中学歴史:飛鳥時代/解説(ざっくり)

飛鳥時代

 飛鳥時代の年代は、推古天皇が即位した592年から、平城京に都が移される710年までの、約120年間です。

 

聖徳太子厩戸皇子)の政治

 推古天皇の摂政として、政治を担当したのが聖徳太子でした。

 聖徳太子冠位十二階の制度を制定して、家柄にとらわれずに、能力や功績のある人物に冠位を与え、役人にとりたてる制度を整えました。

 また、十七条の憲法憲法十七条)を制定し、役人の心構えを示しました。また、仏教や儒教の考え方を取り入れていることや、天皇中心の政治をめざしたことなども特徴としてあげられます。 

 外交面では、607年、隋に遣隋使を派遣しました。派遣された人物は、小野妹子らです。

 聖徳太子は、622年になくなりました。

 

飛鳥文化

 聖徳太子の時期に栄えた、日本最初の仏教文化を飛鳥文化といいます。

 有名な建築では、聖徳太子が建立した法隆寺があります。法隆寺は、現存する世界最古の木造建築物です。

 

大化の改新

 645年、中大兄皇子中臣鎌足らが蘇我をほろぼし、政治改革を始めました。この改革を、大化の改新といいます。

 

中大兄皇子の政治

 その後、中大兄皇子が政治の中心となりました。

朝鮮半島の百済を助けるために、663年、日本は朝鮮半島で新羅の連合軍と戦いましたが、敗れてしまいました。この戦いを、白村江の戦いといいます。

 中大兄皇子は、その後、即位して天智天皇となりました。

 

壬申の乱

 天智天皇がなくなると、天皇の位をめぐって争いが起こりました。この争いを壬申の乱といい、これに勝利して即位したのが天武天皇でした。

 

律令国家の成立

 701年、大宝律令が制定され、唐にならった律令国家が完成しました。 

 


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中学歴史:古墳時代/解説(ざっくり)

古墳時代

①年代

 古墳時代は、3世紀後半から6世紀末ごろまで続きました。

 

古墳

 古墳とは、王や各地の豪族の墓のことです。古墳の墳丘上には、焼き物のはにわ埴輪)がおかれました。家、人、動物などさまざまな形状のはにわがあります。

 

大和政権ヤマト王権

 古墳時代の3世紀後半ごろには、有力な豪族が連合した大和政権(ヤマト王権)が奈良盆地に成立しました。大和政権の王のことを大王といいます。

 

④大陸との交流

 古墳時代には、大陸との交流もさかんになりました。中国や朝鮮半島から日本に移り住んだ人々を渡来人といいます。渡来人によって、日本にさまざまな文物や文化が伝わりました。例えば、須恵器や漢字、儒学(儒教)、仏教などです。

 須恵器とは、高温で焼いた、かたい質の土器で、黒っぽい(またはこい灰色)色をしています。

 また、朝鮮半島の百済という国(日本と友好関係)からは、漢字、儒学儒教)、仏教が伝わりました。

 


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中学歴史:旧石器・縄文・弥生時代/解説(ざっくり)

1.日本の旧石器時代

 群馬県の岩宿遺跡の調査により、日本にも旧石器時代が存在することが確かめられました。道具は、石を打ちかいた打製石器を使用していました。

 


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中学地理:北海道地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

①地形・自然

 オホーツク海に面した知床半島では、冬に流氷がおしよせ、観光資源ともなっています。

 北海道には北方領土も属しています。国後島択捉島歯舞群島色丹島で構成されます。択捉島日本の最北端でもあります。

 

②気候

 本州などとは異なる北海道の気候で、世界の気候でいうと冷帯亜寒帯)に属します。梅雨がないのも北海道の特徴です。

 

 

2.都市・交通

札幌市

 北海道の道庁所在地で、・人口は100万人をこえ、政令指定都市でもあります。

 

②漁港の町

 函館釧路などが有名です。

 

青函トンネル

・北海道と本州を結ぶ海底トンネルです。津軽海峡の海底を通ります。

 

新千歳空港

・札幌市にあります。札幌東京(羽田)をつなぐ便の利用客が多くなっています。

 

 

