中学歴史:超速ダイジェスト

1.飛鳥時代

聖徳太子の政治

・645年、大化の改新

・672年、壬申の乱

・701年、大宝律令

 

2.奈良時代

・710年、平城京に都を移す

・天平文化

 

3.平安時代

・794年、平安京に都を移す

藤原氏の台頭、摂関政治

 →藤原道長藤原頼通のとき全盛

・1086年、院政の開始:白河上皇

・平氏政権:1167年、平清盛太政大臣になる

 

4.鎌倉時代

源頼朝が鎌倉幕府を開く

・1221年、承久の乱後鳥羽上皇

・1232年、御成敗式目:執権北条泰時

・1274・1281年、元寇:執権北条時宗のとき

・1333年、鎌倉幕府がほろぶ

 

5.建武の新政

後醍醐天皇による政治

 

6.室町時代

足利尊氏が幕府を開く

・3代将軍足利義満のとき全盛期:日明貿易など

・1467年、応仁の乱:戦国時代へ

 ※8代将軍足利義政のとき

 

7.安土桃山時代

織田信長

豊臣秀吉:天下統一

関ヶ原の戦い:東軍の徳川家康が勝利

 

8.江戸時代

・1603年、徳川家康が江戸幕府を開く

・3代将軍徳川家光参勤交代鎖国の完成

・5代将軍徳川綱吉生類憐みの令

・8代将軍徳川吉宗享保の改革

田沼意次の政治

・老中松平定信寛政の改革

・老中水野忠邦天保の改革

・1853年、ペリー来航

 →1854年、日米和親条約:開国

 →1858年、日米修好通商条約

・1867年、大政奉還:15代将軍徳川慶喜

 

9.明治時代

五箇条の御誓文

学制地租改正、徴兵令

自由民権運動

・1889年、大日本帝国憲法

日清戦争日露戦争

条約改正

 

10.大正時代

・1914~1918年、第一次世界大戦

 ※米騒動

国際連盟の成立

大正デモクラシー

 

11.昭和時代(戦前)

世界恐慌

・軍部の台頭:五・一五事件二・二六事件

満州事変日中戦争第二次世界大戦太平洋戦争

・1945年、終戦ポツダム宣言を受諾

 

12.昭和時代(戦後)

日本国憲法

・1951年、サンフランシスコ平和条約日米安全保障条約

国際連合に加盟

高度経済成長石油危機で終了

 


中学地理:地形図の読み取り(ざっくり)

1.地形図のきまり

①方位

・地形図の上が 

 

②縮尺

2万5千分の15万分の1の地形図がある

 

※2万5千分の1の地形図(1:25000)では、

 地形図の1cmは実際の25000cm(250m)

 

5万分の1の地形図(1:50000)では、

 地形図の1cmは実際の50000cm(500m)

 

 

等高線

・標高の等しい地点を結んだ線

2万5千分の1の地形図では10mごとに引かれ、さらに50mごとに太い線がひかれる

5万分の1の地形図では20mごとに引かれ、、さらに100mごとに太い線がひかれる

 

※等高線の間隔が広い場合、傾斜はゆるやかである。

※等高線の間隔がせまいほど、傾斜は急になる

 

 

2.地図記号

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中学地理:時差/解説(ざっくり)

1.知っておくこと

①日本の標準時

兵庫県明石市を通る東経135度の経線でし。あることは覚えておきましょう。

 

②時差の生じ方

経度15度で1時間の時差が生じます

360÷24=15がその根拠です。

(地球1周は経度でいうと360度。時間は24時間)

 

③時計の動かし方

東へ進む場合は、時計を進めます。

西へ進む場合は、時計を遅らせます。

 

 

 

2.「2地点間の経度差」の求め方

東経どうし、西経どうしの経度差は引き算で求められます。

東経と西経の経度差は足し算で求められます。

 

なお、ミスのもとになるので、日付変更線(ほぼ経度180度)をまたいで経度差を求めてはいけません。

 

 

3.時差の求め方

2地点間の時差を求める場合の公式は、

「2地点間の経度差」÷15=「時差」です。

 

 

 

 

3.例題

計算手順は「経度差を求めてから、15で割って時差を求める」です。

 

①東経90度と東経15度の経度差と時差

・経度差:90-15=75度

・時差:75÷15=5時間

 

②西経120度と西経30度の経度差と時差

・経度差:120-30=90度

・時差:90÷15=6時間

 

③日本と東経30度の経度差と時差

・経度差:135-30=105度

・時差:105÷15=7時間

※日本の標準時は東経135度

 

④東経30度と西経90度の経度差

・経度差:30+90=120度

・時差:120÷15=8時間

 

⑤日本と西経120度の経度差

・経度差:135+120=255度

・時差:255÷15=17時間

 

中学地理:時差(ざっくり)

1.時差について

①日本の標準時

東経135の経線

※兵庫県明石市を通る

 

②時差の生じ方

経度15度の差で、1時間の時差が生じる

 

 

2.2地点間の時差計算について

手順

①:「2地点間の経度差」を求める

②:①の経度差をもとに、「2地点間の時差」を求める

③:片方の地点の時刻をもとに、もう片方の地点の時刻を求める

 

 

以下、具体的に

①「2地点間の経度差」の求め方

東経どうし、西経どうしの経度差 →引き算

東経と西経の経度差 →足し算

 

注意:日付変更線(ほぼ経度180度)をまたいで経度差を求めないこと

※ミスのもとになるため

 

 

②2地点間の時差の求め方

公式

・時差=「2地点間の経度差」÷15

※①で求めた2地点間の経度差を15で割る

 

 

③時刻を求める

A地点の時刻をもとに、②で求めた時差を加味して、B地点の時刻を求める

・B地点がA地点より東にある場合

 →東へ進む場合は、時計を進める

 

・B地点がA地点より西にある場合

 →西へ進む場合は、時計を遅らせる

 

 

 

 

 

3.例題:次の時差を求めなさい。

※計算手順:経度差を求めてから、15で割って時差を求める

※具体的な時刻を求める必要はない。ここでは手順①・②までやる。

 

問1 東経90度と東経15度の経度差と時差

 

 

問2 西経120度と西経30度の経度差と時差

 

 

問3 日本と東経30度の経度差と時差

 

 

問4 東経30度と西経90度の経度差と時差

 

問5 日本と西経120度の経度差と時差

 

 

 

計算式と解答

※経度差は、東経どうし・西経どうしは引き算、東経と西経は足し算で求める

 

問1 東経90度と東経15度の経度差と時差

・経度差:90-15=75

・時差:75÷15=時間

 

問2 西経120度と西経30度の経度差と時差

・経度差:120-30=90

・時差:90÷15=時間

 

問3 日本と東経30度の経度差と時差

・経度差:135-30=105

・時差:105÷15=時間

※日本の標準時は東経135度

 

問4 東経30度と西経90度の経度差

・経度差:30+90=120

・時差:120÷15=時間

 

問5 日本と西経120度の経度差

・経度差135+120=255

・時差:255÷15=17時間

 


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中学地理:北海道地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

①地形・自然

 オホーツク海に面した知床半島では、冬に流氷がおしよせ、観光資源ともなっています。

 北海道には北方領土も属しています。国後島択捉島歯舞群島色丹島で構成されます。択捉島日本の最北端でもあります。

 

②気候

 本州などとは異なる北海道の気候で、世界の気候でいうと冷帯亜寒帯)に属します。梅雨がないのも北海道の特徴です。

 

 

2.都市・交通

札幌市

 北海道の道庁所在地で、・人口は100万人をこえ、政令指定都市でもあります。

 

②漁港の町

 函館釧路などが有名です。

 

青函トンネル

・北海道と本州を結ぶ海底トンネルです。津軽海峡の海底を通ります。

 

新千歳空港

・札幌市にあります。札幌東京(羽田)をつなぐ便の利用客が多くなっています。

 

 

3.歴史

 北海道には、先住民族であるアイヌの人々が古くから暮らしてきました。

 明治時代になると、江戸時代までの蝦夷地という呼び方も改められ、開拓使という役所がおかれて屯田兵が開拓を進めました。

 

 

4.農業

 広大な土地をいかした大規模な農業が特徴です。農業生産額は全国1位となっています。日本全体の食料自給率は低いですが、北海道だけの食料自給率は200%にも達しています。

 稲作は石狩平野畑作は十勝平野酪農は根釧台地とその周辺でさかんです。

 

 北海道が1位のおもな農産物はいくつもあります。北海道が占める割合と合わせて確認していきますと、てんさい(100%)、じゃがいも(77%)、小麦(68%)などとなっています。

 

 

5.漁業

 北海道は漁業もさかんです。水産物の漁獲量は全国1位となっています。

 オホーツク海などで行われる遠洋漁業を特に北洋漁業といい、根室釧路を基地として行われています。ただし、各国が(排他的)経済水域を設定した影響を受け、その後衰退しました。

 

中学地理:北海道地方(ざっくり)

1.自然・気候

①地形・自然

 

知床半島オホーツク海に面している

 ※冬は流氷がおしよせる

 

北方領土国後島択捉島歯舞群島色丹島

 ※択捉島日本の最北端

 

②気候

冷帯亜寒帯)に属す

梅雨がない

 

 

2.都市・交通

札幌市

・北海道の道庁所在地

・政令指定都市

・人口は100万人をこえる

 

 

②漁港の町

函館釧路など

 

青函トンネル

・北海道と本州を結ぶ海底トンネル

 

新千歳空港

・札幌~東京(羽田)間の利用客が多い

 

 

3.歴史

・先住民族:アイヌの人々

 

 

 

4.農業

・広大な土地をいかした大規模な農業

農業生産額は全国1位

稲作石狩平野でさかん

 

畑作十勝平野でさかん

酪農根釧台地とその周辺でさかん

 

④北海道が1位のおもな農産物と北海道の割合

てんさい:100%

じゃがいも:77%

小麦:68%

 

 

 

5.漁業

・水産物の漁獲量は全国1位

北洋漁業オホーツク海などで行われる遠洋漁業

※各国が(排他的)経済水域を設定したことで衰退

 


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中学地理:東北地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

 東北地方の中央部には、奥羽山脈が南北に走っています。東北地方の6県全部にまたがっていて、岩手県と秋田県、宮城県と山形県の県境にもなっています。

 平野としては、北上川下流部に広がる仙台平野最上川下流部に広がり米の生産が多い庄内平野などがあります。

 岩手県を中心とする海岸を三陸海岸といい、その南部は海岸線の入り組んだリアス海岸となっています。

 

②気候

 中央部を南北に走る奥羽山脈により、太平洋側の気候と日本海側の気候に分かれています。

 

 太平洋側では、梅雨から夏にかけてやませという北東からの冷たい風が吹きます。風が冷たい理由は、寒流の親潮千島海流)の影響で、冷やされた空気が流れてくるためです。雲や霧(きり)を発生させることで日照時間が少なくなり、気温も低下します。これにより冷害が発生し、農業に被害を及ぼすこともあります。

 

 日本海側は、冬は北西の季節風の影響で雪が多くなる、日本海側の気候の特徴が明確に表れています。

 

 

2.農業

①稲作

 東北地方は日本の穀倉地帯となっていて、秋田平野、庄内平野仙台平野などで米の生産がさかんです。都道府県別の米の生産量を見ても、新潟県・北海道とともに東北地方の各県が上位にその名を連ねています。

 

 

②果実の生産

 東北地方は果実の生産も多くなっています。

 りんごといえば青森県が有名です。全国1位の生産で、全体の約50%を占めています。

 さくらんぼ山形県が全国1位で、全体の約70%にもなります。

 もも福島県の生産量が多く、山梨県に次いで2位になっています。

 

 

3.漁業

 三陸海岸の沖には暖流と寒流がぶつかる潮目があります。ここではプランクトンが多く、それをえさとする魚も多く集まることから、好漁場となっています。

 

 

 

4.都市と過疎化

 宮城県仙台市は人口100万をこえる東北地方最大の都市です。政令指定都市であり、地方中枢都市でもあります。

 

 

5.工業

 IC集積回路)を生産する工場が高速道路東北自動車道)や空港沿いに多く、

自動車の工場が岩手県から宮城県の高速道路沿い多く進出しています。

 

 

6.伝統産業と伝統的工芸品

 岩手県の南部鉄器などが有名です。

 

 

中学地理:東北地方(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

奥羽山脈:東北地方の中央部を南北に走る

仙台平野:北上川下流部に広がる

庄内平野:最上川下流部に広がる。米の生産が多い

三陸海岸:岩手県など。その南部はリアス海岸となっている

 

②気候

太平洋側

やませ…太平洋側に吹く北東からの冷たい風。梅雨から夏の時期に吹く

 ※寒流の親潮千島海流)の影響で、冷やされた空気が流れてくる

 →冷害が発生し、農業に被害を及ぼすことも

 

日本海側

・冬は北西の季節風の影響で雪が多い(日本海側の気候

 

 

2.農業

①稲作

・東北地方は日本の穀倉地帯

・秋田平野、庄内平野、仙台平野などでさかん

 

②果実の生産

りんご青森県が全国1位(全体の約50%)

さくらんぼ山形県が全国1位(全体の約70%)

 

 

3.漁業

潮目

・暖流と寒流がぶつかるところ

・プランクトンが多いため、魚も多く集まる

三陸海岸の沖に潮目があり、好漁場となっている

 

 

4.工業

IC集積回路

 :高速道路東北自動車道)や空港沿いに工場が多く進出

 

自動車

 :高速道路沿いに工場が多く進出

 

 

5.伝統産業と伝統的工芸品

・岩手県の南部鉄器

 

 

6.宮城県について

仙台市

・人口100万をこえる東北地方最大の都市

・政令指定都市、地方中枢都市

 


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中学地理:関東地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

 まず関東地方の地形についてです。関東地方には、日本最大の平野である関東平野が広がっています。西部には、関東山地があります。さらに、流域面積が日本で最も大きい利根川も流れています。

 このほか、関東地方に特徴的なものとしては、関東ロームがあります。これは、富士山などの火山灰が積もって形成された、赤土の層のことです。

 

②気候

 関東地方は太平洋側の気候に属します。そのため、冬は乾燥した北西の季節風が吹き、晴天の日が多くなります。この冬の北西の季節風は、からっ風ともよばれます。自転車で北に向かう場合は向かい風に苦しめられます。

 

 

 東京や横浜などの都市部では、ヒートアイランド現象が見られます。これは、自動車や建物からの排熱や、緑地の減少などを原因として、都市部の気温が周辺より高くなる現象のことです。同じ東京都でも、都心部と西部などでは、気温が数℃違うこともよくあります。

 

 

2.東京:日本の首都

①一極集中

 日本の首都である東京には、人口だけでなく、政治や経済、文化なども過度に集中しています。これを一極集中といいます。

 周辺の県もふくめた東京大都市圏には、日本の総人口の約4分の1、3000万人以上が暮らしています。過密が進んでおり、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)は人口が増加傾向にあります。

 

 

 

3.おもな空港

東京国際空港

 一般には羽田空港とよばれている空港です。国内線に加えて、現在は国際線の発着もあります。

 

成田国際空港

 一般には成田空港とよばれていて、千葉県成田市にあります。輸出額・輸入額が日本最大の貿易港となっています。空港も「港」なので注意しましょう。

 取り扱い品目としては、IC集積回路)の輸送が多くなっています。航空機による輸送は費用がかかりますが、航空機が利用される理由は、IC(集積回路)は軽量で高価なため、大量に運べるので航空機を利用しても採算が取れるからです。

 

 

4.産業

 関東地方では、特に情報通信技術(IT、ICT)関連産業がさかんになっています。そのようなこともあり、第3次産業(サービス業など)の従事者の割合は、1都3県では7割以上となっています。

 

 

5.工業

 関東地方には、いくつかの工業地帯・工業地域が形成されています。

京浜工業地帯

 東京都から神奈川県に広がっています。この工業地帯の特徴としては、印刷業がさかんなことです。工業生産額に占める印刷業も割合も、他の工業地帯・地域に比べて大きくなっています。その理由は、(東京には)多くの情報が集まるため新聞社や出版社が多いからです。

 

 

京葉工業地域

 東京湾の東岸、千葉県の千葉港を中心に形成されています。火力発電所や、石油化学コンビナートなどが立ち並んでいます。

 

 

鹿島臨海工業地域

 茨城県の南東部、鹿島港を中心とする工業地域です。石油化学工業が発達しており、石油化学コンビナートが集まっています。

 

 

北関東工業地域

 内陸の工業地域として、埼玉県・栃木県・群馬県に広がっています。

 

 

6.農

近郊農業

 埼玉県、千葉県、茨城県などでさかんです。

 特に茨城県、千葉県の農業生産額は、全国でも上位にあります。茨城県は2位千葉県も3~4位にランクインすることが多いです(1位は北海道)。

 

抑制栽培

 中部地方の長野県などと同様、夏でも涼しい高冷地では抑制栽培が行われており、高原野菜を栽培しています。群馬県嬬恋村ではキャベツ・レタスなどを栽培し、都市部に出荷する輸送園芸農業がさかんです。

 

 

7.茨城県

 農業生産額が北海道に次いで全国2位であることや、琵琶湖に次いで2位の広さの湖である霞ケ浦があります。

 

 

8.千葉県

 農業、工業ともさかんな県で、農業は近郊農業として、工業は京葉工業地域でさかんです。

 

 

9.東京都

 人口が全国1位で、約1300万人となっています。日本の総人口の約1割が東京都に集中していることになります。

 京浜工業地帯でもふれましたが、印刷業印刷関連業の出荷額が特に多くなっています。

 

中学地理:関東地方(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

関東平野:日本最大の平野

関東山地:関東地方西部

利根川:流域面積が日本最大

関東ローム…富士山などの火山灰がたい積した赤土の層

 

②気候

太平洋側の気候冬は乾燥した北西の季節風が吹き、晴天が続く

 

ヒートアイランド現象…都市部の気温が周辺より高くなる現象

 例)東京・横浜などの都市部でみられる

 

 

2.東京:日本の首都

一極集中…人口、政治・経済、文化などが東京に過度に集中

東京大都市圏…日本の総人口の約4分の1が集まる

 

 

 

3.おもな空港

①東京国際空港

・通称:羽田空港

 

②成田国際空港

千葉県にある

・輸出額・輸入額が日本最大の貿易港

IC集積回路)の輸送が多い

 

 

4.産業

・情報通信技術(IT、ICT)関連産業がさかん

・第3次産業:1都3県は7割以上が従事

 ※サービス業が多いため

 

 

5.工業

京浜工業地帯

・東京都~神奈川県に広がる

・他の工業地帯・地域に比べて印刷業の割合が大きい

 理由:情報が集まり新聞社や出版社が多いため

  

京葉工業地域

・東京湾の東岸(千葉県)に位置する

 

鹿島臨海工業地域

・茨城県南東部が中心

石油化学工業石油化学コンビナートが集まる

 

 

北関東工業地域

・埼玉県・栃木県・群馬県

 

 

 

6.農

近郊農業

・埼玉県、千葉県、茨城県など

茨城県千葉県の農業生産額は全国でも上位

 

抑制栽培

・群馬県など。夏でも涼しい高冷地高原野菜を栽培

 →都市部に出荷(輸送園芸農業

 

 

7.各都県の特徴

①千葉県

農業、工業ともさかん

(農業:近郊農業工業:京葉工業地域

 

 

②東京都

・人口が全国1位約1300万人

印刷業印刷関連業の出荷額が特に多い

 


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中学地理:中部地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

 まずは中部地方の自然や地形についてからです。中部地方の中央部には3000m級の山がつらなっています。なかでも飛驒山脈木曽山脈赤石山脈の3つの山脈をまとめて日本アルプスといい、「日本の屋根」ともよばれています。

 ほかにも、静岡県・山梨県にまたがるところには、日本一高い3776mの火山、富士山があります。

 

 

 

2.3つの地域区分と気候

 中部地方はさらに3つの地方に区分され、それぞれ異なる気候になっています。

①東海

 太平洋側を東海といい、太平洋側の気候に属しています。夏の降水量が多く、冬でも比較的温暖な気候です。

 

②中央高地

 内陸部を中央高地といいます。気候は、中央高地の気候(内陸の気候)です。

 

③北陸

 日本海側を北陸といいます。日本海側の気候に属しているので、冬は北西から季節風が吹いてかなりの量の雪が降ります。

 

 

3.工業

 中部地方にはいくつかの工業地帯・地域があります。

 

中京工業地帯

 愛知県名古屋市を中心に、岐阜県や三重県の一部にも広がっている工業地帯です。全国の工業地帯・地域のなかで工業生産額が1位となっています。

 工業生産額のうちわけを見ると、機械類が6割以上を占めています。そのなかでも輸送用機械、具体的には自動車が多く生産されています。 

 愛知県豊田市は大手の自動車会社があり、自動車の生産が多く、日本国内だけでなく海外に対しても名古屋港などから輸出されています。 

 このほか、三重県四日市市には石油化学コンビナートが構成されています。

 

 

東海工業地域

 静岡県浜松市・富士市などに広がっている工業地域です。

 二輪車、つまりオートバイのほか、パルプ、紙製品、輸送用機械(自動車など)の生産が多くなっています。

 

 

③北陸工業地域

 新潟県、富山県、石川県、福井県の、北陸地方の沿岸部に広がる工業地域です。

 この工業地域の特徴として、伝統的な工業が石川県や福井県にみられます。輪島塗加賀友禅などがあり、もともと冬の農家の副業から発展したものが多いです。

 

 

 

4.農業

園芸農業

 東名高速道路など交通の便がよいのを利用して、都市向けに野菜・花を栽培しています。

 ガラス温室やビニールハウスを利用した園芸農業も行われており、これを特に施設園芸農業といいます。

 

抑制栽培

 長野県の高冷地などでは、夏でも冷涼な気候を利用して、野菜などの出荷時期を遅らせる抑制栽培行われています。レタス・キャベツなどの高原野菜が栽培の中心です。

 

 

③稲作

 越後平野などの北陸では、の生産がさかんで、水田単作地帯になっています。

 

 

④果樹栽培

 山がちな地域では扇状地という地形が多く形成されています。扇状地は水はけがよいため、果樹栽培に適しています。そのため、中央高地の甲府盆地長野盆地扇状地などで、ぶどうももりんごなどの果樹が栽培されています。

 

 

 

5.都市・集落

名古屋大都市圏

 愛知県名古屋市を中心とする都市圏で、岐阜県、三重県まで広がっています。

 

輪中

 洪水から集落や耕地を守るため、周囲に堤防をめぐらせた集落のことを輪中といいます。

 川の下流域の低地に形成され、川の水面より低い位置に集落が形成されています。

 

 

