2019年12月の時事問題・ニュース


2019(令和元)年12月のニュース・時事問題


●12月2日:流行語年間大賞に「ONE TEAM」

 

・その年に話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。

 

年間大賞には、2019年に日本で開催されたラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いたヘッドコーチのジェイミー・ジョセフ氏がかかげた「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれました。


●12月12日イギリス総選挙で与党が勝利

 

・12月12日、イギリスの下院(定数650)の総選挙が行われた。選挙の結果、ジョンソン首相率いる与党の保守党が全650議席中365議席を獲得し(それまでの298議席から67議席増)、過半数を超える勝利を収めました。

・これにより、2020年1月末までのイギリスのEU(ヨーロッパ連合)離脱が確実となりました。


●12月31日:ゴーン被告が日本出国

 

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が日本を無断出国し、レバノンに入国しました。

・ゴーン氏は、海外渡航の禁止などを条件に、計15億円の保釈金を納めて保釈されていましたが、今回海外に出国したことで、東京地方裁判所は保釈を取り消しました。

しかし、日本とレバノン政府との間では犯罪人引き渡し条約が結ばれていないため、日本政府がゴーン氏の身柄引き渡しを要求しても、レバノン政府がこれに従う義務はありません。