3.歴史

 北海道には、先住民族であるアイヌの人々が古くから暮らしてきました。

 明治時代になると、江戸時代までの蝦夷地という呼び方も改められ、開拓使という役所がおかれて屯田兵が開拓を進めました。

 

 

4.農業

 広大な土地をいかした大規模な農業が特徴です。農業生産額は全国1位となっています。日本全体の食料自給率は低いですが、北海道だけの食料自給率は200%にも達しています。

 稲作は石狩平野畑作は十勝平野酪農は根釧台地とその周辺でさかんです。

 

 北海道が1位のおもな農産物はいくつもあります。北海道が占める割合と合わせて確認していきますと、てんさい(100%)、じゃがいも(77%)、小麦(68%)などとなっています。

 

 

5.漁業

 北海道は漁業もさかんです。水産物の漁獲量は全国1位となっています。

 オホーツク海などで行われる遠洋漁業を特に北洋漁業といい、根室釧路を基地として行われています。ただし、各国が(排他的)経済水域を設定した影響を受け、その後衰退しました。

 

中学地理:東北地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

 東北地方の中央部には、奥羽山脈が南北に走っています。東北地方の6県全部にまたがっていて、岩手県と秋田県、宮城県と山形県の県境にもなっています。

 平野としては、北上川下流部に広がる仙台平野最上川下流部に広がり米の生産が多い庄内平野などがあります。

 岩手県を中心とする海岸を三陸海岸といい、その南部は海岸線の入り組んだリアス海岸となっています。

 

②気候

 中央部を南北に走る奥羽山脈により、太平洋側の気候と日本海側の気候に分かれています。

 

 太平洋側では、梅雨から夏にかけてやませという北東からの冷たい風が吹きます。風が冷たい理由は、寒流の親潮千島海流)の影響で、冷やされた空気が流れてくるためです。雲や霧(きり)を発生させることで日照時間が少なくなり、気温も低下します。これにより冷害が発生し、農業に被害を及ぼすこともあります。

 

 日本海側は、冬は北西の季節風の影響で雪が多くなる、日本海側の気候の特徴が明確に表れています。

 

 

2.農業

①稲作

 東北地方は日本の穀倉地帯となっていて、秋田平野、庄内平野仙台平野などで米の生産がさかんです。都道府県別の米の生産量を見ても、新潟県・北海道とともに東北地方の各県が上位にその名を連ねています。

 

 

②果実の生産

 東北地方は果実の生産も多くなっています。

 りんごといえば青森県が有名です。全国1位の生産で、全体の約50%を占めています。

 さくらんぼ山形県が全国1位で、全体の約70%にもなります。

 もも福島県の生産量が多く、山梨県に次いで2位になっています。

 

 

3.漁業

 三陸海岸の沖には暖流と寒流がぶつかる潮目があります。ここではプランクトンが多く、それをえさとする魚も多く集まることから、好漁場となっています。

 

 

 

4.都市と過疎化

 宮城県仙台市は人口100万をこえる東北地方最大の都市です。政令指定都市であり、地方中枢都市でもあります。

 

 

5.工業

 IC集積回路)を生産する工場が高速道路東北自動車道)や空港沿いに多く、

自動車の工場が岩手県から宮城県の高速道路沿い多く進出しています。

 

 

6.伝統産業と伝統的工芸品

 岩手県の南部鉄器などが有名です。

 

 

中学地理:関東地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

 まず関東地方の地形についてです。関東地方には、日本最大の平野である関東平野が広がっています。西部には、関東山地があります。さらに、流域面積が日本で最も大きい利根川も流れています。

 このほか、関東地方に特徴的なものとしては、関東ロームがあります。これは、富士山などの火山灰が積もって形成された、赤土の層のことです。

 

②気候

 関東地方は太平洋側の気候に属します。そのため、冬は乾燥した北西の季節風が吹き、晴天の日が多くなります。この冬の北西の季節風は、からっ風ともよばれます。自転車で北に向かう場合は向かい風に苦しめられます。

 

 

 東京や横浜などの都市部では、ヒートアイランド現象が見られます。これは、自動車や建物からの排熱や、緑地の減少などを原因として、都市部の気温が周辺より高くなる現象のことです。同じ東京都でも、都心部と西部などでは、気温が数℃違うこともよくあります。