6.各県の特徴

①新潟県

 新潟県の越後平野は米の単作地帯になっていて、米の生産量は全国でも上位にあります。

 県庁所在地の新潟市は、日本一長い信濃川の下流に位置しています。

 

②山梨県

 ぶどうももの生産量が日本一と、果樹の生産が多くなっています。観光農園も多く、観光客が訪れています。

 

 

③長野県

 工業では、情報通信機械や電子部品が多くなっています。諏訪盆地では時計などを生産する精密機械工業がさかんです。

 

 農業では抑制栽培が行われ、レタスなどの高原野菜を夏の朝に収穫し、高速道路を通って東京などの大都市へ出荷されています。 

 りんごの生産量は全国2位です。1位はもちろん青森県です。

 

 

④静岡県

 農業では、みかんの生産が多く、特に茶の生産量は全国1位となっています。

 工業では、東海工業地域が広がっています。製造品出荷額等は全国3~4位と上位にあります。

 浜松市輸送用機械オートバイ)や楽器の生産がさかんです。

 

 

⑤愛知県

 中京工業地帯の中心であることもあり、工業生産額は全国1位です。豊田市を中心に自動車の生産がさかんです。

 

中学地理:中部地方(ざっくり)

1.自然・気候

日本アルプス

飛驒山脈木曽山脈赤石山脈

・3000m級の山がつらなる

・「日本の屋根」とよばれる

 

富士山:日本一高い山(火山)。静岡県・山梨県にまたがる

濃尾平野:愛知県北西部~岐阜県南部に広がる

 

 

2.3つの地域区分と気候

①東海

・太平洋側の気候

・夏の降水量が多く、冬でも比較的温暖

 

②中央高地

・中央高地の気候(内陸の気候)

 

③北陸

・日本海側の気候

・冬は北西の季節風が吹き、雪が多い

 

  

3.工業

中京工業地帯

愛知県名古屋市が中心

全国の工業地帯・地域のなかで工業生産額が1位

 

機械類が6割以上を占める

 →そのなかでも輸送用機械自動車など)が多い

 

愛知県豊田市自動車が多い

三重県四日市市石油化学コンビナート

 

 

東海工業地域

静岡県浜松市・富士市など

二輪車オートバイ)、パルプ、紙製品

  

③北陸工業地域

・北陸地方の沿岸部に広がる

伝統的な工業:輪島塗加賀友禅など

 

 

4.農業

園芸農業

施設園芸農業:ガラス温室やビニールハウスを利用

 

抑制栽培

夏でも冷涼な気候を利用して、野菜などの出荷時期を遅らせる栽培

長野県の高冷地などで行われている

・レタス・キャベツなどの高原野菜を栽培

  

③稲作

・北陸はの単作地帯(水田単作地帯)

越後平野などでさかん

 

④果樹栽培

・中央高地:甲府盆地・長野盆地の扇状地

ぶどうももりんごなどを栽培

  

※全国の生産量順位

ぶどう:1位・山梨県、2位・長野県、3位・山形県

もも:1位・山梨県、2位・福島県、3位・長野県

 

 

5.都市・集落

名古屋大都市圏

・愛知県名古屋市を中心とする都市圏

 

輪中

周囲に堤防をめぐらせた集落

洪水から集落や耕地を守るため

・木曽川・長良川・揖斐川の下流域の低地に見られる

 

 

6.各県の特徴

①新潟県

越後平野:米の単作地帯

・新潟市:信濃川の下流に位置

・米の生産量が多い

  

②山梨県

ぶどうももの生産量が日本一

 

③長野県

精密機械工業:諏訪盆地で時計などを生産

高原野菜:夏の朝にレタスなどを収穫

 

④静岡県

みかんの生産が多い

・茶の生産量は全国1位

・工業東海工業地域が広がる

浜松市輸送用機械オートバイ)や楽器の生産がさかん

 

⑤愛知県

渥美半島豊川用水が引かれている

 →花の施設園芸農業がさかん

  例)電照ぎく(菊の電照栽培)など

 

工業生産額は全国1位

豊田市を中心に自動車の生産がさかん

 


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中学地理:近畿地方/解説(ざっくり)

1.近畿地方の自然・気候

 近畿地方の南部には、けわしい紀伊山地がそびえています。

 

 滋賀県には日本最大の湖である琵琶湖があります。プランクトンが大量発生して水質が悪くなる赤潮の発生といった問題もあり、水質改善の対策が進められています。

 

 

2.都市圏

 大阪・神戸・京都を中心に、大阪大都市圏京阪神大都市圏)が広がっています。

 

3.工業

 近畿地方で大阪府・兵庫県を中心に、和歌山県などまで広がる工業地帯を阪神工業地帯といいます。戦前はせんい工業が中心でしたが、現在は、化学鉄鋼の割合が高めとなっています。

 

 

4.農業

 都市周辺で野菜を生産する近郊農業が行われています。

 京野菜(きょうやさい)の九条ねぎ、賀茂なすなどが有名です。

 

 

5.文化財

 古都である京都奈良には、文化財が多くあります。伝統的工芸品としては、京都の京焼(清水焼)、西陣織などがあります。このほか、多くの世界遺産(文化遺産)があり、多くの観光客が国内外から訪れています。

 

 

6.大阪府について

①人口

 大阪府の人口は東京都神奈川県に次いで3位の多さです。

 

②面積

 人口が多い一方で、面積は全国で2番目に小さいです。

 

③商業

 江戸時代の大阪は「天下の台所」として栄えました。

現在も大阪には問屋街が形成されており、卸売の中心として栄えています。

大阪府は商品の販売額に占める卸売業の割合が高くなっています。

 

中学地理:近畿地方(ざっくり)

1.近畿地方の自然・気候

紀伊山地…近畿地方南部のけわしい山地

琵琶湖滋賀県にある日本最大の湖

 ※赤潮の発生などの問題も

 

2.都市圏

大阪大都市圏京阪神大都市圏

 …大阪・神戸・京都を中心に広がる都市圏

 

3.工業

阪神工業地帯

・戦前はせんい工業中心

 

4.農業

近郊農業:京野菜の九条ねぎ、賀茂なすなど

 

5.文化財

京都奈良に多い

伝統的工芸品世界遺産(文化遺産)も多い

 

6.大阪府について

①人口

・全国3位

 ※1位:東京都、2位:神奈川県

 

②商業

・商品の販売額に占める卸売業の割合が高い

 


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中学地理:中国・四国地方/解説(ざっくり)

1.中国・四国地方の気候

 中国・四国地方はさらに3つの地域に区分することができます。中国山地より北の地域を山陰中国山地と四国山地にはさまれた地域を瀬戸内四国山地より南の地域を南四国といいます。

 山陰は日本海側の気候で、冬は北西から吹く季節風の影響で雪や雨が多くなります

 瀬戸内は瀬戸内の気候に属し、年間を通じて温暖で、降水量が少ないです。そのため、水不足になりやすいので、ため池や用水路がかんがい用に整備され、農業に利用されています。

 南四国は黒潮日本海流)の影響で1年を通して温暖で、太平洋側の気候に属し、南東の季節風や台風の影響で降水量が多いです。

 

 

2.中国・四国地方の工業

 中国・四国地方には、瀬戸内工業地域が形成されています。

 岡山県倉敷市などには石油化学コンビナートが構成されています。 

 

3.交通網の整備

①本州四国連絡橋

 本州と四国をつなぐ3本のルートを本州四国連絡橋といい、そのなかでも、児島・坂出ルートの瀬戸大橋は、岡山県と香川県の間に通っています。

 

②高速道路

 中国・四国地方の高速道路には、中国自動車道などがあります。

 

 

4.各県の特徴

①高知県

 太平洋に面した高知県は、沖を暖流の黒潮日本海流)が流れているため、温暖な気候となっています。その気候を利用して、高知平野促成栽培が行われていて、冬から春にかけてビニールハウスきゅうり・なす・ピーマンなどをさかんに栽培・出荷しています。

 

 

②愛媛県

 愛媛県はみかんの栽培がさかんなことで有名です。農業生産額に占める果実の割合も大きいです。

 

③香川県

 香川県は面積が全国で最小の県です。 

 

④広島県

 広島市は太田川の河口に三角州が広がっていて、都市を形成しています。人口は100万人をこえ、政令指定都市であり、地方中枢都市でもあります。

 漁業では、かきの養殖がさかんです。

 

⑤鳥取県

 鳥取県では、なしの栽培がさかんであるほか、鳥取砂丘らっきょうメロンの栽培がさかんに行われています。

 

中学地理:中国・四国地方(ざっくり)

1.中国・四国地方の気候

中国山地より北:山陰

日本海側の気候:冬は北西からの季節風で雪や雨が多い

 

中国山地と四国山地にはさまれた地域:瀬戸内

瀬戸内の気候:年間を通じて温暖で、降水量が少ないため、水不足になりやすい

 →ため池・用水路:かんがい用に整備。農業に利用

 

四国山地より南:南四国

黒潮日本海流)の影響で1年を通して温暖

太平洋側の気候:南東の季節風、台風の影響で降水量が多い

 

2.中国・四国地方の工業

瀬戸内工業地域

石油化学コンビナート岡山県倉敷市など

・臨海部に工場が多く立地:原料の輸入と製品の輸出に便利なため

 

3.交通網の整備

①本州四国連絡橋

・本州と四国をつなぐ3本のルート

瀬戸大橋明石海峡大橋瀬戸内しまなみ海道

 

②高速道路

中国自動車道など

 

4.各県の特徴

①高知県

高知平野促成栽培を実施

 ※温暖な気候を利用(沖を暖流の黒潮日本海流)が流れる)

 

②愛媛県

みかんの栽培がさかん

 

③香川県

・面積が全国で最小

 

④広島県

・広島市:川の河口に三角州が広がり、都市を形成

・広島市の人口は100万人をこえる

かきの養殖がさかん

 

⑤鳥取県

なしの栽培がさかん

鳥取砂丘らっきょうメロンの栽培がさかん

 


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中学地理:九州地方/解説(ざっくり)

1.九州地方

①気候・自然

 九州地方は日本海側を対馬海流、太平洋側を黒潮日本海流)という2つの暖流が流れ、比較的温暖な地域となっています。沖縄県をふくむ南西諸島亜熱帯(熱帯に近い温帯)の気候となっています。

 また、九州地方は台風の通り道でもあるため、毎年多くの降水量があります。

 

②農業

 筑紫平野は米の産地で、稲作がさかんです。 

 宮崎平野では、温暖な気候を利用して出荷時期を早める促成栽培が行われています。ビニールハウスきゅうり・ピーマンなどを栽培しています。

 

 鹿児島県から宮崎県南部にかけては、桜島から噴き出された火山灰が積もった台地が広がっています。この台地をシラス台地といいます。水分を保ちにくいため、稲作には向いておらず、この地域では畑作畜産がさかんになっています。

 

③工業

 明治時代、北九州に官営の八幡製鉄所が建設され、鉄鋼がさかんに生産されるようになりました。こうして工業が発展し、北九州工業地帯地域)が形成されました。

 

 しかし、戦後しばらくたった1960年代になると、資源の中心が石炭から石油に変わるエネルギー革命がおこりました。そのような影響もあって、北九州工業地帯(地域)の地位は低下していきました。

 

 その後、九州地方にはIC集積回路)や自動車を生産する工場が多く進出するようになりました。ICの工場が多いことから、アメリカのシリコンバレーにならって、九州地方をシリコンアイランドとよぶこともあります。

 

 

④公害

 高度経済成長期には深刻な公害も発生しました。九州地方では、熊本県を中心に水俣病が発生してしまいました。その後の環境改善などの努力により、水俣市は2008年に環境モデル都市に指定されています。

 なお、四大公害病とは、水俣病イタイイタイ病新潟水俣病四日市ぜんそくです。 

 

 

2.各県の特徴

①福岡県

 福岡県の県庁所在地は福岡市です。人口は100万をこえ、政令指定都市でもあり、また九州地方の中心年でもあります。

 筑紫平野で稲作がさかんに行われています。

 

②佐賀県

 佐賀県は、干潟の広がる有明海に面していて、のりの養殖がさかんに行われています。

 

③長崎県

 1991年、雲仙岳普賢岳)が噴火し、大きな被害をもたらしました。 

 

④熊本県

 熊本県には、世界最大級のカルデラをもつ阿蘇山があります。

 

⑤宮崎県

 温暖な気候を利用して、宮崎平野では野菜の促成栽培が行われています。

 畜産もさかんで、ブロイラー(食用のにわとり)や肉牛、豚の飼育がさかんになっています。

 

鹿児島県

 桜島から出た火山灰が積もったシラス台地が広がっており、稲作に向かないため畜産や畑作がさかんです。特に畜産は鹿児島県の農業生産額の50%以上を占めるほどで、宮崎県と同じくブロイラー、肉牛、豚の飼育がさかんです。ブロイラーの飼育頭数は、宮崎県と鹿児島県が全国1・2位となっています。

 このほか、さつまいもの生産量は全国1位、の生産量は全国2位 です。茶の生産1位は静岡県です。

 

中学地理:九州地方(ざっくり)

1.九州地方

①気候・自然

南西諸島亜熱帯の気候

台風が多い:台風の通り道にあたるため

 

②農業

筑紫平野稲作。米の産地

宮崎平野:温暖な気候を利用した促成栽培

 

シラス台地火山灰が積もった台地

 →畑作畜産がさかん:水分を保ちにくく、稲作には向いていないため

 

③工業

・官営八幡製鉄所:明治時代に設立

 →北九州工業地帯地域)の形成

 

エネルギー革命

 …1960年代、おもな資源が石炭から石油に変わる

 →北九州工業地帯(地域)の地位は低下

 

・現在のおもな工業:IC集積回路)と自動車

 →九州地方はシリコンアイランドとよばれる

 

④公害

水俣病:四大公害病の1つ。熊本県を中心に発生

 

2.各県の特徴

①福岡県

福岡市:人口100万人をこえる。政令指定都市。九州地方の中心

筑紫平野で稲作がさかん

 

②佐賀県

・干潟の広がる有明海に面している

 →のりの養殖がさかん

 

③長崎県

雲仙岳普賢岳):1991年に噴火し、火砕流などの大きな被害をもたらした

 

④熊本県

 ・世界最大級のカルデラをもつ阿蘇山がある

  

⑤宮崎県

宮崎平野で野菜の促成栽培を行う

・畜産がさかん

 

⑥鹿児島県

シラス台地が広がる

・畜産がさかん

※ブロイラーの飼育頭数は、宮崎県と鹿児島県が全国1・2位

 

さつまいもの生産量は全国1位

  


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中学地理:日本の地域区分と都道府県/解説(ざっくり)

 

1.日本の地方区分

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中学地理:日本の地域区分と都道府県(ざっくり)

 

1.日本の地域区分

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中学地理:日本の気候/解説(ざっくり)

日本の気候の分類

世界の気候の分類に従うと、日本は北海道が冷帯(亜寒帯)、それ以外は温帯に属しますが、同じ温帯でも日本の気候は、地域によって大きく異なります。

「日本の気候」で分類すると、年間の気温と降水量から大きく6つの気候に分けられます。

 東京の年間平均気温が約15℃、年間降水量が約1500mm、これをとりあえずの標準としておくと、学習しやすくなります。

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中学地理:日本の気候(ざっくり)

 

0.前提

・東京の年間平均気温:約15℃

・東京の年間降水量:約1500mm

を標準の数字としておさえておくとよい


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中学地理:日本の地形/解説(ざっくり)

1.日本の自然環境

日本列島は環太平洋造山帯に位置し、標高の高い山々や火山が多く見られます。

そのため、日本の陸地の約4分の3が山地と丘陵地で占められています。

 

 

2.日本のおもな山地・山脈

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中学地理:日本の地形(ざっくり)

1.日本の自然環境

・日本列島は環太平洋造山帯にふくまれる

 →標高の高い山々や、火山が多い

 

 

 

2.日本のおもな山地・山脈

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中学地理:世界の地形/解説(ざっくり)

 

1.2つの造山帯

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中学地理:世界の地形(ざっくり)

1.造山帯

地震火山の活動が活発

・陸地:山地や山脈が連なる

 

 

2.2つの造山帯

環太平洋造山帯

アルプス・ヒマラヤ造山帯

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中学地理:オセアニア州/解説(ざっくり)

1.オセアニア州について

①先住民

 オーストラリアの先住民はアボリジニアボリジニー)、

ニュージーランドの先住民はマオリです。

 

 

②オセアニア州の気候

 オーストラリアでは、内陸の大部分は広大な乾燥帯が広がっています。北部は熱帯東部や南西部は温帯となっています。

 北部が熱帯になっている理由は、オーストラリアは南半球に位置するため、北に行くほど赤道に近づいて暑くなるからです。

 

 ニュージーランドの気候は温帯で、温帯の中でも西岸海洋性気候がほぼ全土に広がっています。

 

 

2.オーストラリアについて

①基礎データ

 オーストラリアの人口は約2200万人、面積は世界6位の広さで、日本の約20倍になります。そのため、人口密度は小さいです。

 

②最大の貿易相手国の変化

 オーストラリアの最大の貿易相手国は、1960年はイギリスでした。その後、イギリスがヨーロッパ共同体(EC)、現在のヨーロッパ連合(EU)に加盟したことで、イギリスはEUの国々との貿易が増加したこともあり、オーストラリアとイギリスとの貿易額は減少していきました。

 

 その後、日本が最大の貿易相手国の時期が続き、現在は中国が最大の貿易相手国、日本は2位となっています。他にも韓国や東南アジアなど、アジアの国々との貿易が多くなっています。

 

 

③おもな輸出品目の変化

 1960年代は羊毛が輸出の中心でしたが、現在は鉄鉱石石炭など鉱産資源が中心となり、日本も多く輸入しています。

羊毛の生産量・輸出量は現在も1位です。

 

 

④資源の分布

 オーストラリアでは、石炭と鉄鉱石が多く産出します。石炭はおもに東部(北東部・南東部)で、鉄鉱石は北西部でとれます、

 石炭が多くとれるため、オーストラリアでは火力発電の割合が約90%ととても高くなっています。

 

 

⑤放牧の分布

 オーストラリアでは、が多く放牧されています。

その分布を見ると、は南東部・南西部では北東部で多く放牧されています。

 

南半球のオーストラリアでは北が暑くなりますから、毛むくじゃらの羊は暑い北では過ごしにくいですね。ですので、南に羊、暑い北に牛、と覚えておくと、間違いがありません。

 

 

⑥社会の変化

 かつては白豪主義といって、ヨーロッパ系以外の移民を制限する政策をとっていました。この白豪主義は1970年代に廃止され、現在は多文化主義を採用しています。こうして、アジア各地からの移民が増加し、オーストラリアは多文化社会になっています。

 

中学地理:オセアニア州(ざっくり)

1.オセアニア州について

①先住民

・オーストラリア:アボリジニアボリジニー

 

②オセアニア州の気候

オーストラリア

乾燥帯:内陸の大部分

熱帯:北部

 ※南半球なので、北に行くほど赤道に近づき、暑くなる

温帯:東部、南西部

 

ニュージーランド

温帯西岸海洋性気候

 

2.オーストラリアについて

①基礎データ

・人口:約2200万人

・面積:日本の約20倍

 →人口密度は小さい

 

②最大の貿易相手国の変化

・1960年:イギリス

 ※その後、イギリスがECに加盟したことで、イギリスとの貿易額が減少

現在は日本、中国など、アジアの国々との貿易が多い

 

③おもな輸出品目の変化

・1960年代:羊毛が中心

・現在:鉄鉱石石炭など鉱産資源が中心

 

④資源の分布

石炭:東部(北東部・南東部)

鉄鉱石:北西部

 

⑤放牧の分布

:南東部・南西部

:北東部

※羊は毛がフサフサなので、赤道に近い北部では暑くて大変。過ごしやすい南部に多い。

 

⑥社会の変化

・かつては白豪主義:ヨーロッパ系以外の移民を制限

 →1970年代に廃止

 

・現在は多文化主義を採用:アジア各地からの移民が増加

 →多文化社会になっている

 

⑦日本との関係

・日本への輸出:石炭鉄鉱石、肉類など

・日本と時差があまりない

・日本と季節が逆

 


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中学地理:南アメリカ州/解説(ざっくり)

1.南アメリカ州の自然

 南アフリカ大陸の西部には、アンデス山脈が南北に走っています。

また、ブラジルなどを中心に、アマゾン川が流れています。アマゾン川流域面積は世界最大で、アマゾン川の周辺には世界最大の広大な熱帯林が広がっていますが、伐採による環境破壊が問題になっています。

 

 

2.南アメリカ州の言語・宗教・民族

 南アメリカ州の言語ですは、スペイン語ポルトガル語が中心となっています。これは、かつてスペインとポルトガルがこの地域を植民地支配していたことが背景にあります。

 宗教についても、スペイン・ポルトガルの影響で、キリスト教カトリックが中心となっています。

 

 南アフリカ州には多様な民族が暮らしています。そのなかでも、先住民と白人(ヨーロッパ人)の間に生まれた混血の人々をメスチソメスチーソ)といいます。

 

 

3.南アメリカ州の農業

 農業では、焼畑農業も行われています。焼畑農業とは、アマゾン川流域などで行われている移動式の農業で、森林や原野を焼いて、残った灰を肥料としていも類などを栽培する農業です。

 

 

4.南アメリカ州の貿易

 南アフリカ州の国々では、特定の農産物や鉱産資源の生産・輸出に頼る経済が現在も見られます。これをモノカルチャー経済といいます。

モノカルチャー経済は、アフリカや東南アジアの国々でも見られます。発展途上国特有の経済といえます。

 

 南アフリカ州各国のおもな輸出資源を見ると、チリベネズエラエクアドル石油原油)、ブラジル鉄鉱石が多くなっています。

 

 

5.ブラジルについて

 ブラジルの面積は日本の約22倍、人口は約2億人で、南アフリカ州の半分近くがブラジル人となっています。また、日系人も多くブラジルに居住しています。公用語はポルトガル語です。

 

 かつてはコーヒーの栽培が農業の中心というモノカルチャー経済となっていましたが、近年はさとうきび、大豆、とうもろこしなどの生産も増えています。ですが現在でもコーヒーの生産量・輸出量は世界で1位となっています。 

 

 また、ブラジルではさとうきびを原料としたバイオエタノールバイオ燃料も普及していて、おもに自動車の燃料として使用されています。

 

 日本との関係ですが、日本への輸出は鉄鉱石とうもろこしが多くなっています。

 

 

6.アルゼンチンについて

 国土の西側にアンデス山脈が南北に走っていて、チリとの国境になっています。

パンパとよばれる草原では小麦の栽培などが行われています。

 

中学地理:南アメリカ州(ざっくり)

