秒98でした。


●5月14日:世界遺産登録

・日本が世界文化遺産への登録を推薦していた、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録される見通しとなりました。

 

※登録の可否を事前に審査するイコモス(国際記念物遺跡会議。本部はフランスのパリ)が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に対し「登録が適当」と勧告したことを、日本の文化庁が発表しました。

 

百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)の1つ、大仙古墳(だいせんこふん)は、墳丘の長さが486メートルで、全国1位の古墳(前方後円墳)です。

 

古市古墳群(ふるいちこふんぐん)には、誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)が含まれています。こちらは墳丘の長さ425メートルで、大仙古墳に次いで第2位の大きさです。

 

補足解説

・大仙古墳は、「大仙陵古墳/大山古墳(だいせん~)/仁徳(天皇)陵古墳(にんとく~)」などとも呼ばれています。濠(ほり)も含めた全長は840メートルにもなります。

 

・高校日本史で学習する内容も確認しましょう。大仙古墳は、古墳が大規模化した中期古墳の時代の前方後円墳です。副葬品には武具や馬具が多くみられ、被葬者は武人的性格であったと考えられています。

 

・古墳時代は3世紀中頃~7世紀。大仙古墳などが造営された中期は4世紀末~5世紀末にあたり、倭の五王の時代と重なります。

 

・大仙古墳は仁徳天皇陵、誉田御廟山古墳は応仁天皇陵とも言われますが、実際に埋葬されている人物についてははっきりしていません。