 

 

2.東京:日本の首都

①一極集中

 日本の首都である東京には、人口だけでなく、政治や経済、文化なども過度に集中しています。これを一極集中といいます。

 周辺の県もふくめた東京大都市圏には、日本の総人口の約4分の1、3000万人以上が暮らしています。過密が進んでおり、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)は人口が増加傾向にあります。

 

 

 

3.おもな空港

東京国際空港

 一般には羽田空港とよばれている空港です。国内線に加えて、現在は国際線の発着もあります。

 

成田国際空港

 一般には成田空港とよばれていて、千葉県成田市にあります。輸出額・輸入額が日本最大の貿易港となっています。空港も「港」なので注意しましょう。

 取り扱い品目としては、IC集積回路)の輸送が多くなっています。航空機による輸送は費用がかかりますが、航空機が利用される理由は、IC(集積回路)は軽量で高価なため、大量に運べるので航空機を利用しても採算が取れるからです。

 

 

4.産業

 関東地方では、特に情報通信技術(IT、ICT)関連産業がさかんになっています。そのようなこともあり、第3次産業(サービス業など)の従事者の割合は、1都3県では7割以上となっています。

 

 

5.工業

 関東地方には、いくつかの工業地帯・工業地域が形成されています。

京浜工業地帯

 東京都から神奈川県に広がっています。この工業地帯の特徴としては、印刷業がさかんなことです。工業生産額に占める印刷業も割合も、他の工業地帯・地域に比べて大きくなっています。その理由は、(東京には)多くの情報が集まるため新聞社や出版社が多いからです。

 

 

京葉工業地域

 東京湾の東岸、千葉県の千葉港を中心に形成されています。火力発電所や、石油化学コンビナートなどが立ち並んでいます。

 

 

鹿島臨海工業地域

 茨城県の南東部、鹿島港を中心とする工業地域です。石油化学工業が発達しており、石油化学コンビナートが集まっています。

 

 

北関東工業地域

 内陸の工業地域として、埼玉県・栃木県・群馬県に広がっています。

 

 

6.農

近郊農業

 埼玉県、千葉県、茨城県などでさかんです。

 特に茨城県、千葉県の農業生産額は、全国でも上位にあります。茨城県は2位千葉県も3~4位にランクインすることが多いです(1位は北海道)。

 

抑制栽培

 中部地方の長野県などと同様、夏でも涼しい高冷地では抑制栽培が行われており、高原野菜を栽培しています。群馬県嬬恋村ではキャベツ・レタスなどを栽培し、都市部に出荷する輸送園芸農業がさかんです。

 

 

7.茨城県

 農業生産額が北海道に次いで全国2位であることや、琵琶湖に次いで2位の広さの湖である霞ケ浦があります。

 

 

8.千葉県

 農業、工業ともさかんな県で、農業は近郊農業として、工業は京葉工業地域でさかんです。

 

 

9.東京都

 人口が全国1位で、約1300万人となっています。日本の総人口の約1割が東京都に集中していることになります。

 京浜工業地帯でもふれましたが、印刷業印刷関連業の出荷額が特に多くなっています。

 

中学地理:中部地方/解説(ざっくり)

1.自然・気候

 まずは中部地方の自然や地形についてからです。中部地方の中央部には3000m級の山がつらなっています。なかでも飛驒山脈木曽山脈赤石山脈の3つの山脈をまとめて日本アルプスといい、「日本の屋根」ともよばれています。

 ほかにも、静岡県・山梨県にまたがるところには、日本一高い3776mの火山、富士山があります。

 

 

 

2.3つの地域区分と気候

 中部地方はさらに3つの地方に区分され、それぞれ異なる気候になっています。

①東海

 太平洋側を東海といい、太平洋側の気候に属しています。夏の降水量が多く、冬でも比較的温暖な気候です。

 

②中央高地

 内陸部を中央高地といいます。気候は、中央高地の気候(内陸の気候)です。

 

③北陸

 日本海側を北陸といいます。日本海側の気候に属しているので、冬は北西から季節風が吹いてかなりの量の雪が降ります。

 

 

3.工業

 中部地方にはいくつかの工業地帯・地域があります。

 