1.南アメリカ州の自然

アンデス山脈:大陸の西部を南北に走る

アマゾン川流域面積は世界最大

 ※流域に世界最大の熱帯林が広がる

 

2.南アメリカ州の言語・宗教

スペイン語ポルトガル語が中心

キリスト教カトリック

 

3.南アメリカ州の農業

焼畑農業…森林や原野を焼き、灰を肥料として、いも類などを栽培

 

4.南アメリカ州の貿易

モノカルチャー経済

 …特定の農産物や鉱産資源の生産・輸出に頼る経済

 

※各国のおもな資源の輸出

チリ

石油原油):ベネズエラエクアドル

鉄鉱石ブラジル

 

5.ブラジルについて

・公用語:ポルトガル語 

日系人が多く居住している

・日本への輸出:鉄鉱石が多い

・かつてはコーヒーの栽培が農業の中心だった(現在も世界1位)

 →近年はさとうきび、大豆、とうもろこしなども

バイオエタノールバイオ燃料)の普及

 ※さとうきびを原料としている

 

6.アルゼンチンについて

・国土の西側にアンデス山脈が走る

パンパという草原で小麦の栽培などがさかん

 


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中学地理:北アメリカ州/解説(ざっくり)

北アメリカ州の各国について確認をしていきます。

 

1.アメリカアメリカ合衆国

①アメリカの基礎データ

 アメリカの面積は日本の約25倍です。最大の都市はニューヨークです

移民の国でもあるので人口は増加していて、3億人をこえています。

言語は英語、宗教はキリスト教徒が多いです。

 

 アメリカの人口のうち、近年はヒスパニックとよばれる人々の割合が高まっています。スペイン語を話す人々のことで、メキシコなどからの移民が増加していることが背景にあります。

 

 

 

②アメリカ合衆国の気候・自然

 西経100度より東の、中央部に広がる広大な平原をプレーリーといい、ここではおもに小麦が栽培されています。

 カナダとの国境の一部にもなっている、北部の5つの大きな湖をまとめて五大湖といいます。その沿岸は重工業地域となっています。湖の水運も利用されています。

 

 アメリカを含む大陸西部には、ロッキー山脈がそびえています。環太平洋造山帯にふくまれますので、けわしい山脈となっています。

 一方、東部にはアパラチア山脈があります。こちらは造山帯にはふくまれませんので、なだらかです。

 

 

③アメリカの商業・貿易

 世界各国に子会社を置き、世界規模で活動する企業を多国籍企業といいます。アメリカには多国籍企業となっている会社が多くあります。

 

 アメリカカナダメキシコと3か国で北米自由貿易協定NAFTA)を結成していて、関税の撤廃によりさかんに貿易を行っています。

 

 

④アメリカの農業

 アメリカは世界最大の農業国です。小麦、大豆、とうもろこし、綿花などは、アメリカが世界最大の輸出国となっています。特に小麦は、生産量の約半分を輸出しているほどです。

 

 アメリカの農業の特徴は、適地適作企業的な農業です。

 適地適作とは、アメリカの地域ごとに異なる気候に適した農産物を中心に生産するということです。

 一方、企業的な農業とは、少ない労働力で広大な農地を経営するというものです。見渡す限り地平線の向こうまで1つの農家の農地ということもめずらしくありません。

 

 適地適作に関連して、大まかな地域と作物の組み合わせを把握しておく必要があります。南部では綿花、東海岸や五大湖周辺では酪農、降水量の少ない西部(西経100度より西側)では牧草地が広がっていて肉牛の放牧がさかん。といった具合です。 

 

⑤アメリカの工業・科学技術

 アメリカは世界最大の工業国でもあります。

サンベルトとよばれる北緯37度以南の温暖な地域では、バイオテクノロジー航空宇宙産業情報技術IT産業などの先端技術産業が発達しています。

特にIT産業については、サンフランシスコ郊外のシリコンバレーで発達しています。

 

 

2.カナダ

 カナダの面積はロシアに次いで世界2位です。気候は冷帯亜寒帯)と寒帯が広がっています。言語は英語のほかにフランス語が公用語となっています。宗教はキリスト教徒が多いです。

 NAFTAを結成していることもあり、カナダの最大の貿易相手国はアメリカとなっています。

 

 

3.メキシコ

 最後にメキシコです。人口は1億をこえており、現在も増加中。日本よりも多いです。

 言語はスペイン語、宗教はキリスト教徒が多く暮らしています。

 カナダと同じく、アメリカが最大の貿易相手国です。

 

中学地理:北アメリカ州(ざっくり)

1.アメリカアメリカ合衆国)について

①基礎データ

・人口:3億人をこえる

・言語:英語

・宗教:キリスト教徒が多い

ニューヨーク…アメリカ最大の都市

ヒスパニックスペイン語を話すメキシコなどからの移民

 

②アメリカ合衆国の自然

プレーリー:中央部に広がる広大な平原。おもに小麦を栽培

五大湖:沿岸は重工業地域。水運も利用

ロッキー山脈…北アメリカ大陸西部のけわしい山脈

アパラチア山脈…東部のなだらかな山脈

 

 

③アメリカの商業・貿易

多国籍企業…各国に子会社を置き、世界規模で活動する企業

 ※アメリカに本社を置くものが多い

 

北米自由貿易協定NAFTA

 …アメリカカナダメキシコの3か国で結成。関税の撤廃など

 

④アメリカの農業

適地適作:地域ごとの気候に合った農産物を生産

企業的な農業:少ない労働力で広い面積を経営するアメリカの農業の特徴

酪農:東海岸や五大湖周辺でさかん

 

・アメリカの輸出が世界最大の作物:小麦、大豆、とうもろこし、綿花など

 

⑤アメリカの工業・科学技術

サンベルト北緯37度以南の温暖な地域

 →先端技術産業が発達

・IT産業はサンフランシスコ郊外のシリコンバレーでさかん

 

 

2.カナダ

・面積:世界2位

・気候:冷帯亜寒帯)と寒帯

・言語:英語フランス語

・宗教:キリスト教徒が多い

 

3.メキシコ

・日本より人口が多い。1億をこえる

・言語:スペイン語

 


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中学地理:アフリカ州/解説(ざっくり)

1.アフリカ州の気候・自然

 アフリカには、世界で最も長い川のナイル川が、エジプトなどの国を流れています。北部のサヘルとよばれる地域には、サハラ砂漠という世界最大の砂漠が広がっています。

 

 気候についてですが、赤道付近には熱帯、それより少し離れた中緯度地域には乾燥帯が広がっています。アフリカの南端や北端などの一部には、温帯も見られます。

 

 ヨーロッパ諸国の植民地支配を受けていた国が多く、そのため、国境線が直線になっているところが多くあります。 

 

 

2.アフリカ州の言語・宗教

 サハラ砂漠より北は、アラビア語を話しイスラム教を信仰する人が多く暮らしています。

また、植民地時代の影響により、英語フランス語を公用語としキリスト教が広まっている国も多くあります。 

 

 

3.アフリカ州の産業

 農業では、大農園のプランテーションで輸出用作物をさかんに栽培しています。

コートジボワールガーナは世界有数のカカオの生産地です。

 

中学地理:アフリカ州(ざっくり)

1.アフリカ州の気候・自然

ナイル川:世界最長の川

 エジプトなどを流れる

 

サハラ砂漠世界最大の砂漠

 サヘルとよばれる地域に広がる

 

熱帯:赤道付近

乾燥帯:中緯度地域

温帯:北部・南部など、一部にみられる

 

国境線が直線になっているところが多い

 →理由:大部分の国が植民地となっていたため、

 

 

2.アフリカ州の言語・宗教

アラビア語イスラム教:サハラ砂漠より北に多い

英語フランス語キリスト教:植民地時代の影響が残っている

 

 

3.アフリカ州の農業

プランテーションで栽培

カカオコートジボワールガーナは世界有数の生産地

 


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中学地理:ヨーロッパ州/解説(ざっくり)

1.ヨーロッパ州の気候・自然

①気候

 ヨーロッパ州の多くの国々は、日本より高緯度に位置しています。ですが、日本の気候に比べると冬の寒さはそれほどきびしくなく、比較的温暖です。その理由は、大西洋を南から北に流れる暖流の北大西洋海流と、その上を吹く偏西風影響を受けるからです。

 

②地形・自然

 ヨーロッパの北部にはスカンディナビア半島があります。その沿岸部(ノルウェー)には、フィヨルドという特徴的な地形がみられます。これは、氷河によってけずられた谷に、海水が深く入り込んでできた、奥行きのある湾のことです。 

 複数の国を流れる国際河川としてはライン川があります。ドイツやフランスなどを流れており、物資の運送にもライン川の水運が利用されています。

 

 

2.ヨーロッパ州の宗教

 ヨーロッパでは、キリスト教が多く信仰されています(もちろん、それ以外の宗教を信仰する人も少なくありません)。 

 

 

3.ヨーロッパの農業

ヨーロッパの農業の形態には、大きく分けて3つがあります。

 

地中海式農業

 地中海沿岸の地域で見られる農業形態です。具体的な国名としては、イタリアスペインなどです。これは地中海性気候に適応した農業です。

 夏は雨が少ないため、乾燥に強いオレンジオリーブなどの果実を栽培しています。

 冬は雨が降って降水量が増えますので、小麦を栽培することができます。

 

混合農業

 ヨーロッパ北西部や東部など、広い範囲で見られる農業形態です。

 穀物栽培と家畜の飼育を組み合わせた農業です。

 

酪農

 ヨーロッパ北部、デンマークやオランダなどで見られる農業形態です。

 乳牛を飼育し、バターチーズを生産しています。

 

ヨーロッパの農業の分布については、

地中海沿岸付近は地中海式農業

ヨーロッパ北部など気候が冷涼な地域は酪農

それ以外は混合農業

と大まかに覚えておくとよいです。

 

 

4.ヨーロッパの統合

①統合の歴史

 こうして、1967年にヨーロッパ共同体EC)が結成され、

さらに1993年にはヨーロッパ連合EU)が12か国で発足しました。

その後も加盟国は増え続け、現在の加盟国は28か国となっています。ただし、2016年にイギリスで行われた国民投票の結果、イギリスはEUを脱退することとなりました。28か国というのは、イギリスをふくめた数です。

 

②EUの政策

EUの加盟国間では、国境を自由に通過することができます。また、加盟国間の関税をなくし、貿易がさかんになるようにしています。

 ユーロという共通通貨も導入されました。ですが、このユーロは、すべてのEU加盟国が参加しているわけではありません。

 

 

5.ヨーロッパ各国について

イギリス

 18世紀、世界に先がけて産業革命がおこり、鉄鋼業・機械工業が発達しました。イギリスは「世界の工場」となり、工業国として発展しました。

 20世紀の2度の世界大戦により、イギリスの地位は低下しましたが、近年は北海油田が開発されたことで、石油輸出国となっています。

 

 その他、2016年、イギリスは国民投票でEUからの離脱を決めました。

 

 

フランス

 フランスはEU最大の農業国で、小麦の輸出は世界2位です(アメリカが1位)。

 このほか、原子力発電の割合が約80%と高く、先進国で最大となっています。 

 

ドイツ

 ドイツはEU最大の工業国で、ルール地方はヨーロッパ最大の工業地域(ルール工業地域(地帯))です。

 

ロシアロシア連邦

 ロシアは面積が世界1位で、日本の約45倍もあります。人口は約1.4億人、こちらも日本より多いです。

 気候は寒冷で、多くが冷帯亜寒帯)、一部に寒帯も見られます。シベリア地方には、タイガとよばれる針葉樹の森林が広がっています。

 

中学地理:ヨーロッパ州(ざっくり)

1.ヨーロッパ州の気候・自然

日本より高緯度だが比較的温暖

 理由:暖流の北大西洋海流と、偏西風の影響のため

 

フィヨルド…氷河によってけずられた谷に海水が深く入り込んだ、奥行きのある湾

 ヨーロッパ北部のスカンディナビア半島にみられる

ライン川:物資の運送にも使われる国際河川

 

2.ヨーロッパ州の宗教

キリスト教が中心

 

3.ヨーロッパの農業

地中海式農業

・おもな地域:地中海沿岸。イタリア・スペインなど

・夏:乾燥に強いオレンジオリーブなどの果実を栽培

・冬:降水量を生かし、小麦を栽培

 ※地中海性気候に適応した農業

 

混合農業

・おもな地域:ヨーロッパ北西部・東部

穀物栽培:小麦・ライ麦

家畜の飼育:豚や牛

 

酪農

・おもな地域:ヨーロッパ北部。デンマーク・オランダなど

・乳牛を飼育し、バターチーズを生産

 

4.ヨーロッパの統合

①歴史

・1967年、ヨーロッパ共同体EC)を結成

・1993年、ヨーロッパ連合EUを結成

 ※当初は12か国で結成。現在の加盟国は28か国

 

②EUの政策

国境を自由に通過できる

・加盟国間の関税をなくし、貿易がさかんに

・共通通貨ユーロを導入

 

5.ヨーロッパ各国について

イギリス

産業革命:世界に先がけて鉄鋼業・機械工業が発達

北海油田の開発により、石油輸出国となる

 

フランス

EU最大の農業国

  

ドイツ

EU最大の工業国

ルール地方はヨーロッパ最大の工業地域

 ※ルール工業地域地帯)を形成

  

ロシアロシア連邦

・面積:世界1位。日本の約45倍

・人口:約1.4億人で日本より多い

・気候:冷帯亜寒帯)が中心。一部に寒帯

 

タイガ針葉樹の森林。シベリア地方に広がる

 


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中学地理:アジア州/解説(ざっくり)

1.アジアの気候・自然

アジアの気候は、季節によって風の吹く向きの変わる季節風モンスーン)の影響を受けています。

また、内陸には高くてけわしいヒマラヤ山脈や、チベット高原などの高地があります。 

 

2.中国

①基礎データ

中国は正式名称を中華人民共和国といい、首都はペキン北京)です。

人口は13~14億人で世界1位、そのうち約9割が漢族漢民族)で、その他50以上の少数民族が暮らしています。

また、人口の多い中国は、一人っ子政策によって人口の制限に取り組んできました。

 

②中国の農業

南部は降水量が多く、長江流域で稲作がさかんです。

北部は降水量が少なく、黄河流域で畑作がさかんです。

 

おおむね、気温が高くなるほど(南に行くほど)降水量も多くなります。

また、稲作は温暖で降水量の多い地域に適しています。

 

  

③中国の工業化

中国は1980年代から本格的な改革を実施しました。

沿岸部に経済特区を設置し、外国の技術や設備の導入をはかりました。

 

その後、中国は「世界の工場」とよばれるほど工業化が進み、高い経済成長を実現しました。

 

 

3.韓国(大韓民国)

韓国は戦後高い経済成長を実現し、台湾ホンコン香港)、シンガポールとともにアジアNIES新興工業経済地域)の1つに数えられました。 

 

 

4.東南アジア

東南アジアの国々は、1967年に東南アジア諸国連合ASEAN)を結成し、現在10か国が加盟しています。

 

東南アジアには、華人とよばれる中国系の人々が各地で活躍しています。

 

高温多湿な気候を利用して、米の二期作(年に2回米を収穫する)も行われています。

タイ米の輸出量が多く、輸出が世界1位になる年もあります。

 

東南アジアでは、プランテーション大農園)で輸出用作物の生産もさかんに行われています。フィリピンで生産・輸出されているバナナなどが代表例です。

 

 

5.インド

①基礎データ

インドの人口は約12億人。中国に次いで世界2位となっています。

 

宗教では、インドの人口の約7割がヒンドゥー教です。以前はカースト制度という身分制度により、職業や結婚が制限されていました。憲法で禁止されている現在も、そのなごりが残っています。

 

②インドの産業

インドでは、情報技術IT産業情報通信技術ICT関連産業)がさかんです。新しい産業であるため、カースト制度の影響が少ないことが大きな要因となっています。

 

  

6.西アジア

①民族・言語・宗教

西アジアとは、サウジアラビアなどをふくむ地域のことで、アラブ系の人々が多く暮らしています。言語はアラビア語、宗教はイスラム教が中心となっています。

 

②資源・産業

西アジアでは資源は石油原油)の産出量が多く、輸出額の多くを占めています。

産業では、砂漠の広がる乾燥した気候のため、遊牧がさかんに行われています。

 


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中学地理:アジア州(ざっくり)

1.アジアの気候・自然

季節風モンスーン)の影響を受ける

・内陸にはヒマラヤ山脈などの高地

 

2.中国

①基礎データ

・正式名称:中華人民共和国

・首都:ペキン北京

・人口:13~14億人。世界1位

 ※約9割が漢族漢民族)で、その他50以上の少数民族

 ※一人っ子政策:人口の制限に取り組んできた

 

②中国の農業

・南部:長江流域で稲作がさかん。降水量が多い。

・北部:黄河流域で畑作がさかん。降水量が少ない。

 

③中国の工業化

・1980年代から本格的な改革を実施

経済特区の設置

・中国は世界の工場となり、高い経済成長を実現

 

3.韓国(大韓民国)

アジアNIES新興工業経済地域)の1つ

 ※ほかに台湾ホンコン香港)、シンガポール

 

4.東南アジア

東南アジア諸国連合ASEAN

 →1967年結成、10か国が加盟

華人中国系の人々。東南アジア各地で活躍

・米の二期作

 →タイ米の輸出量が多い

プランテーション大農園)での輸出用作物の生産

 例)フィリピンバナナ

 

5.インド

①基礎データ

・人口:約12億人。世界2位

・宗教:人口の約7割がヒンドゥー教

カースト制度:身分制度により職業や結婚が制限されてきた

 

②インドの産業

情報技術IT産業情報通信技術ICT関連産業)がさかん

  

6.西アジア

①民族・言語・宗教

アラブ系の人々が多く暮らす

・言語:アラビア語が多い

・宗教:イスラム教が多い

 

②資源・産業

石油原油)の産出量が多く、輸出額の多くを占める

遊牧がさかん:乾燥した気候のため

  


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中学地理:世界の気候/解説(ざっくり)

世界は気温と降水量によって5つの気候帯に分けられます。

 

※世界地図を用いた気候分布や、雨温図(各気候帯の1年間の月月降水量と気温のグラフ)は、教科書や地図帳で確認しながら読んで下さい。

 

先に、東京の年間平均気温が約15℃、年間降水量が約1500mmということを覚えておくと、感覚的につかみやすいと思います。

 

世界の気候帯は、赤道付近から極地方に離れるにしたがって、

熱帯 乾燥帯 温帯 冷帯亜寒帯)→ 寒帯と変化していきます。

 

 

1.熱帯

1年を通して気温が高く、降水量も多い気候帯です。

月別の平均気温を見たとき、最も気温の低い月でも18度以上あります。

赤道周辺のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、東南アジアなどに分布しています。

 

年間降水量は2000mmをこえるところも多く、降水量を示す棒グラフがたくさん伸びています。

東京と比べると、降水量が多いという印象を受けます。

気温の折れ線グラフは上下に動かない、ほぼまっすぐな横線に近くなります。

 

 

2.乾燥帯

赤道より少し離れた中緯度地域は、1年を通して降水量が少なく、森林が育ちません。

 

アフリカ大陸、サウジアラビアなどをふくむアラビア半島、中央アジア、中国の内陸部などに砂漠が見られます。

 

雨温図を見ると、降水量が明らかに少ない(ほとんど降らない)のが特徴です。

気温については、1年間である程度の差がありますので、「へ」の字になっています。

 

 

3.温帯

1年の中でも時期によって気温・降水量の変化が大きく、季節の変化がある気候帯です。

温帯はさらに3つの気候に区分されます。

温帯(温暖)湿潤気候

西岸海洋性気候

地中海性気候

です。

①は日本、②・③はヨーロッパなどに分布しています。

 

 

4.冷帯亜寒帯

冬と夏の気温差が大きいのが特徴です。

冬の寒さはきびしく、夏は気温が高くなります。

 

冷帯は北半球にのみ分布しているのも特徴です。

ロシア、カナダ、アメリカ合衆国のアラスカのほか、日本の北海道もふくまれます。

 

 

5.寒帯

1年を通して気温が低く、樹木の育たない気候です。

全ての月で平均気温が10℃未満となっています。

また、降水量も少ないのが特徴です。

 

北極、グリーンランド、南極など、高緯度地域に分布しています。

カナダやロシアにも少しですが北の方に分布します。

 

中学地理:世界の気候(ざっくり)

1.気候帯

赤道から離れるにしたがって、

おおむね熱帯乾燥帯温帯冷帯寒帯となる。

冷帯亜寒帯ともいう

 

 

2.気候帯の特徴

①.熱帯

・1年を通して気温が高く、降水量も多い(高温多湿)

・赤道周辺に分布している

 

乾燥帯

・1年を通して降水量が少ない

・砂漠が広がる

・雨季のある地域は草原。草木がまばらに生える

・赤道より少し離れた中緯度地域に分布

 

温帯

・季節の変化が見られる

・さらに温帯(温暖)湿潤気候西岸海洋性気候地中海性気候に分けられる

 

冷帯亜寒帯

・冬と夏の気温差がとても大きい

・冬の寒さはきびしく、夏は気温が高くなる

北半球にのみ分布

 

寒帯

・1年を通して気温が低く、樹木が育たない

・降水量も少ない

・高緯度地域に分布:北極、グリーンランド、南極

 


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中学地理:世界のすがた/解説(ざっくり)

1.六大陸

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中学地理:世界のすがた(ざっくり)

1.六大陸

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中学歴史:世界史②(欧米)(ざっくり)

世界の歴史・続き

 

 

3.:ヨーロッパの歴史

①十字軍の派遣

・11世紀末から約200年間、複数回にわたって派遣

 

ルネサンス(文芸復興)

イタリアで始まり、14~16世紀にかけてさかんになった

レオナルド・ダ・ビンチ:「モナ・リザ」を描いた

ミケランジェロ:「ダビデ」像をつくった

 

宗教改革

・16世紀前半、ドイツルターが始めた

プロテスタントカトリック教会から分離して形成

 

※カトリック教会の立て直し

 →イエズス会:宣教師フランシスコ・ザビエルは日本にキリスト教を伝えた

 

 

④大航海時代:スペインポルトガルが新航路を開拓

コロンブス:1492年、西インド諸島に到着

バスコ・ダ・ガマ:1498年、アフリカ大陸南端の喜望峰をまわりインドに到達

マゼランの船隊:1522年、世界一周を達成

 

 

4.17~18世紀の欧米の歴史

市民革命

絶対王政を打倒

 

ⅰ.イギリス

・1688年、名誉革命

 →1689年、権利(の)章典を発布

 

ⅱ.アメリカ

・1775年、(アメリカ)独立戦争の開始

 →1776年、(アメリカ)独立宣言を発表

 

ⅲ.フランス

・1789年、フランス革命が始まり、人権宣言が出された

・その後、ナポレオンが革命の終結を宣言し、1804年に皇帝になった

 

 

産業革命

・18世紀の終わりごろ、イギリスで始まった

蒸気機関で動く機械を使用

・19世紀のイギリスは「世界の工場」とよばれた

 

 

5.19世紀の世界

①イギリスと中国

アヘン戦争1840~1842年、清とイギリスの戦争

 →イギリスが勝利。1842年に南京条約を結ぶ

 

太平天国の乱19世紀半ば、洪秀全を指導者として清国内で起こった

 

②イギリスとインド

インド(の)大反乱、19世紀半ば、インド兵がイギリス人の上官に対し反乱

 →イギリスに不満をもつ人々の反乱がインド各地に広まった

・イギリスはインドを植民地とし、直接支配

 

③アメリカ

南北戦争:1861~1865年

リンカンリンカーン)大統領の演説

 :「人民の、人民による、人民のための政治

 →奴隷解放宣言を発表し、北部を勝利にみちびいた 

 


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中学歴史:世界史①(ざっくり)

世界の歴史

 

1.文明の発展

エジプト文明

ナイル川流域

ピラミッド太陽暦象形文字

 

メソポタミア文明

チグリス川ユーフラテス川流域

くさび形文字太陰暦

ハンムラビ王ハンムラビ法典を制定

 

インダス文明

インダス川流域

モヘンジョ・ダロの遺跡

・紀元前5世紀ごろ、インドに生まれたシャカ釈迦)が仏教を開いた

 

中国文明

黄河流域

:紀元前16世紀ごろにおこる

甲骨文字 

 

 

2.中国・東アジアの歴史

①中国

ⅰ.