中京工業地帯

 愛知県名古屋市を中心に、岐阜県や三重県の一部にも広がっている工業地帯です。全国の工業地帯・地域のなかで工業生産額が1位となっています。

 工業生産額のうちわけを見ると、機械類が6割以上を占めています。そのなかでも輸送用機械、具体的には自動車が多く生産されています。 

 愛知県豊田市は大手の自動車会社があり、自動車の生産が多く、日本国内だけでなく海外に対しても名古屋港などから輸出されています。 

 このほか、三重県四日市市には石油化学コンビナートが構成されています。

 

 

東海工業地域

 静岡県浜松市・富士市などに広がっている工業地域です。

 二輪車、つまりオートバイのほか、パルプ、紙製品、輸送用機械(自動車など)の生産が多くなっています。

 

 

③北陸工業地域

 新潟県、富山県、石川県、福井県の、北陸地方の沿岸部に広がる工業地域です。

 この工業地域の特徴として、伝統的な工業が石川県や福井県にみられます。輪島塗加賀友禅などがあり、もともと冬の農家の副業から発展したものが多いです。

 

 

 

4.農業

園芸農業

 東名高速道路など交通の便がよいのを利用して、都市向けに野菜・花を栽培しています。

 ガラス温室やビニールハウスを利用した園芸農業も行われており、これを特に施設園芸農業といいます。

 

抑制栽培

 長野県の高冷地などでは、夏でも冷涼な気候を利用して、野菜などの出荷時期を遅らせる抑制栽培行われています。レタス・キャベツなどの高原野菜が栽培の中心です。

 

 

③稲作

 越後平野などの北陸では、の生産がさかんで、水田単作地帯になっています。

 

 

④果樹栽培

 山がちな地域では扇状地という地形が多く形成されています。扇状地は水はけがよいため、果樹栽培に適しています。そのため、中央高地の甲府盆地長野盆地扇状地などで、ぶどうももりんごなどの果樹が栽培されています。

 

 

 

5.都市・集落

名古屋大都市圏

 愛知県名古屋市を中心とする都市圏で、岐阜県、三重県まで広がっています。

 

輪中

 洪水から集落や耕地を守るため、周囲に堤防をめぐらせた集落のことを輪中といいます。

 川の下流域の低地に形成され、川の水面より低い位置に集落が形成されています。

 

 

6.各県の特徴

①新潟県

 新潟県の越後平野は米の単作地帯になっていて、米の生産量は全国でも上位にあります。

 県庁所在地の新潟市は、日本一長い信濃川の下流に位置しています。

 

②山梨県

 ぶどうももの生産量が日本一と、果樹の生産が多くなっています。観光農園も多く、観光客が訪れています。

 

 

③長野県

 工業では、情報通信機械や電子部品が多くなっています。諏訪盆地では時計などを生産する精密機械工業がさかんです。

 

 農業では抑制栽培が行われ、レタスなどの高原野菜を夏の朝に収穫し、高速道路を通って東京などの大都市へ出荷されています。 

 りんごの生産量は全国2位です。1位はもちろん青森県です。

 

 

④静岡県

 農業では、みかんの生産が多く、特に茶の生産量は全国1位となっています。

 工業では、東海工業地域が広がっています。製造品出荷額等は全国3~4位と上位にあります。

 浜松市輸送用機械オートバイ)や楽器の生産がさかんです。

 

 

⑤愛知県

 中京工業地帯の中心であることもあり、工業生産額は全国1位です。豊田市を中心に自動車の生産がさかんです。

 

中学地理:近畿地方/解説(ざっくり)

1.近畿地方の自然・気候

 近畿地方の南部には、けわしい紀伊山地がそびえています。

 

 滋賀県には日本最大の湖である琵琶湖があります。プランクトンが大量発生して水質が悪くなる赤潮の発生といった問題もあり、水質改善の対策が進められています。

 

 

2.都市圏

 大阪・神戸・京都を中心に、大阪大都市圏京阪神大都市圏)が広がっています。

 

3.工業

 近畿地方で大阪府・兵庫県を中心に、和歌山県などまで広がる工業地帯を阪神工業地帯といいます。戦前はせんい工業が中心でしたが、現在は、化学鉄鋼の割合が高めとなっています。

 

 

4.農業

 都市周辺で野菜を生産する近郊農業が行われています。

 京野菜(きょうやさい)の九条ねぎ、賀茂なすなどが有名です。

 

 

5.文化財

 古都である京都奈良には、文化財が多くあります。伝統的工芸品としては、京都の京焼(清水焼)、西陣織などがあります。このほか、多くの世界遺産(文化遺産)があり、多くの観光客が国内外から訪れています。

 

 

6.大阪府について

①人口

 大阪府の人口は東京都神奈川県に次いで3位の多さです。

 

②面積

 人口が多い一方で、面積は全国で2番目に小さいです。

 

③商業

 江戸時代の大阪は「天下の台所」として栄えました。

現在も大阪には問屋街が形成されており、卸売の中心として栄えています。

大阪府は商品の販売額に占める卸売業の割合が高くなっています。

 

中学地理:中国・四国地方/解説(ざっくり)

1.中国・四国地方の気候

 中国・四国地方はさらに3つの地域に区分することができます。中国山地より北の地域を山陰中国山地と四国山地にはさまれた地域を瀬戸内四国山地より南の地域を南四国といいます。

 山陰は日本海側の気候で、冬は北西から吹く季節風の影響で雪や雨が多くなります

 瀬戸内は瀬戸内の気候に属し、年間を通じて温暖で、降水量が少ないです。そのため、水不足になりやすいので、ため池や用水路がかんがい用に整備され、農業に利用されています。

 南四国は黒潮日本海流)の影響で1年を通して温暖で、太平洋側の気候に属し、南東の季節風や台風の影響で降水量が多いです。

 

 

2.中国・四国地方の工業

 中国・四国地方には、瀬戸内工業地域が形成されています。

 岡山県倉敷市などには石油化学コンビナートが構成されています。 

 

3.交通網の整備

①本州四国連絡橋

 本州と四国をつなぐ3本のルートを本州四国連絡橋といい、そのなかでも、児島・坂出ルートの瀬戸大橋は、岡山県と香川県の間に通っています。

 

②高速道路

 中国・四国地方の高速道路には、中国自動車道などがあります。

 

 

4.各県の特徴

①高知県

 太平洋に面した高知県は、沖を暖流の黒潮日本海流)が流れているため、温暖な気候となっています。その気候を利用して、高知平野促成栽培が行われていて、冬から春にかけてビニールハウスきゅうり・なす・ピーマンなどをさかんに栽培・出荷しています。

 

 

②愛媛県

 愛媛県はみかんの栽培がさかんなことで有名です。農業生産額に占める果実の割合も大きいです。

 

③香川県

 香川県は面積が全国で最小の県です。 

 

④広島県

 広島市は太田川の河口に三角州が広がっていて、都市を形成しています。人口は100万人をこえ、政令指定都市であり、地方中枢都市でもあります。

 漁業では、かきの養殖がさかんです。

 

⑤鳥取県

 鳥取県では、なしの栽培がさかんであるほか、鳥取砂丘らっきょうメロンの栽培がさかんに行われています。

 

中学地理:九州地方/解説(ざっくり)

1.九州地方

①気候・自然

 九州地方は日本海側を対馬海流、太平洋側を黒潮日本海流)という2つの暖流が流れ、比較的温暖な地域となっています。沖縄県をふくむ南西諸島亜熱帯(熱帯に近い温帯)の気候となっています。

 また、九州地方は台風の通り道でもあるため、毎年多くの降水量があります。

 

②農業

 筑紫平野は米の産地で、稲作がさかんです。 

 宮崎平野では、温暖な気候を利用して出荷時期を早める促成栽培が行われています。ビニールハウスきゅうり・ピーマンなどを栽培しています。

 

 鹿児島県から宮崎県南部にかけては、桜島から噴き出された火山灰が積もった台地が広がっています。この台地をシラス台地といいます。水分を保ちにくいため、稲作には向いておらず、この地域では畑作畜産がさかんになっています。

 

③工業

 明治時代、北九州に官営の八幡製鉄所が建設され、鉄鋼がさかんに生産されるようになりました。こうして工業が発展し、北九州工業地帯地域)が形成されました。

 