・紀元前3世紀、始皇帝が初めて中国を統一

万里の長城を修築:北方の遊牧民族の侵入を防ぐため

・15年でほろんだ

 

ⅱ.

・紀元前3世紀、中国を統一

シルクロード絹の道)を通じて、ローマ帝国とも交流

 

ⅲ.

・607年、日本から遣隋使が派遣される

 

ⅳ.

・618年建国。長安を都とし、律令にもとづく政治を行った

・日本からは遣唐使がたびたび派遣された

 

ⅴ.宋

・10世紀後半に建国

・日本の平清盛日宋貿易をさかんに行った

 

ⅵ.

チンギス・ハン:13世紀、モンゴルを統一

・その孫のフビライ・ハンは国号をとし、中国全土を支配

 →元寇:鎌倉時代の日本をおそった

 

ⅶ.

・14世紀半ばに成立

・室町幕府の足利義満日明貿易勘合貿易)を開始

 

ⅷ.

・17世紀半ば、明にかわって中国全土を支配

・鎖国政策をとる江戸時代の日本とも貿易を行った

・1840年、アヘン戦争イギリスと開戦し敗北

・1894年、日清戦争:日本と開戦し敗北

・1911年、辛亥革命がおこり、翌年ほろんだ

 

ⅸ.中華民国

・1912年、孫文を臨時大総統として成立

 

ⅹ.中華人民共和国

・1949年、毛沢東を主席として建国した社会主義国

・1972年、日中共同声明:日中国交正常化

・1978年、日中平和友好条約

 

 

②朝鮮半島

ⅰ.4世紀~7世紀ごろの朝鮮半島

北部高句麗

東部新羅

西部百済。日本と友好関係、日本に仏教を伝えた

南部伽耶加羅任那諸国。小国が分立

 

ⅱ.朝鮮半島の統一

・7世紀後半、唐の力を借りた新羅が半島を統一

 

ⅲ.高麗

・10世紀前半、新羅をほろぼした

 

ⅳ.朝鮮国

・1392年、李成桂高麗をほろぼして建国

 

 

③沖縄

ⅰ.琉球王国

・15世紀前半に建国

中継貿易で栄えた

 

ⅱ.琉球処分

・明治時代の日本に組み込まれ、沖縄県となった

 

ⅲ.第二次世界大戦後

・アメリカ軍の直接統治を受けた

 →1972年に日本に復帰

 


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中学歴史:平成(ざっくり)

平成

・1989年~

 

1.平成以降の日本

バブル景気バブル経済):1980年代末~90年年代初め

・1992年、国連のPKO平和維持活動)に自衛隊を初めて派遣

 

2.環境問題への国際的な取り組み

・1992年、国連環境開発会議地球サミット):ブラジルで開催

・1997年、地球温暖化防止京都会議京都議定書を採択

 


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中学歴史:昭和時代②戦後(ざっくり)

昭和時代・戦後

・1926~1989年

(戦前:1926~1945年)

(戦後:1945~1989年)

 

0.昭和時代の流れ・戦後

・世界:冷戦

・日本経済:復興→高度経済成長→安定成長→バブル経済

 

 

1.占領下の日本

・日本は連合国軍最高司令官総司令部GHQ)による間接統治のもとにおかれた

 ※マッカーサー:GHQの最高司令官

沖縄県小笠原諸島アメリカ軍が直接統治した

北方領土ソ連が占領

 

②民主化

・選挙権の拡大:満20歳以上のすべての男女に保障された

財閥解体:大企業を分割

労働組合法:労働者の団結権を保障

労働基準法:労働条件の最低基準を定めた

農地改革:農村で実施

  

日本国憲法の制定

・公布:1946年11月3日

・施行:1947年5月3日

・3つの基本原理:国民主権基本的人権の尊重平和主義

天皇:日本国と日本国民統合の象徴と規定

  

 

2.戦後世界の動き

国際連合の成立1945年10月

安全保障理事会:国際連合の主要機関の1つ

 常任理事国アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国の5か国

 →この5か国は拒否権を有する

 

冷戦(冷たい戦争)

西側陣営アメリカを中心とする資本主義国の陣営

東側陣営ソ連を中心とする社会主義国の陣営

  

③各国の状況

ⅰ.ドイツ

東ドイツ西ドイツに分かれる

ベルリンの壁「冷戦の象徴」とよばれた

 

ⅱ.中国

・1949年、中華人民共和国が成立:毛沢東を主席とする社会主義国

 

ⅲ.朝鮮半島

朝鮮戦争…1950年、北朝鮮が韓国に侵攻。1953年に休戦

  

④アジア・アフリカ諸国の動き

・1955年、アジア・アフリカ会議インドネシアバンドンで開催

 

 

3.占領政策の転換

①特需景気

・1950年、朝鮮戦争が始まる:アメリカ軍が大量の軍需物資を日本で調達

 →日本は好景気となり、経済復興が早まった

 

②再軍備

・1950年、警察予備隊の設置

 →1954年に自衛隊となった

 

③日本の独立回復と安保条約

ⅰ.サンフランシスコ平和条約

・1951年、吉田茂内閣が48か国との間で調印

・1952年に発効し、日本は独立を回復

 ※沖縄県などは引き続きアメリカの統治下におかれ、のちに返還された

 

ⅱ.日米安全保障条約

・1951年、吉田茂内閣がアメリカとの間で調印

・1960年に改定

 

  

4.日本の外交

①日本の国際社会への復帰

日ソ共同宣言:1956年に調印し、ソ連と国交を回復

 →同年、国際連合に加盟

 

②近隣諸国との外交

日韓基本条約:1965年に調印。韓国と国交正常化

日中共同声明:1972年に発表。中国(中華人民共和国)と国交正常化

日中平和友好条約:1978年、中国との間で調印

 

沖縄の日本復帰

・1972年、アメリカから返還が実現

 

非核三原則

核兵器を「持たず、つくらず、持ちこませず」という国の方針

 

 

5.戦後の日本経済

①高度経済成長

・1955年から1973年まで続いた

 

東海道新幹線の開通:1964年、東京・大阪間に開通する

東京オリンピック:1964年、アジアで初の開催

 

②高度経済成長の終わり

・1943年、石油危機オイル・ショック)の発生

 →先進工業国は不況となり、日本の高度経済成長も終わった

 

③公害問題の深刻化と対応

四大公害裁判水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく

・1967年、公害対策基本法の制定:公害の深刻化に対応

 →1993年、環境基本法が制定

・1971年、環境庁設置

 →2001年、環境省となった

 

 

6.冷戦の終結

・1989年、ドイツベルリンの壁が取り壊される

・1989年、アメリカ・ソ連の首脳が冷戦の終結を宣言

・1990年、東西に分かれていたドイツが統一

・1991年、ソ連が解体

 


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中学歴史:昭和時代①戦前(ざっくり)

昭和時代

・1926~1989年

(戦前:1926~1945年)

(戦後:1945~1989年)

 

0.昭和時代の流れ

①戦前

・世界恐慌、日本の不況

・戦時体制の強化

・太平洋戦争→敗戦

 

②戦後

・世界:冷戦

・日本経済:復興→高度経済成長→安定成長→バブル経済

 

 

1.深刻な不況

世界恐慌

・1929年10月、アメリカニューヨーク市場で株価が暴落。世界へ広がる

 

ⅰ.アメリカの対応

ニューディール政策

 →政府が大規模な公共事業を積極的におこした

 

ⅱ.イギリスフランスの対応

ブロック経済の実施

 →本国と植民地の貿易を拡大、外国に対しては高い関税をかけた

 

ⅲ.ソ連

社会主義国のため、世界恐慌の影響を受けず

 

②日本の不況

昭和恐慌:1930年代以降の日本は、深刻な不況にみまわれた

 

③ファシズム

ⅰ.イタリア

ムッソリーニ:ファシスト党を率いた

 

ⅱ.ドイツ

ヒトラー:ナチスを率いて政治の実権をにぎった

 

 

2.軍部の台頭

満州事変

・1931年、南満州鉄道の爆破事件を機に、関東軍(現地の日本軍)が軍事行動を開始

 →満州国の建国を宣言

 

 

②軍部の発言力の高まり

ⅰ.五・一五事件:1932年

犬養毅首相が暗殺される

 →1924年から続いた政党内閣の時代が終わる

 

※1933年、日本は国際連盟を脱退

 

ⅱ.二・二六事件:1936年

・陸軍の青年将校が首相官邸や警視庁などを襲撃

 →軍部の政治的な発言力が拡大

 

 

3.戦時体制の強化と戦争

日中戦争

・1937年開戦

 

②日本の戦時体制の強化

・1938年、国家総動員法の制定

・1940年、大政翼賛会の結成

米の配給制の開始

 

 

4.第二次世界大戦

①始まり

・1939年、ドイツポーランドに侵攻

 →イギリスフランスドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まる

 

②大戦の2陣営

枢軸国日本ドイツイタリアなど

連合国アメリカイギリスフランス中国ソ連など

 

③日本と世界の動き

ⅰ.1940年のできごと

日独伊三国同盟日本ドイツイタリア同盟を結んだ

大政翼賛会の結成

 

ⅱ.1941年のできごと

・4月、日ソ中立条約:ソ連との間で調印

大東亜共栄圏の提唱

 

・12月、日本がハワイ真珠湾を攻撃

 →太平洋戦争の開始:日本はアメリカと戦争を始めた

 ※当時の日本の首相は東条英機

 

戦時下の国民生活

学徒出陣

勤労動員

疎開集団疎開学童疎開

 

⑤戦況の悪化

・1942年、ミッドウェー海戦でアメリカに敗北

 

⑥第二次世界大戦の終結

ⅰ.ヨーロッパの終戦

・1943年9月、イタリアが降伏

・1945年5月、ドイツが降伏

 

⑦日本の終戦:1945年

・3月、沖縄にアメリカ軍が上陸、地上戦へ(沖縄戦

・7月、ポツダム宣言の発表:日本は当初これを無視

・8月、アメリカ原子爆弾原爆)を投下

 →6日に広島、9日に長崎に投下

 

・8月8日、ソ連日ソ中立条約を破って参戦

 

・8月14日、日本はポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏することを決定

8月15日昭和天皇ラジオ放送玉音放送)を通して、国民に終戦を知らせた

 


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中学歴史:大正時代(ざっくり)

大正時代

・年代:1912~1926

 

0.大正時代の流れ

・日本国内:大正デモクラシー

 民本主義、米騒動、普通選挙法・治安維持法

・世界:第一次世界大戦→ベルサイユ条約

 

 

1.第一次世界大戦

①始まり:1914年

サラエボ事件オーストリアの皇太子夫妻がセルビア人の青年に暗殺される

 →オーストリアセルビアに宣戦布告

  各国も参戦して第一次世界大戦

 

②第一次世界大戦の参戦国

同盟国ドイツ、オーストリア、トルコなど

連合国イギリス、フランス、ロシア、イタリア、日本など

 ※アメリカは1917年に連合国側で参戦

  日本は日英同盟を理由に、連合国側で参戦

 

③第一次世界大戦中の日本

・1915年、二十一か条の要求:中国に対して出した要求

 内容:ドイツが中国の山東省に持っている権益を、日本が受け継ぐことなど

 

ロシア革命

ⅰ.革命の発生

・1917年、レーニンを指導者として革命がおこる

 

ⅱ.シベリア出兵:1918年

・ロシア革命に日本や欧米各国が干渉

 →日本国内では米騒動がおこるきっかけになった

 

ⅲ.ソ連の成立

・1922年、ソビエト社会主義共和国連邦ソ連)が成立

 ※世界初の社会主義国家の成立

 

 

2.第一次世界大戦後の世界と日本

①第一次世界大戦の終結

ⅰ.大戦の終結

・1918年、ドイツが降伏して第一次世界大戦が終結

 

ⅱ.講和会議

・1919年、パリ講和会議が開かれる

 →講和条約のベルサイユ条約に調印

 

 

②国際協調の時代

ⅰ.国際連盟の成立:1920年

アメリカウィルソン大統領の提案にもとづく

・常任理事国:イギリスフランスイタリア日本

アメリカは国内の議会の反対により加盟しなかった

 

ⅱ.ワシントン会議:1921~1922年

 

 

②アジアの民族運動

ⅰ.朝鮮

三・一独立運動:1919年3月1日

 

ⅱ.中国

五・四運動:1919年5月4日

 

ⅲ.インド

イギリスの植民地支配を受けていた

ガンディーが「非暴力・不服従」を唱え、指導者として活動

 

 

3.大正デモクラシーの時代

・大正時代に高まった、民主主義・自由主義の風潮

 

①第一次護憲運動(憲政擁護運動)

・1913年、藩閥の桂太郎内閣が退陣

 

民本主義

・1916年、吉野作造が主張

 

米騒動

・1918年、米の安売りを求める運動

 ※原因:シベリア出兵を見越した商人が米を買い占め、米価が大きく値上がりしたため

 

④政党内閣の成立

・1918年、原敬内閣が成立。初の本格的な政党内閣

 

⑤さまざまな社会運動

ⅰ.女性運動

平塚らいてう:女性の政治参加、女性解放運動

 →市川房枝らとともに新婦人協会を結成

 

ⅱ.解放運動

全国水平社…1922年、部落差別からの解放を求めて結成

 

普通選挙法

1925年加藤高明内閣のもとで成立

満25歳以上の(すべての)男子に選挙権を与えた

・同時に治安維持法も制定し、社会主義運動の取りしまりを強化

 

 

4.大正時代の文化・社会

①大衆文化と都市の発展

関東大震災:1923年9月1日に発生

ラジオ放送:1925年、放送開始

 

②文学

志賀直哉:代表作は「城の崎にて」、「暗夜行路」など

芥川龍之介:代表作は「羅生門」、「鼻」など 

 


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中学歴史:明治時代③(ざっくり)

明治時代・続き

  

 

7.韓国併合と辛亥革命

①韓国の植民地化

韓国併合:1910年、日本は韓国を併合

 →朝鮮総督府を設置し、武力を背景に統治

 

②中国の革命運動

辛亥革命:1911年。孫文が革命を主導。清を倒して近代国家の建設をめざした

中華民国の成立:1912年。孫文が臨時大総統に就任

 →その後、袁世凱が大総統の地位をゆずり受け、独裁的な政治を行う

 

8.日本の産業革命と公害問題

①1880年代半ば~

軽工業を中心に発展

 

②日清戦争前後(1890年代半ば)~

重化学工業の発展

下関条約で得た賠償金をもとに、北九州に官営八幡製鉄所を建設

 →1901年、操業を開始

 ※財閥の登場:三井三菱住友安田などの資本家が成長して成立

 

③公害問題

足尾銅山鉱毒事件(栃木県)

 →地元の衆議院議員田中正造が問題解決に努力

 

※日本の社会主義の動向

大逆事件:1910年、社会主義者らを逮捕

 →幸徳秋水らが死刑となった

 

 

9.明治時代の文化

①日本画

横山大観:代表作は「無我」など

 

②西洋画

黒田清輝:フランスに留学。代表作は「湖畔」、「読書」など

 

③音楽

滝廉太郎:「荒城の月」「花」などを作曲。洋楽の道を開いた

 

④文学

与謝野晶子:詩や短歌を多く残した女流歌人。歌集「みだれ髪」など

 ※日露戦争で出征した弟を思い、「君死にたまふことなかれ」という詩をよんだ。

樋口一葉:女性の小説家。代表作は「たけくらべ」など

夏目漱石:小説家。代表作は「吾輩は猫である」、「坊っちゃん」など

森鷗外:軍医・小説家。代表作は「舞姫」など

石川啄木:歌人・詩人。代表作は「一握の砂」など

 

⑤医学

野口英世:細菌学者。黄熱病の研究中に自らも感染し、病死

 


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中学歴史:明治時代②(ざっくり)

明治時代・続き

 

4.自由民権運動

①始まり

・1874年、民撰(民選)議院設立の建白書

 :板垣退助らが政府に提出。国会の開設を要求

 →各地で自由民権運動が展開されていく。言論による運動

 

※士族の反乱:武力による反抗

 例)西南戦争(1877年)…鹿児島の士族らが、西郷隆盛を中心に反乱

 

 

②自由民権運動の展開

・1880年、国会期成同盟の結成:政府に国会の開設を要求

・1881年、国会開設の勅諭:政府は10年後に国会を開くことを約束した

 

③政党の結成

自由党:党首は板垣退助

立憲改進党:党首は大隈重信 

 

③自由民権運動の停滞

激化事件:1880年代、各地で暴動が起こる

 例)秩父事件(埼玉県)…農民らが暴動を起こし、軍隊が出動した

 

 

5.憲法の制定

①憲法の制定前後の動き

ⅰ.内閣制度:1885年成立

・初代内閣総理大臣(首相)に伊藤博文が就任

 

ⅱ.大日本帝国憲法

1889年2月11日に発布

ドイツの憲法を参考に作成

 ※理由:君主権が強いから

天皇主権

・国民は臣民とよばれた

 →法律の範囲内で、各種の自由や権利が認められた

 

 

②帝国議会の開設

・二院制:貴族院衆議院

 ※衆議院議員の選挙権が与えられた人々

  →直接国税15円以上を納める満25歳以上の男子 

 

 

6.対外関係と戦争

①不平等条約の改正

ⅰ.岩倉使節団

・1871~1873年に派遣。交渉に失敗し、欧米の視察を行い帰国

 

ⅱ.欧化政策

・1880年代、欧米の制度や風習を積極的に取り入れた

鹿鳴館を建設し、舞踏会を開いた

 

ⅲ.ノルマントン号事件:1886年

・イギリス船が沈没。日本人乗客全員が死亡

 →領事裁判権(治外法権)の撤廃を求める世論が高まった

 

ⅳ.条約改正の実現

・1894年、領事裁判権治外法権)の撤廃に成功

・1911年、関税自主権を完全に回復

 

 

日清戦争1894年

ⅰ.きっかけ

甲午農民戦争:1894年、朝鮮で農民たちが反乱を起こした

 →清・日本から出兵した軍隊が衝突し、戦争となった

 

ⅱ.結果:日本の勝利

・講和条約:1895年下関条約に調印

 →内容:清は遼東半島台湾などを日本にゆずる、日本に賠償金を支払う

 

ⅲ.日清戦争後の動き

三国干渉ロシアフランスドイツとともに、遼東半島を清に返還することを要求

 →対抗する力のない日本は、この要求を受け入れ

 

 

③日清戦争後の中国

・欧米列強や日本が中国に進出:清は半植民地のような状態に

義和団事件:1899~1900年。清で民衆が外国の勢力を追い払うために蜂起

 →日本やロシアは清に出兵して鎮圧した

 

④ロシアとの対立と戦争

ⅰ.日英同盟:1902年

ロシアの南下政策に対抗するため、利害関係の一致した日本とイギリスが同盟を結んだ

 

ⅱ.日露戦争の始まり

1904年に開戦

与謝野晶子は出兵した弟を思い、「君死にたまふことなかれ」という詩を発表

 

ⅲ.講和

・1905年、ポーツマス条約に調印:アメリカの仲介

・条約の内容

 ロシアは、北緯50度以南の樺太を日本にゆずる

 ロシアは、南満州鉄道の利権を日本にゆずる

  →その後、日本は日本南満州鉄道株式会社(満鉄)を設立した

 ※賠償金は得られなかった

  →民衆の不満が爆発し、日比谷焼き打ち事件が起こった

 


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中学歴史:明治時代①(ざっくり)

明治時代

・年代:1868~1912年

 

0.明治時代の流れ

・戊辰戦争

・新しい国家づくり

・自由民権運動

・大日本帝国憲法

・日清・日露戦争、条約改正

・韓国併合

 

 

1.近代国家の確立

戊辰戦争

・新政府軍と旧幕府軍の戦い

 →新政府軍が勝利

 

明治維新

ⅰ.五箇条の御誓文

・1868年3月、天皇が神に誓う形式で新政府の基本方針を示す

 

 

ⅱ.中央集権国家の建設

版籍奉還…1869年、全国の藩主(旧大名)が、土地と人民を天皇に返上した

廃藩置県…1871年、全国の藩を廃止し、府や県を設置

 

 

③富国強兵

ⅰ.学制:1872年

・6歳以上の男女すべてに教育を受けさせることとした

 

ⅱ.徴兵令:1873年

・満20歳になった男子に兵役の義務を負わせた

 

ⅲ.地租改正:1873年~

・土地の所有者に地券を交付

・課税の基準を、収穫高から地価に変更

地租の税率は地価のとし、土地の所有者が現金で納めることとした

 

 

2.近代化と発展

文明開化

・欧米の文化が取り入れられ、都市を中心に伝統的な生活様式が西洋化した

 例)人力車馬車ガス灯洋服

 

鉄道の開通

 

②新しい思想

福沢諭吉「学問のすゝめ」で、人間の平等や民主主義を紹介

中江兆民ルソー(フランス)の民主主義思想を紹介

 →自由民権運動に影響を与えた

 

③殖産興業

官営模範工場官営工場)の設立

 例)富岡製糸場(群馬県)