 しかし、戦後しばらくたった1960年代になると、資源の中心が石炭から石油に変わるエネルギー革命がおこりました。そのような影響もあって、北九州工業地帯(地域)の地位は低下していきました。

 

 その後、九州地方にはIC集積回路)や自動車を生産する工場が多く進出するようになりました。ICの工場が多いことから、アメリカのシリコンバレーにならって、九州地方をシリコンアイランドとよぶこともあります。

 

 

④公害

 高度経済成長期には深刻な公害も発生しました。九州地方では、熊本県を中心に水俣病が発生してしまいました。その後の環境改善などの努力により、水俣市は2008年に環境モデル都市に指定されています。

 なお、四大公害病とは、水俣病イタイイタイ病新潟水俣病四日市ぜんそくです。 

 

 

2.各県の特徴

①福岡県

 福岡県の県庁所在地は福岡市です。人口は100万をこえ、政令指定都市でもあり、また九州地方の中心年でもあります。

 筑紫平野で稲作がさかんに行われています。

 

②佐賀県

 佐賀県は、干潟の広がる有明海に面していて、のりの養殖がさかんに行われています。

 

③長崎県

 1991年、雲仙岳普賢岳)が噴火し、大きな被害をもたらしました。 

 

④熊本県

 熊本県には、世界最大級のカルデラをもつ阿蘇山があります。

 

⑤宮崎県

 温暖な気候を利用して、宮崎平野では野菜の促成栽培が行われています。

 畜産もさかんで、ブロイラー(食用のにわとり)や肉牛、豚の飼育がさかんになっています。

 

鹿児島県

 桜島から出た火山灰が積もったシラス台地が広がっており、稲作に向かないため畜産や畑作がさかんです。特に畜産は鹿児島県の農業生産額の50%以上を占めるほどで、宮崎県と同じくブロイラー、肉牛、豚の飼育がさかんです。ブロイラーの飼育頭数は、宮崎県と鹿児島県が全国1・2位となっています。

 このほか、さつまいもの生産量は全国1位、の生産量は全国2位 です。茶の生産1位は静岡県です。

 

日本史(テーマ):江戸時代の社会・経済

1.江戸時代の村、町

①村の自治

村方三役名主組頭百姓代の村役人。本百姓が就く

 ※名主は関西では庄屋、東北では肝煎とよばれた

村法(村掟)を制定し、村を運営

 →違反者には村八分などの制裁

本百姓:自分の田畑を持つ百姓。村方三役に就ける。年貢を負担

水呑百姓:自分の田畑を持たない

 

②本百姓の負担

本途物成…本百姓の負担の中心となる年貢。四公六民五公五民が一般的

小物成…本途物成以外の雑税の総称。農業以外の副業などに賦課

伝馬役…街道周辺の村々が提供した人や馬などの負担

助郷役…人馬不足の際に補助人足を差し出す村(助郷)の負担

 

③幕府の農村政策

・1643年、田畑永代売買の禁令:土地の売買・権利の移動を禁止

田畑勝手作の禁:穀物以外の商品作物の栽培禁止。のちに形骸化

・1673年、分地制限令:耕地の分割相続を制限し、田畑の細分化を防ぐために発令

五人組:年貢納入や犯罪防止などで連帯責任を負わせる

 

④町と町人

:町人地に多数存在した共同体 

町人:町に住む家持の住人

・町役人の町年寄名主(町名主、庄屋)月行事が町政を担う

 ※町法(町掟)を制定し、それらにもとづいた運営を行う

 

 

 

2.農業の発展

新田開発:年貢の増収を見込んで幕府・諸藩が積極的に開発

・耕地面積の変化:江戸時代初めからの100年余りで約2倍に増加 

 

①農具の発達 

備中鍬:深耕用。刃先が3~4本に分かれている

千歯扱:脱穀用

唐箕:選別用。中国から伝来。風を起こして籾殻をとり除く

千石簁:選別用。金網の上に穀類を流し、粒の大きさで選別

踏車:灌漑用の小型揚水車

 

 

②農村の変質

ⅰ.商品作物

・四木・三草

・特産物:出羽村山(最上)地方の紅花駿河・山城宇治など

 