 

 

3.近代的な国際関係

①岩倉使節団の派遣:1871~1873年

・全権大使:右大臣岩倉具視

 ※ほかに大久保利通木戸孝允ら政府の有力者も参加

 

 

・使節の目的

 江戸幕府が結んだ不平等条約の改正交渉

 欧米の進んだ産業・経済・政治状況の視察

 →日本の国力充実の必要性を痛感して帰国

 

②中国との関係

・1871年、日清修好条規:清と対等な条約を結ぶ

 

③朝鮮との関係

征韓論…武力で朝鮮に開国をせまろうという主張

 →岩倉使節団に参加していた大久保利通らが帰国し、これに反対

 →西郷隆盛板垣退助らは政府を去った(1873年)

 

江華島事件…1875年、日本と朝鮮の武力衝突

 →日朝修好条規…1876年、朝鮮を開国させた

  ※朝鮮にとって不平等な内容

 

 

⑤北海道の開拓

・役所:開拓使を設置

屯田兵が開拓を行う

・先住民のアイヌ民族は土地や漁場をうばわれた

 

⑥沖縄

・1872年、琉球王国を琉球藩とした

・1879年、琉球藩を廃止し、沖縄県を設置

 ※琉球処分:琉球を沖縄県として日本に組み込む一連の政策

 

 


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中学歴史:江戸時代④(ざっくり)

江戸時代の流れ・続き

 

8.開国と国内の状況

①開国

・1853年、アメリカペリー浦賀(神奈川県)に来航

 

・1854年、日米和親条約を結ぶ:ペリーが再来航

 →下田(静岡県)と函館(北海道)の2港を開く

  日本はアメリカ船に食料・水・石炭などを供給する

 

・1858年、日米修好通商条約を結ぶ

 ※大老井伊直弼が反対をおさえて調印

 →神奈川(横浜)など5港を開く

 ※不平等な内容(日本に不利)

  →領事裁判権治外法権)を認める

   日本に関税自主権がない

 

②貿易の状況

・輸出品:生糸が80%以上。ほかになど

・最大の貿易港:横浜

・最大の貿易相手国:イギリス

 

③国内の動き

安政の大獄:大老井伊直弼が、反対派を処罰

桜田門外の変井伊直弼が暗殺される

 

尊王攘夷運動の高まり

 …尊王論(天皇を尊ぶ)と攘夷論(外国を排除する)が結びついた

 

 

9.江戸幕府の滅亡

①攘夷の挫折

ⅰ.薩摩藩

生麦事件…大名行列を横切ったイギリス人を殺害

 →1863年、薩英戦争:イギリスの報復を受け、実力差を認識

 

ⅱ.長州藩

・攘夷の実行:下関(関門)海峡を横切る外国船を砲撃

 →1864年、四国艦隊下関砲撃事件

  …アメリカ・オランダ・イギリス・フランスが長州藩に報復。下関砲台を占領

 

※薩摩藩・長州藩ともに攘夷が不可能であることをさとった

 →幕府をたおして新しい政府を樹立することを考えるようになった

 

②倒幕のうごき

・1866年、薩長同盟土佐藩坂本龍馬坂本竜馬)らの仲介で成立

 

※中心人物:薩摩藩西郷隆盛大久保利通長州藩高杉晋作木戸孝允

 

③民衆の動き

・「世直し」を期待する農民の一揆が全国で多発

ええじゃないかと人々がおどりさわいだ

 

④江戸幕府の滅亡

大政奉還1867年10月、15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返上

王政復古の大号令:朝廷が天皇を中心とする政府の樹立を宣言

※260年あまり続いた江戸幕府が滅亡

 


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中学歴史:江戸時代③(ざっくり)

江戸時代の流れ・続き

 

6.新しい学問・思想と化政文化

①新しい学問や思想

ⅰ.国学

・「古事記伝」を書いた本居宣長が大成

 

ⅱ.蘭学

杉田玄白らがヨーロッパの人体解剖書を翻訳して「解体新書」を出版した

伊能忠敬が西洋の測量術を学び、日本地図を作成した

 

化政文化

ⅰ.特徴

・19世紀前半、江戸を中心に栄えた、庶民を担い手とする文化

 

ⅱ.おもな作品など

・美人画:喜多川歌麿が多くの作品を残す

・風景画

 →葛飾北斎の「富嶽三十六景

  歌川広重安藤広重)の「東海道五十三次

 

・文学:十返舎一九の「東海道中膝栗毛

・俳諧:小林一茶らが活躍

川柳狂歌:庶民の間で流行

 

③教育の広がり

藩校…各地の藩が設立した、人材育成のための武士の学校。儒学などを教えた

寺子屋…町や農村に設立された庶民の教育機関。読み・書き・そろばんなどを教えた

 

 

7.幕藩体制の動揺

①外国船の来航と幕府の対応

・19世紀以降、通商(貿易)を求めて外国船が多く来航

・幕府による北方の調査

 →間宮林蔵は、樺太が島であることを発見した

 

・1825年、異国船打払令外国船打払令

 …鎖国を守るため、日本に近づく外国船を砲撃し追い払うことを命じた

  →漂流民を送り届けに来たアメリカの商船を砲撃

  →蛮社の獄:蘭学者の渡辺崋山高野長英が幕府を批判し処罰された

 

②国内の動揺

・1830年代、天保のききんが発生

 →農村で百姓一揆、都市で打ちこわしが急増

 

大塩の乱大塩平八郎の乱

 …1837年、もと大阪町奉行所の役人で陽明学者の大塩平八郎が、反乱をおこす

 

③農村の変化

工場制手工業マニュファクチュア

 …大商人や地主が農村内に工場をつくり、農民をやとって分業で製品を生産させるしくみ

 ※19世紀以降に広まった

 

天保の改革

・老中水野忠邦による改革:1841~1843年

株仲間の解散:物価の上昇をおさえるため

・江戸に出かせぎに来ていた農民を農村に帰らせる

・江戸・大阪周辺の農村を幕府領にする命令を出す

 →大名や旗本の反対で中止

 

・結果:改革は2年余りで失敗に終わった

 

 


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中学歴史:江戸時代②(ざっくり)

江戸時代の流れ・続き

 

4.幕政の安定

①5代将軍徳川綱吉の政治(在職:1680~1709年)

生類憐みの令:極端な動物愛護令。犬などの動物を積極的に保護

 

②儒学者新井白石の政治:6・7代将軍の時期(1709~1716年)

正徳の治とよばれる政治を行った

・貿易額の制限:金・銀が海外へ流出するのを防ぐため

 

元禄文化

ⅰ.特徴

・京都や大阪などの上方を中心に栄えた町人文化

・17世紀後半、5代将軍徳川綱吉の時期が中心

 

ⅱ.おもな作品など

俳諧:連歌をもとに成立した

 例)松尾芭蕉の「おくの細道

 

人形浄瑠璃:脚本家の近松門左衛門が活躍

 

浮世絵…町人の生活や文化をえがいた絵画

 例)菱川師宣の代表作:「見返り美人(図)」など

 

装飾画:17世紀前半に俵屋宗達が始めた

 例)俵屋宗達の代表作:「風神雷神図屏風

   尾形光琳もすぐれた作品を残す

 

歌舞伎:演劇として発達し、庶民に親しまれた

 

 

5.幕政の改革

享保の改革

・8代将軍徳川吉宗による改革(在職:1716~1745年)

 

ⅰ.財政難への対応

新田開発を積極的に進める:海や沼地を干拓

・武士に質素・倹約をすすめる

上げ米の制…大名に対し幕府に米を献上させた

 ※見返りに参勤交代をゆるめた(大名が江戸にいる期間を1年から半年に短縮)

 

ⅱ.その他の政策

目安箱の設置:庶民の意見を聞くため

公事方御定書の制定:裁判の基準となる法律

 

 

②老中田沼意次の政治:18世紀後半

商人の力を利用して幕府財政の再建をめざした

 →株仲間の結成を積極的に進め、営業税を納めさせた

・地位や特権を求めたわいろが横行し、政治が乱れた

天明のききんの発生

 →農村で百姓一揆、都市部で打ちこわしが急増

 →田沼意次は失脚

 

寛政の改革

・老中松平定信による改革:1787~1793年

 

ⅰ.改革のおもな内容

・倹約令を出す

・江戸に出かせぎに来ていた農民を農村へ帰らせる

・武士に朱子学を学ばせる

・旗本・御家人の救済:借金を帳消しにした

・出版物の統制 

 

ⅱ)結果

・きびしい政治改革に不満が高まる

 →改革は6年余りで失敗に終わった

 


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中学歴史:江戸時代①(ざっくり)

江戸時代

・年代:1603~1867年

 

0.江戸時代の流れ

・江戸幕府開く

・鎖国の完成

・元禄時代

・享保の改革

・田沼の政治

・寛政の改革

・天保の改革

・開国

・大政奉還

 

 

1.江戸幕府の成立

①幕府の成立

関ヶ原の戦い:1600年、東軍の徳川家康が西軍の石田三成に勝利

・1603年、徳川家康が征夷大将軍に任命され、江戸幕府を開く

 

②大名の統制

ⅰ.武家諸法度

・1615年発令。大名を統制する法令

 

ⅱ.参勤交代

・3代将軍徳川家光のときに制度化

・大名は1年おきに領地と江戸を往復する

・大名の妻子は人質として江戸の屋敷に住む

・幕府の目的:大名の経済力を弱め、反乱を起こさせないため

 

朱印船貿易

徳川家康朱印状を発行(海外渡航の許可証)

 →西日本の大名や商人が朱印船を送る

 ・東南アジア各地に日本町が形成された

 

 

2.鎖国政策

島原・天草一揆島原の乱

・1637年、キリスト教徒の多い九州でおこった

天草四郎益田時貞)を大将とする大規模な一揆

・鎮圧後、絵踏を強化

 →目的:キリスト教徒を見つけるため

 

鎖国の完成

・1639年、ポルトガル船の来航を禁止

 ※3代将軍徳川家光のとき

 

 

③鎖国下の対外関係

ⅰ.長崎

オランダ中国)のみと貿易

出島:長崎につくられた扇形の人工島。オランダはここでのみ貿易を認められた

 

ⅱ.対馬藩の宗氏

・朝鮮との外交・貿易を担当

・将軍の代がわりなどに、朝鮮から朝鮮通信使が江戸を訪れた

 

ⅲ.薩摩藩の島津氏

・17世紀初め、琉球王国を武力で征服し服属させる

 

ⅳ.松前藩の松前氏

アイヌ民族との交易を独占

 

 

3.産業・交通の発展

①農村と農業

五人組の制度:犯罪防止や年貢の納入に連帯責任を負った

新田開発:幕府や藩がさかんに行い、耕地を拡大

・新しい農具

 →備中ぐわ:深くたがやすのに便利

  千歯こき:脱穀を効率的に行える

 

②陸上交通

五街道の整備:江戸を起点とする東海道中山道など5つの街道

 

③海上交通

西廻り航路東廻り航路

 

三都の発展

江戸大阪京都

大阪:商業の中心地。「天下の台所」とよばれた

 →各藩が蔵屋敷を建て、年貢米や特産物を販売

 

⑤商業

株仲間…商人が結成した同業者組織。営業を独占

 


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中学歴史:戦国時代、安土桃山時代(ざっくり)

戦国時代

・年代:1467~1590年

(応仁の乱~秀吉の天下統一)

 

安土桃山時代

・年代:1573~1603年

(室町幕府の滅亡~江戸幕府の成立)

 

0.戦国時代、安土桃山時代の流れ

・ヨーロッパ人の来航

・織田信長

・豊臣秀吉

 

1.ヨーロッパ人の来航

鉄砲の伝来

・1543年、種子島に漂着したポルトガル人が伝える

 

キリスト教の伝来

・1549年、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエル鹿児島に上陸して伝える

 

キリシタン大名の出現

・キリスト教を信仰した大名

→4人の少年使節をローマ教皇のもとへ派遣 

 

南蛮貿易

南蛮人とよばれたスペイン人ポルトガル人との貿易

 

2.織田信長の統一事業

・1560年、桶狭間の戦い今川義元を破る

・1573年、室町幕府の15代将軍足利義昭を京都から追放し、室町幕府をほろぼす

・1575年、長篠の戦い鉄砲を効果的に使い、武田氏に勝利

安土城:琵琶湖のほとり(滋賀県)に築き、拠点とする

楽市・楽座…座を廃止し、市の税を免除した

 ※目的:商工業を盛んにするため

関所の廃止:自由な往来を許した

キリスト教を保護。仏教勢力とは対立

・1582年、本能寺の変…家臣の明智光秀が反乱を起こし、信長は自害

 

3.豊臣秀吉の統一事業

①統一事業

・本能寺の変の直後、明智光秀をたおす

 →織田信長の後継者となる

大阪城を築き、拠点とする

・朝廷から関白に任命される

豊臣姓を与えられる

1590年天下統一を達成

 

②豊臣秀吉の政策

ⅰ.太閤検地の実施

・田畑の面積や収穫高を調べ、予想される収穫量を石高で示した

 

ⅱ.刀狩

・農民から刀や鉄砲などの武器を取り上げた

 →目的:農民の一揆を防ぎ、耕作に専念させるため

 

ⅲ.兵農分離

太閤検地刀狩を通して、武士と農民の身分の区別が明確になったこと

 

ⅳ.朝鮮出兵

・明の征服をめざし、朝鮮に2度出兵した

 →1598年、豊臣秀吉の死去にともない引きあげ

 

4.桃山文化

①特徴

・戦国大名や大商人の権力・富を背景とした、豪華で壮大な文化

 

②おもな建築、芸術など

・城には壮大な天守閣がつくられた

 例)安土城大阪城姫路城(白鷺城)

 

・「唐獅子図屏風」:狩野永徳の代表作

千利休が茶の湯を大成し、わび茶を完成させた

かぶき踊り:女性の出雲の阿国が始めた

 →江戸時代の歌舞伎のもととなった

 


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中学歴史:室町時代②/解説(ざっくり)

5.応仁の乱と戦国時代の始まり

応仁の乱

 応仁の乱は、1467年、将軍の跡継ぎをめぐる有力守護大名どうしの対立から始まり、多くの勢力を巻き込んだ大きな戦いに発展しました。8代将軍足利義政のときのことです。

 この戦乱は全国に拡大し、日本は戦国時代に入っていきます。戦国時代においては、それまでの権威は通用しなくなり、実力のある者、戦いの強い者が勝ちあがっていく社会になりました。このような風潮を下剋上といい、下の身分の者が実力で上の身分の者にとってかわる風潮が広まりました。

 

戦国大名の領国支配

 守護大名は室町幕府の将軍からその地域の支配を認められていましたが、戦国大名は幕府に関係なく、自分の力で領国を支配する存在です。偉い人に認められる必要などなく、実力で下剋上を果たし、自分の領国を支配するようになりました。

 戦国大名は自分の城を中心に城下町を形成しました。家来だけでなく、商工業者なども呼び集めて町をつくったのでした。

 さらに、領国を統治するための法律として、分国法を定めました。その内容は戦国大名によってまちまちですが、家臣・武士・農民の行動を取りしまるほか、けんか(喧嘩)両成敗などがありました。

 

③室町時代のさまざまな一揆

 室町時代には、一揆が数多く起こりました。1428年、近畿地方一帯で発生したのが正長の土一揆です。土一揆とは、一致団結した農民が武力で反抗する一揆です。かれらは借金に苦しむことも多く、借金の帳消しを求めて徳政令を要求することもありました。その場合は、徳政一揆と呼ぶこともあります。

 

 応仁の乱後の1485年には、京都府で山城国一揆が発生しました。これは、地元の武士や農民が守護大名の畠山氏の軍を追い出し、8年間にわたって自治を行ったというものです。こういうところにも下剋上の風潮が見て取れますね。

 

 さらに1488年、加賀の一向一揆が現在の石川県でありました。浄土真宗を信仰する武士や農民が一揆を起こし、守護大名をたおして約100年間の自治を行いました。

 

  

6.室町文化

 室町時代には、貴族と武士の文化がとけあった文化が栄えました。

 建築では、3代将軍でもあった足利義満が北山の別荘に建てた鹿苑寺金閣があります。また、義満の時代には、部隊芸能の能楽)が、観阿弥・世阿弥親子によって大成されました。能の合間には狂言も演じられました。

 

 8代将軍の足利義政は、東山の別荘に慈照寺銀閣建てました。また、この時期には、書院造という建築様式がみられるようになりました。書院造は、現在の和風建築のもととなった建築様式で、床の間や違い棚、ふすま・障子、たたみ、天井をはる、などの特徴があります。

 

 芸術では、 墨の濃淡で自然をえがく水墨画雪舟により大成されました。

 龍安寺(京都府)の石庭は、枯山水で有名です。枯山水とは、庭に石と白い砂利を使って水や自然を表現する方法です。

 参加者が集団で和歌の上の句と下の句を次々とつなげていく連歌も流行しました。

 「一寸法師」や「浦島太郎」などが有名な絵入りの物語である御伽草子(お伽草子)も数多くつくられました。

 

 京都の有力な商工業者は町衆とよばれ、祇園祭(応仁の乱で中断)もかれらによって復興されました。

 


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中学歴史:室町時代②(ざっくり)

室町時代の流れ・続き

 

5.応仁の乱と戦国時代の始まり

応仁の乱:1467~1477年

1467年、8代将軍足利義政のとき、将軍の跡継ぎをめぐって起こった

 →戦乱は全国に拡大し、日本は戦国時代になる

下剋上…下の身分の者が実力で上の身分の者に打ち勝つ社会の風潮

 

戦国大名の領国支配

下剋上により登場

城下町…戦国大名の城を中心に、家来や商工業者を呼び集めてつくられた町

 

分国法…戦国大名が領国を支配するために独自に定めた法

 →内容:家臣・武士・農民の行動を取りしまる、けんか(喧嘩)両成敗など

 

③室町時代のさまざまな一揆

ⅰ.正長の土一揆

・1428年、近畿地方一帯で発生

 

土一揆:一致団結した農民が、武力で反抗すること

 →徳政令を要求する徳政一揆になることも

  

ⅱ.山城国一揆

・1485年、京都府で発生

・守護大名の畠山氏の軍を追い出し、8年間にわたって自治を行った

 

ⅲ.加賀の一向一揆

・1488年、石川県で発生

・守護大名をたおして約100年間の自治を行った

 

一向一揆:浄土真宗(一向宗)の信仰で団結した武士や農民が起こした一揆

 

  

6.室町文化

①特徴

・貴族と武士の文化がとけあってできた文化

 

②おもな建築、作品など

鹿苑寺金閣足利義満が北山の別荘に建てた

能楽):観阿弥・世阿弥親子が大成した舞台芸能

 ※その合間には狂言が演じられた

 

慈照寺銀閣足利義政東山の別荘に建てた

 →同じ敷地にある東求堂同仁斎は書院造の建物

書院造…在の和風建築のもととなった建築様式

 →特徴:床の間、違い棚、ふすま・障子、たたみ、天井をはる

 

水墨画…墨の濃淡で自然をえがく。雪舟が大成した

枯山水…石と白い砂利で水や自然を表現する手法

  例)龍安寺(京都府)の石庭

連歌…上の句と下の句をつなげていく文芸

御伽草子(お伽草子)…絵入りの物語

 例)「一寸法師」、「浦島太郎」など

 

町衆…京都の有力な商工業者

 →応仁の乱で中断していた祇園祭を復興した

 


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中学歴史:建武の新政、室町時代①/解説(ざっくり)

 1333年の鎌倉幕府の滅亡後、建武の新政が始まりました。しかしそれも数年間で終わり、1336年から1573年までの約240年間、室町時代が続きました。

 

0.室町時代の流れ

 室町時代は、足利尊氏が幕府を開いたことで始まりました。

最初の約60年間は南北朝の動乱の時代が続き、1467年の応仁の乱をきっかけに日本は戦国時代に入りました。また、室町幕府は弱い政権であったため、室町時代にはさまざまな一揆が起こりました。最後は織田信長によって幕府はほろびました。 

 

1.建武の新政

 鎌倉幕府をたおした後醍醐天皇は、みずから政治の中心となって政策を進めていきました。しかしその政治は公家を重視する内容であったため、鎌倉幕府をたおすために後醍醐天皇に協力していた武士は不満を高めていきました。

 足利尊氏が後醍醐天皇に反対して兵をあげたことで、建武の新政はわずか2年余りで失敗に終わりました。

 

 

2.室町幕府の成立

 後醍醐天皇と対立し建武の新政に反対した足利尊氏は、1336年に京都に幕府を開き、1338年には征夷大将軍に任命されました。

 室町幕府のしくみは、鎌倉幕府とある程度似ていますが、異なるところもあります。その1つが、将軍の補佐役である管領です(鎌倉幕府のときは執権でしたね)。

 室町幕府の管領には、有力な守護(守護大名)が就任しました。

 鎌倉幕府と同様、室町幕府にも守護が置かれましたが、室町幕府の守護は鎌倉時代に比べて権限が大きく拡大しました。そのため、室町時代の守護のことを、守護大名とよぶこともあります。

 

 さて、建武の新政が失敗に終わった後醍醐天皇でしたが、京都から吉野(奈良県)に移って、引き続き正統な政権であることを主張しました。

 こうして、京都の天皇(足利尊氏を征夷大将軍に任命した)と、吉野の後醍醐天皇という、2人の天皇が同時に存在するという異常事態となりました。北にある京都の朝廷が北朝、南にある吉野の朝廷が南朝です。この南北朝の動乱は、1392年に3代将軍足利義満のときに統一するまで続きました。

 

 

3.近隣諸国との関係

日明貿易勘合貿易

 日本や中国、朝鮮半島周辺の海では、倭寇という海賊が活動し、各国の人々を悩ませていました。中国のが倭寇の取りしまりを日本に求めてくると、室町幕府の足利義満がこれに応じて倭寇を禁止し、明との貿易(日明貿易)を開始しました。この貿易では、正式な貿易船と倭寇とを区別するため、勘合という合い札が使用されました。そのため、日明貿易を勘合貿易ともいいます。

 

②日朝貿易

 朝鮮も日本に倭寇の取りしまりと貿易を求め、足利義満や西日本の守護大名がこれに応じて、日朝貿易が行われました。

 

琉球王国の成立

 現在の沖縄県では、1429年に尚氏が琉球王国を建国しました。琉球王国は中継貿易で栄えました。

 

 

4.各種産業の発達

①農業

 鎌倉時代に近畿地方中心に行われるようになった二毛作が、室町時代には全国に広がりました。二毛作とは、同じ農地で1年に2種類の作物を収穫する農業です。

 

②運送業・商業

 運送業では、馬の背に物資をのせて運んだ馬借という運送業者が現れました。

 

 商業では、同業者ごとにという団体を結成し、公家や寺社に銭を納め、その見返りに保護を受けて営業を独占しました。

 鎌倉時代に始まっていた定期市)は、開かれる回数が増えて、月に6回開かれるようになりました。

 

③村の自治

 室町時代の農村では、という自治組織が各地に成立しました。惣では村民が集まって寄合とよばれる村会議を開き、村のおきてなどを定めました。

 惣の人々は団結して、年貢の軽減や徳政令の発令を求めて土一揆を起こし、領主や守護大名に反抗することもありました。

 


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中学歴史:建武の新政、室町時代①(ざっくり)

建武の新政

・年代:1333~1336年

 

室町時代

・年代:1336~1573年

 ※南北朝時代:1336~1392年

 ※戦国時代:1467~1590年

 

0.建武の新政、室町時代の流れ

・建武の新政

・足利尊氏が幕府を開く →南北朝の動乱

・南北朝の統一

・応仁の乱 →戦国時代

・さまざまな一揆

・室町幕府の滅亡

 

 

1.建武の新政

後醍醐天皇による天皇中心の政治

・公家重視の政策:武士の不満が高まる

足利尊氏が後醍醐天皇に反対して兵をあげ、新政は2年余りで失敗に終わる

 

 

2.室町幕府の成立

・1336年、足利尊氏が京都に幕府を開く

 →1338年、征夷大将軍に任命される

管領…将軍の補佐役。有力な守護(守護大名)が就任

守護:鎌倉時代に比べて、権限が大きく拡大

 →守護大名とよばれるようになった

 

南北朝の動乱

後醍醐天皇吉野(奈良県)にのがれる(南朝

 →京都の朝廷(北朝)と対立

・1392年、3代将軍足利義満のときに統一

 

 

3.近隣諸国との関係

日明貿易勘合貿易

が倭寇の取りしまりを日本に求める

 →足利義満は倭寇を禁止

 ※倭寇:日本・中国・朝鮮などの海域で活動していた海賊

勘合…貿易に使用された合い札

 →使用目的・理由:正式な貿易船と倭寇とを区別するため

 

②日朝貿易

・朝鮮も日本に倭寇の取りしまりと貿易を求めた

 →足利義満や西日本の守護大名が応じた

 

琉球王国の成立

・1429年、尚氏が琉球王国を建国

→首里を都とし、中継貿易で栄えた

 

 

4.各種産業の発達

①農業

二毛作全国に広がった

 

②運送業・商業

馬借…馬の背に物資をのせて運んだ運送業者

…同業者ごとの団体。営業を独占

 ※公家や寺社に銭を納め、保護を受けた

 

定期市):月に6回開かれるようになった

 

③村の自治

…農村の自治組織

 →寄合(村民の会議)を開き、村のおきてを定めた

土一揆を起こし、幕府に徳政令の発令を要求することもあった

 


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中学歴史:鎌倉時代②/解説(ざっくり)

 

4.鎌倉文化

 鎌倉時代の文化について確認していきます。

 

①建築・文学

 建築では、東大寺南大門が有名です。東大寺そのものが建てられた時代は覚えてますか? 奈良時代の天平文化のとき、聖武天皇ですね。この南大門の左右には、2体の金剛力士像が置かれています。

 

 続いて、文学です。鎌倉時代の和歌集として、新古今和歌集」があります。編集を担当した藤原定家らの和歌が収録されています。

 「古今和歌集」はいつの時代の和歌集でしょうか? 平安時代の国風文化、紀貫之らの編集でしたね。

 

 このほか、軍記物の平家物語」があります。これは、源平の争乱や、平氏の繁栄・没落をえがいた作品で、琵琶法師によって各地で語り伝えられました。

 

 随筆では、鴨長明方丈記」、兼好法師吉田兼好)の徒然草」がありました。

 

②鎌倉時代の新しい仏教

 鎌倉時代には、新しい仏教も広まりました。全部で6つあります。宗派と開いた人物の名前をセットで覚えていきましょう。

 

 まず、最初の3つは、念仏を唱えるというもの。念仏宗ともいわれます。

 浄土宗法然によって開かれました。法然は、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることを説きました。

 

 浄土真宗一向宗)は法然の弟子であった親鸞によって開かれました。親鸞は悪人こそ救われる、と説いたのが特徴です。

 

 時宗は、一遍によって開かれました。一遍は踊念仏という独特のやり方で布教を展開しました。踊念仏とは、文字通り、集団で念仏を唱えながら踊るというものです。

 

 4つめの宗派は、日蓮が開いた日蓮宗です。日蓮宗では、念仏ではなく法華経の題目「南無妙法蓮華経」を唱えることを説きました。

 

 あとの2つの宗派は、禅宗とよばれる宗派です。これは、座禅によって自分で悟りを開こうとする宗派で、臨済宗曹洞宗がありました。

 栄西が伝えたのが臨済宗です。臨済宗は、幕府など権力者の保護を受けて発展したという点が大きな特徴です。

 禅宗のもう1つは、道元曹洞宗です。こちらは、ひたすら座禅を行うことを説いた宗派でした。

 

 

5.元寇

 13世紀はじめ、チンギス・ハンによってモンゴル帝国が建国されました。その孫の1人がフビライ・ハンでした。

 フビライ・ハンは、国号をとし、日本に対しては服属を求めてきました。これに対し、当時の鎌倉幕府の執権北条時宗は服属を拒否しました。すると、元は大軍を率いて日本をおそってきました。これが元寇です。

 

②2度の襲来

 元から攻め込んできたのは2回、1274年と1281年でした。

 1274年の1度目の戦いでは、日本の御家人は元の戦い方に悩まされました。

日本では一騎打ちで戦う慣習があったのに対し、元は集団戦法火薬を用いた武器で戦いをいどんできたため、御家人たちは大いに苦戦しました。しかし、暴風雨によって元軍は引き上げ、日本はどうにか助かりました。

 

 その後も元は日本に服属を求めてきましたが、日本はこれを無視し続けました。

 こうして、1281年に2度目の戦いが始まりました。

 このときは、幕府が海岸に築かせていた石塁防塁)の効果もあって、元軍はなかなか上陸できませんでした。さらに、またも暴風雨が発生し、元軍は大きな被害を受け、引き上げました。

 

 

6.鎌倉幕府の衰退

 鎌倉時代の後半、御家人の生活は苦しくなっていきました。その理由は、当時は分割相続が行われていたため、代を重ねることで御家人の領地が小さくなっていったことと、元寇での戦いに対する恩賞が不十分であったことが挙げられます。

 元寇は外国との戦いであったため、新たな土地が得られなかったことも大きな要因です。

 

 こうして、御家人は幕府に対して不満をもつようになりました。

 幕府は、御家人を助けるために、1297年に徳政令永仁の徳政令)を出しました。その内容は、借金の帳消しや、御家人が失った土地をただで取りもどさせる、というものでしたが、かえって経済が混乱し、幕府への不満がますます高まる結果となりました。

 幕府に従わない悪党とよばれる新興の武士なども出現するようになりました。 

 

7.鎌倉幕府の滅亡

 このような状況のなか、後醍醐天皇が政治の実権を朝廷に取りもどそうとして、幕府をたおす計画を立てました。

 これに有力御家人の足利尊氏らも協力し、ついに、1333年に鎌倉幕府がほろびました。

 


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中学歴史:鎌倉時代②(ざっくり)

鎌倉時代・続き

 

 

4.鎌倉文化

①建築・文学

東大寺南大門:門の左右には金剛力士像が置かれている

・「新古今和歌集」…編集を担当した藤原定家らの和歌を収録

・「平家物語」…源平の争乱や平氏の繁栄と没落をえがいた軍記物

 →琵琶法師によって語り伝えられた

・「方丈記」…鴨長明の随筆集

・「徒然草」…兼好法師吉田兼好)の随筆集

 

②鎌倉時代の新しい仏教

浄土宗法然

 →「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることを説いた

 

浄土真宗一向宗):親鸞(法然の弟子)

 →悪人こそ救われる、と説いた

 

時宗一遍

 →踊念仏による布教を展開した

 

日蓮宗日蓮

 →法華経の題目「南無妙法蓮華経」を唱えることを説いた

 

禅宗:座禅によって自分で悟りを開こうとする

 ・臨済宗栄西

  →幕府の保護を受けて発展した

 

 ・曹洞宗道元

  →ひたすら座禅を行うことを説いた

 

 

5.元寇

フビライ・ハン

・モンゴル帝国を建国したチンギス・ハンの孫

・国号をとする

・日本に対して従属を求めるが、鎌倉幕府の8代執権北条時宗は拒否

 →元は2度にわたって日本をおそった

 

②2度の襲来

ⅰ.1274年、1度目の戦い

・元:集団戦法火薬を使った武器

・日本:御家人たちは苦戦(一騎打ち)

・暴風雨により元軍は引き上げた

 

ⅱ.1281年、2度目の戦い

・幕府が海岸に築かせた石塁防塁

 →元軍は上陸すらできず

・またも暴風雨により元軍は引き上げた

 

 

6.鎌倉幕府の衰退

ⅰ.苦しくなる御家人の生活

・理由①:分割相続によって御家人の領地が小さくなった。

・理由②:元寇での戦いに対する恩賞が不十分

 ※外国との戦いのため、新たな土地が得られなかった

 

ⅱ.御家人の救済

・1297年、徳政令永仁の徳政令

・目的:生活の苦しい御家人を救うため 

・内容:借金の帳消しや、御家人が失った土地をただで取り戻させた

・結果:かえって経済が混乱。幕府への不満が高まる

 

ⅲ.悪党の出現

・荘園領主に年貢を納めず、幕府にも従わない、新興の武士などの集団

 

 

7.鎌倉幕府の滅亡

後醍醐天皇が政治の実権を朝廷に取り戻そうとして、幕府をたおす計画

・有力御家人の足利尊氏らも協力

 

 →1333年、鎌倉幕府がほろぶ

 


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中学歴史:鎌倉時代①/解説(ざっくり)

0.鎌倉時代の流れ

 鎌倉時代は、源頼朝鎌倉幕府を開いた1185年から、幕府がほろぶ1333年までの約150年間です。

 鎌倉時代の大まかな流れは、源氏の将軍が3代でとだえた後、北条氏によって執権政治が行われました。承久の乱もありましたが、幕府が勝利しました。元寇の後は御家人の生活が苦しくなり、幕府への不満が高まり、後醍醐天皇が最終的に鎌倉幕府をたおすことに成功し、鎌倉時代も終わりました。

 

 

1.鎌倉幕府の成立としくみ

①鎌倉幕府の成立

 鎌倉幕府は、1185年に源頼朝守護地頭を設置することで成立したとされます。

 守護は国ごとに設置され(今でいうと都道府県の知事みたいな感じ)、地頭は荘園・公領ごとに設置されました(市町村長みたいな感じ)。 

 

 さらに1192年、源頼朝征夷大将軍に任命され、こうして名実ともに鎌倉幕府が成立しました。

 

 

②鎌倉幕府のしくみ

 鎌倉幕府のしくみについてですが、中央におかれたものとしては、侍所政所問注所の3つがあります。

 侍所は、御家人の統率や、軍事・警察を担当しました。政所は、幕府の財政や、一般の政務を担当しました。問注所は、裁判・訴訟を担当しました。

 

③将軍と御家人の関係

 侍所の仕事に「御家人の統率」とありましたが、御家人とは、幕府の将軍と主従関係を結んだ武士のことを言います。

 将軍と御家人の関係は、「御恩奉公」といった言葉で表現されます。

 御恩とは、将軍から御家人に対して与えられるもので、御家人の功績に応じて新たな土地が与えられるなどしました。

 奉公は、御家人から将軍に対する行為・行動で、普段は幕府や京都の御所の警備を行い、戦いがあるときには「いざ鎌倉」を合い言葉に、将軍のために戦いました。

 

 

2.執権政治

①鎌倉時代の政治の展開

 源頼朝の死後、政治の実権をにぎったのは、有力御家人の北条氏でした。

北条氏は、将軍の補佐役である執権という立場で(一応、将軍はいたが、形だけの将軍にすぎなかった)、実権をにぎって政治を行いました。このような政治執権政治といいます。

 

承久の乱

 1221年、後鳥羽上皇が政治の実権を幕府から朝廷に取りもどそうとして、兵をあげました。こうして始まった戦いが、承久の乱です。

 この戦いに対して、幕府側は、北条政子(すでに亡くなった源頼朝の妻)のよびかけによって、御家人が団結して戦ったこともあり、結果は幕府の勝利に終わりました。

 

 承久の乱後、幕府の支配は日本全国に広まり、特に京都には六波羅探題を置いて、朝廷を監視するようになりました。

 

御成敗式目貞永式目

 1232年、3代執権北条泰時が制定した法律です。公平な裁判の基準となる武士のための法律で、武家社会の慣習などにもとづいて制定されました。

 

 

3.鎌倉時代の産業

 農業では、牛馬)の利用や、鉄製農具を用いた農耕が広まり、草や木を焼いた灰を肥料として使うことなども見られました。

 さらに、近畿地方を中心に、同じ農地で1年に2種類の作物を収穫する二毛作も見られるようになりました。

 

 商業では、定期市)が開かれるようになりました。定期市は、寺社の門前や交通の要所など、人が多く集まる場所で開かれました。

 


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中学歴史:鎌倉時代①(ざっくり)

鎌倉時代

・年代:1185~1333年

 

0.鎌倉時代の流れ

・源頼朝が鎌倉幕府を開く

・執権政治

・承久の乱

・元寇

・御家人の生活が苦しくなる。幕府への不満

・鎌倉幕府の滅亡

 

 

1.鎌倉幕府の成立としくみ

①鎌倉幕府の成立

・1185年、源頼朝守護地頭を設置

守護:国ごとに設置

 地頭:荘園・公領ごとに設置

 

・1192年、源頼朝征夷大将軍に任命される

 

②鎌倉幕府のしくみ

侍所:御家人の統率、軍事・警察

政所:幕府の財政、一般の政務

問注所:裁判・訴訟

 

③将軍と御家人の関係

御家人:将軍と主従関係を結んだ武士

御恩:将軍から御家人へ。功績に応じた新たな土地を与える

奉公:御家人から将軍へ。幕府や京都の御所の警備

 

 

2.執権政治

①鎌倉時代の政治の展開

執権政治北条氏執権として実権をにぎって行った政治

 ※執権:将軍の補佐役

 

承久の乱

・きっかけ:3代将軍源実朝が殺害される

・始まり:1221年、後鳥羽上皇が兵をあげた

・幕府側:北条政子のうったえ

 →御家人が団結して戦う

・結果:幕府の勝利

 ※乱後、幕府は京都に六波羅探題を置いて、朝廷を監視

 

御成敗式目貞永式目

・1232年、3代執権北条泰時が制定

・公平な裁判の基準となる武士の法律

・武家社会の慣習などにもとづいて制定

 

 

3.鎌倉時代の産業

①鎌倉時代の農業の発達

・牛馬)、鉄製農具を使った農耕

草や木を焼いた灰を肥料として使う

二毛作…同じ農地で1年に2種類の作物を収穫すること

定期市):人が多く集まる寺社の門前や交通の要所などで定期的に開かれた

 

 


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中学歴史:平安時代②/解説(ざっくり)

平安時代の続きです。

 

3.国風文化

 平安時代に栄えた文化に、国風文化があります。

それまでの唐風の文化をふまえたうえで、日本の風土や生活に合わせて生み出された文化です。遣唐使の廃止後、特に摂関政治の時代に最も栄えました。

 

①文学

 漢字をもとにして成立した文字が、仮名文字かな文字)です。仮名文字の登場によって、多くの文学作品がつくられるようになりました。

 例えば、小説では紫式部の「源氏物語」、随筆では清少納言の「枕草子」、日記では紀貫之の「土佐日記」などが有名です。

 和歌集も編集されました。紀貫之らが編集した「古今和歌集」があります。

 

②生活・信仰

 平安時代の貴族は、寝殿造とよばれる建築様式の住居で暮らすことが一般的でした。

 

 また、貴族や一般の人々の間では、浄土信仰が広まりました。これは、念仏を唱えて阿弥陀如来にすがることで、死後に極楽浄土に生まれ変わることを願う信仰です。

 この浄土信仰をもとに建てられたのが、宇治(京都府)の平等院鳳凰堂です。藤原頼通によって建立されました。

 

 

4.院政

 次に、政治の動きです。11世紀後半になると、藤原氏の勢力がおとろえていき、政治の実権も移っていきました。このようななかで始まったのが院政です。

 院政とは、上皇による政治です。上皇とは、天皇が位をゆずった後の呼び方です。

 

 院政の始まりは1086年。白河天皇が天皇の位をゆずり、白河上皇となった後も、政治の実権をにぎり続けました。

 

 

5.武士の台頭

①武士の台頭

 12世紀なかば、朝廷の内部で争いが生じました。1156年の保元の乱と、1159年の平治の乱の2つの争いがありましたが、どちらとも、源氏や平氏などの武士の力で解決されました。

 この2つの戦いの両方に勝利したのが平清盛で、これ以降、政治の実権をにぎるようになりました。

 

②平氏政権

 1167年、平清盛が武士として初めて太政大臣になりました。

 平清盛は、かつての藤原氏と同じように、自分の娘を天皇のきさきとし、生まれた子を天皇にし、勢力をのばしました。

 また、 平清盛大輪田泊(現在の神戸港)を整備し、(中国)との貿易を積極的にすすめ、多くの利益を得ました。この貿易を日宋貿易といいます。

 

 

6.源平の争乱

 勢力をのばして政治をほしいままに動かすようになった平氏に対して、貴族だけでなく武士からも不満が高まりました。

 そのようななかで、源頼朝など源氏が兵をあげ、平氏と戦いました。

 

 結局、1185年に壇ノ浦の戦いを最後に平氏はほろびました。この源平の争乱では、源頼朝の弟の源義経らが活躍しました。

 


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中学歴史:平安時代②(ざっくり)

平安時代

 

3.国風文化

・唐風の文化をふまえて、日本の風土や生活に合わせて生み出された文化

 ※摂関政治の時代に最も栄えた

仮名文字かな文字):漢字をもとに成立。多くの文学作品がつくられた

・小説:紫式部の「源氏物語

・随筆:清少納言の「枕草子

・日記:紀貫之の「土佐日記

・和歌集:紀貫之らが編集した「古今和歌集

寝殿造:平安時代の貴族が住んだ住居の建築様式

 

浄土信仰…念仏を唱えて阿弥陀如来にすがり、死後に極楽浄土に生まれ変わることを願う信仰

平等院鳳凰堂藤原頼通が宇治(京都府)に建てた阿弥陀堂

 

 

4.院政

①特徴

・天皇が位をゆずって上皇となった後も、実権を握り続けて行う政治

 

②始まり

・1086年、白河天皇が天皇の位をゆずる

 →白河上皇として政治の実権を握り続けた

 

 

5.武士の台頭

①武士の台頭

・1156年、保元の乱

・1159年、平治の乱

 →2つの戦いに勝利した平清盛が、政治の実権をにぎった

 

②平氏政権

・1167年、平清盛が武士として初めて太政大臣になった

・平清盛は、娘を天皇のきさきとし、生まれた子を天皇にした

 ※藤原氏と同じやり方

 

日宋貿易平清盛大輪田泊(現在の神戸港)を整備し、(中国)と貿易

 

 

6.源平の争乱

・平氏に対する不満の高まり

 →源氏が兵をあげる

・1185年、壇ノ浦の戦い(山口県)で平氏が滅亡

  ※源頼朝の弟・源義経らの活躍

 


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中学歴史:平安時代①/解説(ざっくり)

平安時代

・年代:794~1185年

 

0.平安時代の流れ

 平安時代は、平安京に都が移された794年に始まり、鎌倉幕府が成立する1185年までの約400年間続きます。

 その間の大まかな流れとしては、藤原氏の台頭・摂関政治院政の開始、武士の台頭と平氏政権源平の争乱と平氏の滅亡といった感じですね。

 

 

1.平安時代の始まり

 平安時代は、794年桓武天皇平安京(京都府)に都を移したことで始まります。平安時代後も都は平安京に置かれているので、明治時代になるまでの日本の首都は京都でした。

 当時の朝廷の政策の1つに、蝦夷を従わせることがありました。蝦夷とは、東北地方などで暮らしていた、朝廷に従わない人たちのことを指します。桓武天皇は、坂上田村麻呂征夷大将軍に任命して、東北地方に大軍を送りました。そして、蝦夷の指導者アテルイ阿弖流為)を降伏させることに成功しました。

 

①仏教の新しい宗派

 平安時代の初めには、仏教の新しい宗派も伝えられました。2人のお坊さんと2つの宗派を覚えましょう。

 まず、最澄天台宗を伝えました。最澄は、比叡山(滋賀県・京都府)に延暦寺を建立しました。一方、空海真言宗を伝え、高野山(和歌山県)に金剛峯寺を建立しました。なお、この2人とも、遣唐使として唐に渡ったことがあり、帰国後に新しい宗派を伝えたのでした。

 

②外交の変化

 飛鳥時代の630年から唐に送られていた遣唐使でしたが、894年遣唐使の停止が決まりました。これは、菅原道真の提案によるものです。

 

③地方のようす

 平安時代、地方では武士が出現しました。簡単に言うと、平安時代の都(中央)では藤原氏をはじめとして貴族が勢力争いに明け暮れていて、地方のことはほったらかしになっていました。

 ですので、何か悪いことをする者がいても、取りしまりもまともにやってくれません。「それなら仕方ない、自分たちで守るしかない」ということで、武器を持って自分たちの身を守るようになりました。これが武士の起こりです。

 

 そんな武士が力をつけて、子分を従えて反乱を起こすことがありました。10世紀の前半に2人の武士が反乱を起こしました。平将門藤原純友です。

 平将門は関東地方で、藤原純友は西日本の瀬戸内海周辺で反乱を起こしました。朝廷は、この反乱をおさえることができず、最終的には反乱を起こしたのと同じ武士の力を借りることで、どうにかしずめることができました。

 このようにして、武士は朝廷から必要とされ、だんだんと台頭していくことになります。

 

2.藤原氏の政治

 平安時代の前半からなかばにかけて、都(中央)では藤原氏が台頭しました。

 藤原氏は、自分の娘を天皇のきさき(后)にし、生まれた子を次の天皇にすることで、勢力をのばしました。この場合、藤原氏は天皇のおじいさんということになりますね。

 また、藤原氏は、天皇が幼いときには摂政として、さらに天皇が成長してからは関白として、政治の実権をにぎりました。このような政治を摂関政治といいます。

 摂関政治の全盛期は、11世紀初めに摂政になった藤原道長と、その子藤原頼通のときでした。 

 


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中学歴史:平安時代①(ざっくり)

平安時代

・年代:794~1185年

 

0.平安時代の流れ

・平安京に都を移す

・藤原氏の台頭

・院政の開始

・武士の台頭、平氏政権

・源平の争乱、平氏の滅亡

 

 

1.平安時代の始まり

794年桓武天皇平安京に都を移す

坂上田村麻呂征夷大将軍に任命、東北地方に大軍を送った

  →朝廷に従わない蝦夷の指導者アテルイ阿弖流為)を降伏させた

 

①仏教の新しい宗派

最澄天台宗を伝えた

 →比叡山(滋賀県・京都府)に延暦寺を建立

空海真言宗を伝えた

 →高野山(和歌山県)に金剛峯寺を建立

※2人とも遣唐使として唐に渡ったことがある

 

②外交の変化

894年遣唐使の停止菅原道真の提案

 

③地方のようす

ⅰ.武士の反乱:10世紀前半

平将門:関東地方で反乱

藤原純友:西国(瀬戸内海周辺)で反乱

→朝廷は同じ武士の力を借りてしずめた

 

2.藤原氏の政治

摂関政治

・天皇が幼いときには摂政、天皇が成長してからは関白として、政治の実権をにぎった

・藤原氏は、娘を天皇のきさき(后)にし、生まれた子を次の天皇にすることで、勢力を伸ばした

・全盛期:11世紀初めに摂政になった藤原道長と、その子藤原頼通のとき

 

 


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中学歴史:奈良時代/解説(ざっくり)

奈良時代

奈良時代は、平城京に都が移された710年に始まり、平安京に都が移される794年まで続きます。

 

平城京に都を移す

 710年、の都長安にならった平城京(現在の奈良県)に都が移されました。こうして、80年あまり続く奈良時代が始まりました。

 平城京では、和同開珎がお金として使用されました。

 

②奈良時代の人々の負担

 人々は6年ごとにつくられる戸籍に登録され、6歳以上の男女口分田が与えられました。この口分田は死んだら国に返すことになっていました(公地公民だから)。このような制度を班田収授法といいます。さらに人々は、口分田の収穫の一部を税として納めることになっていました。この税のことをといいます。

 奈良時代の人々は、のほかにも負担がありました。地方の特産物を納める調や、兵役などです。兵役の中には、防人として九州北部の防衛にあたる負担もありました。

 

③歴史書・地理書の編さん

奈良時代の初め、神話・記録・伝承などをもとにして、歴史書が編さんされました。それは古事記日本書紀です。古事記は「記」、日本書紀は「紀」なので、漢字の間違いに注意が必要です。

 このほか、地方の国ごとには風土記の編さんが命じられ、各地の神話・自然・産物・伝承などが記録されました。

 

④土地政策の変化

 人口が増加してくると口分田が不足したこともあり、班田収授法を転換し、743年に墾田永年私財法が出されました。この法令では、新しく開墾した土地を永久に私有することが認められました。

 

天平文化

 奈良時代に栄えた文化を天平文化といいます。聖武天皇の時代にもっとも栄えました。天平文化の特徴は、遣唐使がもたらした唐(中国)の文化や仏教の影響を受けた、国際色豊かな文化と言うことができます。

 遣唐使とは、唐の文化や制度を学ぶために日本から送られ、唐からさまざまな文物を持ち帰った使いのことです。

 聖武天皇は、仏教の力で国家を守るため、都に東大寺を建てて大仏をつくりました。また各地方の国ごとには、国分寺国分尼寺を建てることにしました。 

 

東大寺の正倉院には、多くの宝物や、聖武天皇ゆかりの美術工芸品が納められました。

 

唐からは、鑑真という僧が来日し、奈良に唐招提寺を建立しました。

 

文学では、歌集の万葉集が奈良時代の終わりごろに成立しました。万葉集は現存する日本最古の歌集で、防人の歌も収録されています。

 

 


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中学歴史:奈良時代(ざっくり)

奈良時代

・年代:710~794年

 

平城京に都を移す

710年の都長安にならって、奈良につくられた都

奈良時代:平安京に都を移すまでの80年あまりの時代

和同開珎が貨幣として使用された

 

②奈良時代の人々の負担

・人々は6年ごとにつくられる戸籍に登録された

班田収授法:戸籍に登録された6歳以上の男女口分田が与えられ、死後に国に返す制度

…稲を納める

調…地方の特産物を納める

兵役防人として九州北部の防衛

 

③歴史書・地理書の編さん

古事記日本書紀…神話・記録・伝承などをもとにまとめた歴史書

風土記…地方の国ごとに、神話・自然・産物・伝承などをまとめさせた

 

④土地政策の変化

・743年、墾田永年私財法…新しく開墾した土地を永久に私有することを認めた

 ※聖武天皇のとき

 

 

天平文化

ⅰ.特徴

聖武天皇の時代にもっとも栄えた奈良時代の文化

遣唐使がもたらした唐(中国)の文化や仏教の影響を受けた、国際色豊かな文化

遣唐使…唐の文化や制度を学ぶために派遣。唐からさまざまな文物を持ち帰った

 

ⅱ.聖武天皇の政策

・都:東大寺を建て、大仏をつくった

・国ごと:国分寺国分尼寺を建てた

※目的・理由:仏教の力で国家を守るため

 

ⅲ.建築、文学など

・東大寺の正倉院多くの宝物、聖武天皇ゆかりの美術工芸品が納められた

鑑真:唐の僧。何度も遭難し失明しながらも来日

   →奈良に唐招提寺を建立

万葉集…現存する日本最古の歌集。奈良時代の末に成立

 ※防人の歌も収録されている

 


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中学歴史:飛鳥時代/解説(ざっくり)

飛鳥時代

 飛鳥時代の年代は、推古天皇が即位した592年から、平城京に都が移される710年までの、約120年間です。

 

聖徳太子厩戸皇子)の政治

 推古天皇の摂政として、政治を担当したのが聖徳太子でした。

 聖徳太子冠位十二階の制度を制定して、家柄にとらわれずに、能力や功績のある人物に冠位を与え、役人にとりたてる制度を整えました。

 また、十七条の憲法憲法十七条)を制定し、役人の心構えを示しました。また、仏教や儒教の考え方を取り入れていることや、天皇中心の政治をめざしたことなども特徴としてあげられます。 

 外交面では、607年、隋に遣隋使を派遣しました。派遣された人物は、小野妹子らです。

 聖徳太子は、622年になくなりました。

 

飛鳥文化

 聖徳太子の時期に栄えた、日本最初の仏教文化を飛鳥文化といいます。

 有名な建築では、聖徳太子が建立した法隆寺があります。法隆寺は、現存する世界最古の木造建築物です。

 

大化の改新

 645年、中大兄皇子中臣鎌足らが蘇我をほろぼし、政治改革を始めました。この改革を、大化の改新といいます。

 

中大兄皇子の政治

 その後、中大兄皇子が政治の中心となりました。

朝鮮半島の百済を助けるために、663年、日本は朝鮮半島で新羅の連合軍と戦いましたが、敗れてしまいました。この戦いを、白村江の戦いといいます。

 中大兄皇子は、その後、即位して天智天皇となりました。

 

壬申の乱

 天智天皇がなくなると、天皇の位をめぐって争いが起こりました。この争いを壬申の乱といい、これに勝利して即位したのが天武天皇でした。

 

律令国家の成立

 701年、大宝律令が制定され、唐にならった律令国家が完成しました。 

 


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中学歴史:飛鳥時代(ざっくり)

飛鳥時代

・年代:592年~710年

 

聖徳太子厩戸皇子)の政治

ⅰ.冠位十二階の制度

・家柄にとらわれず、能力や功績のある人物に冠位を与え、役人にとりたてる制度

 

ⅱ.十七条の憲法憲法十七条

・役人の心構えを示した

・仏教や儒教の考え方を取り入れている

・天皇中心の政治をめざす

 

ⅲ.遣隋使

・607年、小野妹子らを隋に派遣

 

 

飛鳥文化

法隆寺…聖徳太子が建立。現存する世界最古の木造建築物

 

大化の改新

・645年、中大兄皇子中臣鎌足らが蘇我氏をほろぼした

  →政治改革を始めた(大化の改新

 

中大兄皇子の政治

・663年、白村江の戦い:日本は新羅の連合軍に敗れた

・即位して天智天皇となった

 

壬申の乱

・勝利した天武天皇が即位

 

律令国家の成立

・701年、大宝律令の制定

 

 


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中学歴史:古墳時代/解説(ざっくり)

古墳時代

①年代

 古墳時代は、3世紀後半から6世紀末ごろまで続きました。

 

古墳

 古墳とは、王や各地の豪族の墓のことです。古墳の墳丘上には、焼き物のはにわ埴輪)がおかれました。家、人、動物などさまざまな形状のはにわがあります。

 

大和政権ヤマト王権

 古墳時代の3世紀後半ごろには、有力な豪族が連合した大和政権(ヤマト王権)が奈良盆地に成立しました。大和政権の王のことを大王といいます。

 

④大陸との交流

 古墳時代には、大陸との交流もさかんになりました。中国や朝鮮半島から日本に移り住んだ人々を渡来人といいます。渡来人によって、日本にさまざまな文物や文化が伝わりました。例えば、須恵器や漢字、儒学(儒教)、仏教などです。

 須恵器とは、高温で焼いた、かたい質の土器で、黒っぽい(またはこい灰色)色をしています。

 また、朝鮮半島の百済という国(日本と友好関係)からは、漢字、儒学儒教)、仏教が伝わりました。

 


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中学歴史:古墳時代(ざっくり)

古墳時代

①年代

・3世紀後半~6世紀末ごろ

 

古墳

・王や各地の豪族の墓

はにわ埴輪)…墳丘上に置かれた焼き物

 

大和政権ヤマト王権

・3世紀後半ごろ、奈良盆地に成立

大王…大和政権の王

 

④大陸との交流

渡来人…中国や朝鮮から日本に来た人々

須恵器…高温で焼いた、かたい質の土器

 

・漢字、儒学儒教)、仏教が伝わった

 


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中学歴史:旧石器・縄文・弥生時代/解説(ざっくり)

1.日本の旧石器時代

 群馬県の岩宿遺跡の調査により、日本にも旧石器時代が存在することが確かめられました。道具は、石を打ちかいた打製石器を使用していました。

 


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中学歴史:旧石器・縄文・弥生時代(ざっくり)

1.日本の旧石器時代

打製石器を使用

・遺跡:岩宿遺跡(群馬県)

 

 


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政治経済:政党政治(概略)

1.政党

・同じ政治理念を持つ人々が集まり、選挙を通して政権の獲得をめざす団体

マニフェスト政権公約):政党が選挙の際に掲げる。具体的な達成期限や財源を示す

 

2.政党政治

①与党と野党

与党…政権を担当する政党

野党…政権を担当せず、与党(政府・行政)を監視・批判する政党

 

②国によって異なる政党政治

二党制二大政党制)…2つの有力な政党が対抗する政党政治。政権交代も多い

 例)アメリカイギリスなど

多党制小党分立制)…3つ以上の有力な政党が競合する政党政治

 例)日本ドイツイタリアフランスなど

 

圧力団体

・自分たちの利益のために、政治(政府・政党・官庁)に働きかける団体

 例)労働組合、農業団体など

 

④日本の政党政治の問題と改革

・政治腐敗の問題:圧力団体の影響、政治献金への依存

政治資金規正法の改正:政治献金の制限を強化

 政党助成法の制定:政党交付金政党助成金)として国庫から政党へ支給

 

3.戦後日本の政党政治

55年体制とは

・1955年から1993年まで続いた、自由民主党日本社会党の二大政党制

・政権交代はなく、自民党政権が38年間続く

 

②55年体制の成立

・1955年、分裂していた日本社会党社会党)が統一

 →保守勢力が対抗し、自由民主党自民党)が成立

 

 

③多党化の動き

・特に1960年代以降、多くの政党が結成

 →離合集散を繰り返した

 

③55年体制の崩壊

・1993年8月の総選挙で自民党が過半数割れ(第一党は維持)

 →細川内閣の成立:非自民8党派の連立政権(1993.8~1994.4)

・自民党は結党以来初の野党に

 ※その後、与党に復帰

 

④政権交代

ⅰ.民主党政権の誕生

・2009年8月、衆議院議員総選挙で民主党が圧勝

 →自民党に代わり、民主党を中心とする連立内閣の成立

 

ⅱ.自民党政権の復活

・2012年12月、衆議院議員総選挙で自民党が圧勝

 ※再び政権交代

 →自民党・公明党の連立内閣の成立(第2次安倍晋三内閣)

 


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世界史:漢(前漢・新・後漢)(概略)

1.前漢)(前202~後8年)

①建国

滅亡後、劉邦項羽に勝利

劉邦前漢を建国、皇帝になる

 ※劉邦高祖とよばれる

郡国制を実施

 

呉楚七国の乱

・前154年、諸侯が領土削減に反発して乱を起こす

 →鎮圧される

 →中央集権体制の成立

 

武帝の時代

・在位:前141~前87

・前漢の最盛期を築く

 

 

2.(後8~23年)

・外戚の王莽が建国

赤眉の乱(18~27年)により滅亡

 

3.後漢(25~220年)

劉秀

赤眉の乱を平定し、漢を再興

光武帝として即位(在位:25~57年)

 

党錮の禁

・166年、169年

・儒家官僚が宦官に対抗するが、逆に弾圧された事件

→結果、宦官の専横がむしろ強化

 

③後漢の滅亡

・184年、黄巾の乱起こる

 ※太平道の指導者・張角が起こした反乱

→各地に群雄が割拠

・220年、後漢滅亡

 

 


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世界史:春秋・戦国時代、秦の統一(概略)

1.春秋時代

・前770~前403年

(周の東遷~晋の分裂まで)

覇者:各地の有力諸侯

 →周王を一応尊重し「尊王攘夷」を唱えて抗争

 

2.戦国時代

・前403~前221年

(晋の分裂から秦による統一まで)

周王を無視:有力諸侯が王と称して抗争

戦国の七雄など7つの強国

 

①社会の変化

鉄製農具牛耕の普及

青銅貨幣の流通:刀銭布銭など

 

諸子百家

・多くの学派・思想家が登場

ⅰ.儒家

孔子:その言行は『論語』に収録

孟子:性善説

荀子:性悪説

 

ⅱ.道家

老師

荘子

 

ⅲ.法家

商鞅に仕えた

 

3.秦の統一と滅亡

・前8世紀~前206年

商鞅の改革

・前4世紀、富国強兵をめざす

 

②中国の統一

・前221年、中国を統一(中国初の統一国家)

 →秦王政始皇帝と称す

焚書・坑儒:思想統制

長城(万里の長城)を修築:北方の匈奴に対抗

 

③秦の滅亡

・前209年、陳勝・呉広の乱:最初の農民反乱

・前206年、秦の滅亡:統一後15年で滅ぶ

 

 


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世界史:中国文明(概略)

1.黄河文明

仰韶文化

・前5000~前4000年頃

彩文土器彩陶)を使用

 

竜山文化

・前3000~前2000年頃

黒陶を使用

の成立:周囲が防備された城郭都市、都市国家

 

長江文明河姆渡遺跡など

 

2.王朝の成立

①夏

・前2000年頃成立?

・中国最古の伝説上の王朝

 

(商)

・前16~前11世紀

・実在が確認されている最古の王朝

が連合してできた

・遺跡:殷墟

甲骨文字:漢字の原型とされる文字

 

・前11世紀、を滅ぼす

・都:鎬京

 →前770年、洛邑に遷都

 ※周は東周と呼ばれ、春秋時代の始まり

封建制度を実施

 

西周:~前770年。遷都前

 東周:遷都以降。~前256年

 

 


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中学理科:音の性質(ざっくり)

 

1.音の伝わり方

・音は気体・液体・固体の中を伝わる

真空中は伝わらない

・音の速さ:1秒間に約340m秒速340m

 

2.音の大きさ・高さ

振幅

・音源の振動の振れ幅

・大きい音:振幅が大きい

・小さい音:振幅が小さい

 

振動数

音源1秒間に振動する回数

・単位はHzで表す

・高い音:振動数が多い

 

・低い音:振動数が少ない

 


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中学理科:光の性質(ざっくり)

1.光の性質

①光の直進

光源を出た光がまっすぐに進むこと

 

②光の反射

入射角反射角となる

 

③光の屈折

・光が種類の違う物質に進むとき、その境界面で光が折れ曲がること

 例)空気中と水中、空気中とガラス

 

入射角屈折角の関係:常に空気側の角度が大きくなる

 →空気中を通る光の方が常に境界面に近い

 

全反射

・光が境界面ですべて反射されること

※入射角が大きくなると、屈折が起こらない

 

 

2.凸レンズによってできる像

実像

上下左右が逆の像

・スクリーンにうつる

・像の大きさは条件により異なる

 

虚像

・像の向きは同じ

・スクリーンにうつらない

・実物より常に大きな像となる

例)ルーペで拡大して見えるのは虚像

 

 


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政治経済:地方自治②(概略)

 

1.直接請求権

・有権者の一定数以上の署名により、地方公共団体に請求が可能

・住民の権利の1つ

 

条例の制定・改廃の請求(イニシアティブ

・署名:有権者の50分の1以上

・請求先:首長

 →首長は議会にかけ、結果を公表

 

監査請求

・署名:有権者の50分の1以上

・請求先:監査委員

 →監査を実施し、結果を公表

 

③議会の解散請求

・署名:有権者の3分の1以上

・請求先:選挙管理委員会

 →住民投票を行い、過半数の同意により解散

 

④首長・議員の解職請求(リコール

・署名:有権者の3分の1以上

・請求先:選挙管理委員会

 →住民投票を行い、過半数の同意により解散

 

⑤主要公務員の解職請求(リコール)

※副知事・副市町村長・選挙管理委員・公安委員など

・署名:有権者の3分の1以上

・請求先:首長

 →議会にかけ、3分の2以上の議員が出席し、その4分の3以上の同意で解職

 

2.地方分権の推進

①地方自治の課題

ⅰ.「3割自治」

・地方公共団体独自の財源や仕事が全体の3割程度しかないことを示した言葉

 

ⅱ.機関委任事務

・本来は国の事務だが、首長などに委任されたもの

 ※事務=仕事と考えてOK

・地方独自の自治が阻害された一面もあった

 

②地方分権改革

・1999年、地方分権一括法の制定

機関委任事務を廃止

・国と地方は「上下・主従」関係から「対等・協力」関係へ

 

③現在の事務

ⅰ.自治事務

・地方公共団体が独自に行う事務

 例))小中学校の建設、飲食店の営業許可など

 

ⅱ.法定受託事務

・本来は国や都道府県の事務だが、法令に基づいて委任を受けた地方公共団体が行う事務

 

 例)国政選挙、パスポートの交付など

 

市町村合併の促進

平成の大合併とよばれた

地方分権の推進と地方行財政の効率化を目的

 

 

3.地方財政の歳入

①自主財源

※地方公共団体自らの権限にもとづく徴収・収入の財源

地方税住民税、事業税、固定資産税など

・使用料・手数料・雑収入

 

②依存財源

※国からの補助金や、債券発行(借金)による収入

地方交付税交付金…地方の税収格差是正のために、国から配分

 ※使途は自由

国庫支出金…地方が行う特定の事業・事務のために国から配分

 ※使途は国が指定

地方債…特定事業の経費にあてるための借入金

 


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世界史:古代インド史(概略)

(下の板書の解説)

流れは、大まかに

・A.インダス文明:前2300年頃~前1800年頃

→B.アーリヤ人の侵入:前1500年頃~

→C.古代王朝:前4世紀~後7世紀

 


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政治経済:地方自治①(概略)

1.地方自治について

地方公共団体(地方自治体)

各都道府県市町村のこと

・地方自治を担う主体

・「地方自治は民主主義の学校である

 →イギリスのブライスの言葉

 

②日本国憲法の規定(第8章:92~95条)

地方自治の本旨に基づく地方自治の原則(第92条)

 →地方自治法で具体的に規定

大日本帝国憲法には地方自治の規定なし

 

③地方自治の本旨

ⅰ.団体自治

・中央政府(国)から独立した団体が自治を行う

※団体=地方公共団体

 

ⅱ.住民自治

・その地方公共団体の住民の意思に基づいて自治を行う

 

2.地方自治の組織と運営

①地方公共団体の組織と権限

ⅰ.議決機関

・各地方公共団体の議会のこと

 例)〇〇県議会、△△市議会

条例の制定・改廃予算の議決など

 

ⅱ.執行機関

首長:地方公共団体の長

 →都道府県知事市町村長のこと

 

補助機関が設置されている

・都道府県:副知事

・市町村:副市町村長

 

②議会と首長の関係

ⅰ.議会の権限

・首長に対する不信任決議(権)

 ※可決した場合、首長は10日以内に議会を解散しなければ失職

 

ⅱ.首長の権限

・議会の解散権:不信任決議が可決された場合

・議会の決定に対する拒否権再議請求権

 ※条例や予算などの議会の議決について

 

③議員と首長の任期・被選挙権

ⅰ.任期

・首長、議員とも4年

 ※議会は解散あり

 

ⅱ.被選挙権

・都道府県知事:30歳以上

・市町村長:25歳以上

・議員:25歳以上(都道府県・市町村とも)

 

※首長・議員とも、住民の直接選挙で選ばれる

 


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日本史:昭和時代・戦前(概略)

Ⅰ.昭和時代の年代

・1926年から1945(昭和20)年まで

 

Ⅱ.昭和時代・戦前の概略(年表)

・1927年、山東出兵第1次~第3次):~1928年

・1928年、張作霖爆殺事件おこる

 →田中義一内閣総辞職

 

・1929年、アメリカから世界恐慌が広がる

 

・1930年

 金輸出解禁

 ロンドン海軍軍縮条約調印

 →統帥権干犯問題の発生、浜口雄幸首相狙撃される

 

・1931年

 重要産業統制法

 柳条湖事件 満州事変

 

・1932年

 満州国の建国宣言

 五・一五事件犬養毅首相暗殺

 

・1933年

 国際連盟脱退(1935年発効)

 塘沽停戦協定日中軍事停戦協定)

 

・1935年、国体明徴声明 ※天皇機関説問題

 

・1936年

 二・二六事件

 軍部大臣現役武官制が復活

 日独防共協定

 →1937年、日独伊三国防共協定

 

・1937年、盧溝橋事件 →日中戦争始まる

 →1938年、近衛声明第1次~第3次

 

・1938年、国家総動員法

 

・1939年

 独ソ不可侵条約

 第二次世界大戦の始まり

 

・1940年

 新体制運動

 北部仏印進駐

 日独伊三国同盟

 大政翼賛会

 

・1941年

 国民学校

 日ソ中立条約

 南部仏印進駐

 →アメリカによる石油禁輸

 太平洋戦争始まる

 

・1942年

 翼賛選挙の実施

 ミッドウェー海戦で敗北

 

・1943年、大東亜会議

・1944年、サイパン島陥落

 

・1945年、終戦

 

 


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中学理科:状態変化(ざっくり)

1.状態変化

・物質が温度によって固体液体気体と変化すること

 例)水:氷(固体)・水(液体)・水蒸気(気体)

体積は変化するが、質量は変化しない

 

2.状態変化と温度

融点

・固体がとけて液体になるときの温度

 

沸点

・液体が沸騰して気体になるときの温度

 

純粋な物質(1種類の物質でできている物)

 →融点・沸点は一定(同じ)

 例)水、酸素、二酸化炭素、ブドウ糖など

 

混合物(いくつかの物質が混じり合った物)

 →融点・沸点は一定しない。時間とともに変化する

 例)炭酸飲料、食塩水、空気など

 

 

3.蒸留

 

・液体を沸騰させて気体にし、それを冷やして再び液体にして取り出すこと

 

 


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中学理科:水溶液の性質(ざっくり)

1.水溶液の性質

①溶液を構成するもの

溶質…液体にとけている物質

 例)砂糖水の砂糖

 

溶媒…溶質をとかしている液体

 例)砂糖水の

 

溶液…溶質が溶媒にとけた液体全体のこと

 →水溶液…溶媒が水の溶液

 例)砂糖水そのもの

 

水溶液の特徴

・透明である

・全体のこさが均一である

 ※どの部分も同じこさ

 

 

2.飽和水溶液

・物質が限度までとけている水溶液

・物質がそれ以上とけない状態の水溶液

 

溶解度

・100gの水に物質をとかし、飽和水溶液になったときにとけている物質の質量

 ※100gの水にとける物質の質量

・溶解度は物質によって決まっている

・水の温度が高くなるほど、溶解度も高くなる(物質は多くとける)

 

溶解度曲線

・水の温度ごとの溶解度をグラフにしたもの

 

結晶

・いくつかの平面で囲まれている、規則正しい形をした固体

・物質によって結晶の形は決まっている

 

再結晶

水にとかした固体の物質を、再び結晶として取り出すこと

 


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世界史:古代ローマ史概観

(下の板書の解説)

流れは、大まかに

・A:共和政の発展

→B:領域の拡大:半島統一、地中海征服

→C:混乱(内乱の1世紀)

→D:帝政の開始(元首政、専制君主政)

→E:ローマ帝国分裂

 


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世界史:帝政ローマ(概略)

0.帝政ローマの始まり

・前27年開始

オクタウィアヌスアウグストゥス尊厳者)の称号を与えられた

オクタウィアヌス自らはプリンケプス(「第一の市民」)と称した

元首政プリンキパトゥス)を開始

 ※事実上の帝政

 

1.元首政プリンキパトゥス

オクタウィアヌス

・初代皇帝

プリンケプスと自称

・事実上の帝政を開始

・以後、「ローマの平和」が約200年間続く

 

五賢帝の時代:96~180年

・ローマの最盛期を築いた5人の皇帝

・2人目のトラヤヌス帝のとき、ローマの領土が最大

 

 

③3世紀の危機

・2世紀末から3世紀にかけての時代

・ローマ帝国の財政の行き詰まり

・属州の反乱、異民族の侵入

・ローマ帝国の国力が衰退

 

ⅰ.カラカラ帝:3世紀前半

・212年、帝国領内の全自由民にローマ市民権を与えた

 

ⅱ.軍人皇帝時代:235~284年

・各属州の軍団が独自に皇帝を擁立して争った

・短期間に多くの皇帝が即位、殺害された

 

 

2.専制君主政ドミナトゥス

ディオクレティアヌス帝:在位284~305年

・軍人皇帝時代の混乱をおさめる

・284年即位、専制君主政を開始

四分統治テトラルキア)を開始

 …帝国を4分割し、正帝2人副帝2人がそれぞれ統治

キリスト教徒に対する大迫害を行う

 

コンスタンティヌス帝:在位306~337年

・313年、ミラノ勅令キリスト教を公認

・325年、ニケ―ア公会議:キリスト教の教義を統一

・330年、ビザンティウムに首都を移転

 →地名をコンスタンティノープルと改称

 

③ローマ帝国の分裂

ⅰ.ゲルマン人の大移動

・375年から始まる

 →帝国内部の混乱

 

ⅱ.テオドシウス帝:在位379~395年

・392年、キリスト教の国教化 

・395年、ローマ帝国を東西に分割

 

④分裂後の東西ローマ帝国

ⅰ.西ローマ帝国

・首都:ローマ

・476年、滅亡

 

ⅱ.東ローマ帝国(ビザンツ帝国)

・首都:コンスタンティノープル

 

・1453年、滅亡

 


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世界史:内乱の1世紀(概略)

内乱の1世紀

・前133~前27年

※グラックス兄の死からオクタウィアヌスによる帝政の開始まで

 この間、共和政も崩壊

 

1.グラックス兄弟の改革

・前2世紀後半

・改革は失敗

 

2.抗争と反乱

①閥族派と平民派の対立

 

②同盟市戦争(前91~前88年)

・イタリア半島の同盟都市がローマ市民権を求めて反乱

 

スパルタクスの反乱(前73~前71年)

・見世物の剣奴たちが反乱

 

 

3.第1回三頭政治

・前60~前53年

ポンペイウスカエサルクラッスス

→前46年、カエサルが統一、独裁へ

 ※前44年、暗殺される

 

4.第2回三頭政治

・前43年

アントニウスレピドゥスオクタウィアヌス

 

 

5.オクタウィアヌスによる統一

アクティウムの海戦

オクタウィアヌスアントニウスクレオパトラの連合軍に勝利

クレオパトラ:プトレマイオス朝の最後の女王

 

②全地中海域の平定

・前30年、プトレマイオス朝エジプトを滅ぼす

 →エジプトを属州に編入

 

 ※オクタウィアヌスが地中海全域を統一

 

 


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政治経済:裁判所(概略)

1.司法権の独立

・司法権が内閣や国会から干渉を受けず、独立していること

 

①裁判所の独立

・他の国家機関からの独立(憲76・77条)

・すべて司法権は、最高裁判所及び下級裁判所に属する。(憲76条①)

・大日本帝国憲法下で設置されていた特別裁判所を禁止(憲76条②)

 

②裁判官の独立

・「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。」(憲76条③)と規定

・個々の裁判官が干渉を受けず、独立して職権を行使することを保障

・他の権力だけでなく他の裁判官からの干渉も排除

 

※裁判官が罷免される場合

心身の故障(憲78条)

・公の弾劾(憲78条)

 ※国会設置の弾劾裁判所で罷免される場合

国民審査で罷免が決定された場合(憲79条②③)

 ※対象は最高裁判所裁判官のみ

 

2.裁判所の構成

最高裁判所下級裁判所で構成(憲76条①)

最高裁判所

15人の裁判官で構成:長官1人とその他の裁判官14人

・最高裁判所の長官は、内閣が指名天皇が任命する

・最高裁判所の裁判官は、内閣が任命天皇が認証する

 

②下級裁判所

ⅰ.高等裁判所

・全国8か所

・最上位の下級裁判所

・おもに第2審を扱う

 

ⅱ.地方裁判所

・全国50か所。各都府県に1か所、北海道に4か所

おもに第1審を扱う

 

ⅲ.家庭裁判所

全国50か所(地方裁判所と同じ)

・少年事件、家庭内事件などを扱う

 

ⅳ.簡易裁判所

・全国438か所。比較的軽い事件を扱う

 

③その他

知的財産高等裁判所:2005年設置

・東京高等裁判所の特別支部として設置

 →知的財産権に関する訴訟を専門的に扱う

 

3.裁判の種類

民事裁判

・私人間の争いを解決するための裁判

 →お金の貸し借り、交通事故など

原告被告の主張を聞き、裁判官が法に基づいて判決を下す

和解すれば、裁判の途中で終了する

 

②行政裁判

・国や地方公共団体を相手に起こす裁判

 ※国や地方公共団体が被告となる

・民事裁判の1つ。手続きは民事裁判と同じ

 

刑事裁判

・法律で犯罪とされる事件を審理する裁判

検察官被疑者起訴して行われる

被疑者:犯罪をした疑いのある者

被告人:被疑者は起訴されると被告人とよばれる

・裁判官が法に基づいて判決を下す

 →有罪の場合は刑罰も決める

・裁判は罪刑法定主義に基づいて行われる

被害者参加制度:2008年から導入

 

4.三審制

・1つの事件(裁判)について3回まで裁判を受けられる制度

 ※民事裁判刑事裁判のどちらも

控訴:第一審の判決に不服の場合に上訴すること

上告:第二審の判決に不服の場合に上訴すること

 

 

5.再審制度

・判決の確定した裁判をやり直す制度

再審請求を受理して行われる

 ※合理的な疑いがもたれる新たな証拠が出てきたとき

冤罪発生時の救済のためにも必要

 ※冤罪:無実であるのに有罪とされること

 

6.違憲法令審査権違憲審査権

・法律・命令などが憲法に違反しないかを審査する権限

最高裁判所だけでなく、すべての裁判所が有している

 

・最高裁判所は憲法の番人とよばれる

 →違憲審査に関して最終的な判断を下すから

 

7.裁判員制度

司法制度改革の1つとして開始

・2004年、裁判員法の制定

 →2009年から実施

・事件ごとに、20歳以上の有権者からくじ(抽選)で裁判員が選ばれる

重大な刑事事件が対象

 ※法定刑に死刑・無期刑が含まれる罪の事件

 

事実審理を行う:有罪・無罪の判断

法律判断も行う:有罪な場合、具体的な量刑を決める

 

・原則として、裁判員6名裁判官3名で審理

・裁判員裁判が行われるのは第一審のみ

 

 


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日本史:大正時代(概略)

Ⅰ.大正時代の年代

・1912年から1926年まで

(大正15年まで) 

 

Ⅱ.大正時代の概略

1)大正政変

・1913年、第一次護憲運動

第3次桂太郎内閣退陣

 

  

2)第一次世界大戦

1914年におこる(~1918年)

第2次大隈重信内閣日英同盟を理由に参戦

 

・1915年、二十一カ条の要求:中国に対して発表

 

・1917年、石井・ランシング協定:アメリカと締結

 

・1918年、シベリア出兵ロシア革命に干渉

 ※米騒動の発生:寺内正毅内閣総辞職

 

・1919年、ヴェルサイユ条約調印:第一次世界大戦の講和条約

 同年、朝鮮三・一独立運動中国五・四運動が起こる

 

 

3)政党内閣

原敬内閣の成立:1918年

 ※米騒動寺内正毅内閣が倒れた後

初の本格的な政党内閣

 

4)国際協調

・第一次世界大戦後の国際的な風潮

ワシントン会議:1921~1922年

 →いくつかの条約に調印

カ国条約英米仏日が調印

 ※日英同盟の廃棄を決定

 

九カ国条約:中国問題についての条約

 →中国の主権尊重、門戸開放・機会均等

 

ワシントン海軍軍縮条約英米日仏伊が調印

 →主力艦の制限を決定

 

5)日本国内のできごと

ⅰ.関東大震災:1923年

震災恐慌の発生:経済の混乱、不況

 

ⅱ.第二次護憲運動:1924年

加藤高明内閣が成立。

→以後、1932年まで政党内閣の時代

 

ⅲ.1925年のできごと

日ソ基本条約に調印:ソ連と国交樹立

 

普通選挙法満25歳以上の男子に選挙権を認めた

 ※納税額による制限を撤廃

 

治安維持法:社会主義思想の取り締まり

 ※普通選挙法と同時に制定 

 


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世界史:共和政ローマ(概略)

1.建国

・前8世紀半ば、ラテン人が建国

・その後、エトルリア人の王による支配

 →前6世紀末、追放

 

2.貴族共和政前6世紀末~

貴族パトリキ)が以下の官職を独占

 元老院:貴族の会議。実質的な支配権

 コンスル執政官):最高官職、2名

 ディクタトル独裁官):非常時

 

3.共和政の展開

平民プレブス)の台頭・地位向上

重装歩兵として活躍、政治参加を要求

 

②民主政治の発展

ⅰ.護民官平民会の設置

・前5世紀前半

護民官:平民出身。元老院・コンスルに対する拒否権

平民会:平民だけの民会

 

ⅱ.十二表法:前450年頃

・従来の慣習法を成文化

 

ⅲ.リキニウス・セクスティウス法:前367年

コンスル執政官)の1人は平民から選出

 

4.民主共和政

ホルテンシウス法:前287年

 →平民会の決議は元老院の許可なしで国法に

 ※貴族と平民の法的平等化が達成

 

 

5.地中海世界の征服

①イタリア半島の統一

・前3世紀に半島統一

分割統治による支配

 →征服した諸都市と個別に同盟、異なる権利・義務を付与

 

②地中海世界への進出

ⅰ.ポエニ戦争

・前264~前146年、第1回~第3回まで

ローマカルタゴと行った戦争

 ※カルタゴ:アフリカ北部・地中海沿岸の植民市

シチリアを最初の属州とする

 ※属州:イタリア半島以外のローマの征服地

ハンニバル:カルタゴの将軍

スキピオ:ローマの将軍

・結果:ローマがカルタゴを滅ぼす

 

ⅱ.ヘレニズム諸国の征服

・ローマが東地中海に進出

アンティゴノス朝マケドニア(前168年滅亡)

 セレウコス朝シリア(前63年滅亡)

 プトレマイオス朝エジプト(前30年滅亡)

 

 


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中学理科:気体の性質(ざっくり)

1.さまざまな気体と特徴

酸素

物質を燃やすはたらきがある

 

二酸化炭素

石灰水を白くにごらせる

 

水素

・空気中で燃えてができる

 

アンモニア

鼻をさすようなにおいがある

水によく溶ける

 →水溶液はアルカリ性

 

2.気体の集め方

水上置換法

水に溶けにくい気体を集める方法

例)酸素水素

 

上方置換法

・水に溶けやすく、空気より軽い気体を集める方法

例)アンモニア

 

下方置換法

・水に溶けやすく、空気より重い気体を集める方法

 

例)二酸化炭素

 


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日本史:明治時代-3(概略)

1.朝鮮半島情勢と日清関係

①朝鮮をめぐる清との対立

・1882年、壬午軍乱壬午事変):朝鮮で起こる

・1884年、甲申事変:朝鮮で起こる

・1885年、天津条約:日清間で締結

 

日清戦争

ⅰ.開戦のきっかけ

・1894年、甲午農民戦争東学(党)の乱):朝鮮で反乱

 →日清戦争:朝鮮に出兵した日清両国が衝突・開戦

 

ⅱ.講和条約

・1895年、下関条約に調印:日清戦争の講和条約

※日本:伊藤博文陸奥宗光

 清国:李鴻章

 

・条約の内容

 清国は朝鮮の独立を認める:清国の宗主権を否定

 清国は遼東半島台湾澎湖諸島を日本に割譲する

 清国は賠償金2億両(約3億1000万円)を日本に支払う

 

ⅲ.三国干渉

ロシアフランスドイツとともに遼東半島の清への返還を要求

 →日本はこれを受け入れ

 

③日清戦争後の動き

ⅰ.日本の台湾統治(1895~1945年)

・1895年、台湾総督府を設置し、台湾を統治

 

 

ⅱ.朝鮮の独立

・1897年、朝鮮が国号を大韓帝国韓国)に改める

 

④日清戦争後の清国

ⅰ.義和団事件

・1899年、中国で民衆が列強に反乱(~1900年)

 

ⅱ.北清事変

・清国政府が義和団に同調

→列国に宣戦布告するが、降伏

→1901年、北京議定書を締結

 

 

2.ロシアとの対立

①イギリスとの同盟

・1902年、日英同盟協約を締結

※イギリスとの軍事同盟。ロシアに対抗

 

②開戦

・1904年、日露戦争開戦

 

③講和条約

ⅰ.ポーツマス条約調印:1905年

 ※セオドア・ローズベルト米大統領の仲介

 

ⅱ.条約のおもな内容

・ロシアは韓国に対する日本の指導・監督権を全面的に認める

・旅順・大連の租借権を日本に譲渡

・長春以南の鉄道と付属利権を日本に譲渡

北緯50度以南サハリン樺太)を日本に譲る

賠償金なし →日本国内で日比谷焼打ち事件が起こる

 

※1906年、南満州鉄道株式会社満鉄)を大連に設立

 

3.日露戦争前後の各国との関係

①韓国の保護国化

ⅰ.日韓議定書:1904年

・日露戦争への協力など

 

ⅱ.第1次日韓協約:1904年

・日本政府推薦の財政・外交顧問を置く

 

ⅲ.第2次日韓協約:1905年

・韓国の外交権を奪う。

・漢城に(韓国)統監府を設置

 ※初代統監は伊藤博文

 

ⅳ.第3次日韓協約:1907年

・韓国の内政権を奪う

・韓国の軍隊の解散

 

②アメリカとの関係

・桂・タフト協定:1905年

※相互に承認:日本の韓国指導権、アメリカのフィリピン統治

 

③イギリスとの関係

ⅰ.第2次日英同盟協約:1905年

・適用範囲をインドまで拡大

 

ⅱ.第3次日英同盟協約:1911年

アメリカを適用除外とする

 

④ロシアとの関係

・日露戦争後、改善

・第1次日露協約:1907年、締結

→ロシアと接近。1916年の第4次まで締結

 

 

4.韓国の植民地化

①ハーグ密使事件1907年

→この後、日本は皇帝を退位させる

 

②伊藤博文の暗殺:1909年

・ハルビン駅頭で安重根に暗殺される

 

韓国併合:1910年

韓国併合条約の締結

→日本は朝鮮総督府を設置

 

 

5.条約改正

①領事裁判権の撤廃

・1894年、日英通商航海条約

陸奥宗光外相

※最初にイギリスと調印、その後各国と

 

②関税自主権の完全回復

・1911年、日米通商航海条約の改正

小村寿太郎外相

※最初にアメリカと調印

 

 

6.中国の革命運動

辛亥革命

・中国で起こった革命

孫文:革命の指導者。三民主義をとなえる

 

中華民国の成立

・1912年成立

孫文が臨時大総統に就任

→その後、臨時大総統の地位を袁世凱にゆずる

 

 

 


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世界史:古代ギリシア世界概観

(下の板書の解説)

流れは、大まかに

・A:エーゲ文明

→B:暗黒時代

→C:ギリシア文明(ポリスの成立~ヘレニズム時代)

 


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世界史:古代オリエント世界概観

(下の板書の解説)

流れは、大まかに

A(A1・A2)→B →C

 

※A:メソポタミア・エジプトが同時期に並立

→B:東地中海世界で3民族が活動

→C:これらの地域が統一される 


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政治経済:内閣(概略)

1.内閣の地位

①内閣の地位

・「行政権は、内閣に属する。」(憲65条)

 

②内閣の構成

文民である内閣総理大臣とその他の国務大臣で構成される(憲66条)

※国務大臣は内閣総理大臣が任命し(憲68条)、天皇が認証(憲7条)する

 

 国務大臣の過半数国会議員から選出されること(憲68条)

 

閣議:全大臣が参加する会議

 →内閣の方針を決定

 ※全会一致で決定

 

③内閣の権限 

・法律の執行

・外交関係の処理

条約の締結

予算の作成

政令の制定

・恩赦の決定(以上、憲73条)

 

・天皇の国事行為に対する助言と承認を行う(憲3・7条)

最高裁判所長官を指名する(憲6条)

・長官以外の最高裁判所裁判官を任命する(憲79条)

・下級裁判所裁判官の任命(憲80条)

 

 

2.議院内閣制

議院内閣制について

・内閣が国会信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯して責任を負う政治のしくみ

(内閣は国会に対して連帯して責任を負う)(憲66条)

 

②内閣総理大臣について

国会議員の中から国会が指名(憲67条)

 →天皇が任命(憲6条)

 

③国会と内閣の関係

・衆議院は内閣に対し不信任の決議をすることができる(憲69条)

・衆議院が内閣不信任決議(案)を可決(または内閣信任決議案を否決)

 →内閣は、10日以内衆議院を解散するか、総辞職しなければならない

 

・内閣は衆議院を解散できる(憲7条、憲69条)

 →解散の日から40日以内に衆議院議員総選挙を実施

 →選挙の日から30日以内に特別会が召集される

 ※特別会召集時に内閣は総辞職し、新しい内閣総理大臣が指名される

 

 

 

 

 

 

3.日本の行政機構

・各省庁が職務を分担

・2001年より1府12省庁に再編された

 ※1府:内閣府

行政委員会…内閣から独立した権限を持つ組織

 例)公正取引委員会など

 

4.行政改革

・行政の効率化、民営化などの取り組みのこと

行政権の肥大化行政権の優越/優位)への対応

 →小さな政府を目指す

 

 


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日本史:明治時代-2(概略)

1.自由民権運動

①始まり

・1874年、板垣退助らが民撰議院設立の建白書を提出

 

②政社の結成

・1874年、立志社(土佐):板垣退助片岡健吉植木枝盛

 

・1875年、愛国社(大阪):立志社を中心とする全国組織 

 

※士族の反乱

・1877年、西南戦争西郷隆盛

 

③政府の対応

ⅰ.大阪会議の開催(1875年)

漸次立憲政体樹立の詔を出し、漸進的な国会開設方針へ

元老院大審院地方官会議の設置

 

ⅱ.弾圧立法の制定

讒謗律新聞紙条例

 

④自由民権運動の展開

・1877年、立志社建白:社長の片岡健吉が提出(却下される)

・1880年、国会期成同盟の結成

 ←弾圧立法:集会条例

 

・1881年、明治十四年の政変大隈重信を罷免

 →国会開設の勅諭を出す

 

⑤政党の結成

・1881年、自由党:党首は板垣退助

・1882年、立憲改進党:党首は大隈重信

※激化事件により自由民権運動は下火に

 例)秩父事件(埼玉県)

 

⑥自由民権運動の再結集

・1886年、大同団結運動(~1889年)

 

・1887年、三大事件建白運動後藤象二郎

 ←弾圧立法:保安条例 

 

 

2)憲法の制定

内閣制度の創設(1885年)

伊藤博文が初代総理大臣に就任

 

②憲法の制定

伊藤博文が中心

 他に井上毅伊東巳代治金子堅太郎

1889年、大日本帝国憲法明治憲法)を発布

 

③衆議院議員選挙法の公布(憲法と同時)

・参政権:直接国税15円以上を納入する満25歳以上の男性

 ※有権者は全人口の約1.1%

 

 


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