ⅱ.肥料の普及

刈敷…山野から刈り取る草

下肥:人口の多い都市周辺部で使用

 

金肥…購入して使用する肥料。特に商品作物が盛んな地域に普及

 干鰯…金肥の1つ。鰯を日干しにしたもの。房総がおもな漁獲地(養殖ではない)

 油粕…金肥の1つ。菜種から油を絞り取った残り

 

ⅲ.農書:農業技術の解説書。江戸時代に普及

『清良記』…17世紀前半、最初の農書とされる

農業全書宮崎安貞の著。最初の本格的な農書

農具便利論大蔵永常の著。数十種類の農具を図示し、用法を記す

広益国産考大蔵永常の著。作物の栽培法・商品作物加工による農家の利益や国益を論じた

 

 

3.漁業

上総九十九里浜鰯漁干鰯などにも加工され、金肥として流通

蝦夷地昆布俵物の生産

 ※俵物:さまざまな海産物を俵に詰めたもの

 →17世紀末以降、にかわって長崎貿易における清への主要輸出品目に

 

4.陸上交通

五街道

・江戸の日本橋を起点とする5つの街道。道中奉行が管理

東海道中山道、甲州道中、日光道中、奥州道中

 

②脇街道(脇往還)

・五街道以外の主要幹線道路

 

③伝馬役

・街道周辺の村々が提供した、人や馬などの負担のこと

 ※助郷役…人馬不足の際に補助人足を差し出す村(助郷)の負担

 

④通信:飛脚制度

継飛脚…幕府公用。書状・荷物の伝達

大名飛脚…諸大名が設置。江戸~国元の連絡用

町飛脚…三都の商人が開始(民間の営業)。飛脚問屋が運営

 

 

5.水上交通

①海上交通

ⅰ.南海路

・太平洋側の江戸~大坂間

菱垣廻船樽廻船が木綿・油・酒などを輸送

 →樽廻船が優位

 

ⅱ.河村瑞賢による海運の整備(17世紀後半)

東廻り海運:東北地方 ~ 江戸 の航路

西廻り海運:江戸・大坂 ~ 東北の日本海側 の航路

 

 

②河川舟運

角倉了以が高瀬川、富士川などを開削・整備

 

 

6.貨幣

①金貨

計数貨幣

・単位:両・分・朱4進法

・おもに東日本で流通

 

②銀貨

秤量貨幣

・おもに西日本で流通

 

③銭貨

計数貨幣

・1636年発行の寛永通宝が広く流通

 

藩札

・17世紀後半以降、各藩・旗本領内で流通した紙幣

・藩財政の窮乏を救う

 

 

7.三都の発展

①江戸

・日本最大の消費都市:人口100万で世界一

・市場:神田の青物市場(野菜・果実)、日本橋の魚市場

 

②大坂

・商業経済の中心地。「天下の台所」

蔵屋敷…諸藩・旗本が年貢米や特産物(蔵物)販売のために設置した倉庫兼取引所

 

納屋物…蔵物に対する語。民間商人の手を経て大坂に集まる商品

・市場:堂島の米市場、天満の青物市場、雑喉場の魚市場

 

③京都

・幕府機構:京都所司代が朝廷・公家・寺社との関係維持、畿内周辺を支配

 

 

8.商業

①豪商

初期豪商…17世紀前半。権力者と結んだ特権的商人。朱印船貿易で栄える 

 ex)京都の角倉了以茶屋四郎次郎

 

元禄豪商…17世紀後半。三都の繁栄を背景に出現。両替商も兼ねる 

 ex)大坂の鴻池家、江戸の三井家三井高利が祖)

 

②問屋仲間の連合体

・江戸:十組問屋

・大坂:二十四組問屋

 


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中学地理:日本の地域区分と都道府県/解説(ざっくり)

 

1.日本の地方区分

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中学地理:日本の気候/解説(ざっくり)

日本の気候の分類

世界の気候の分類に従うと、日本は北海道が冷帯(亜寒帯)、それ以外は温帯に属しますが、同じ温帯でも日本の気候は、地域によって大きく異なります。

「日本の気候」で分類すると、年間の気温と降水量から大きく6つの気候に分けられます。

 東京の年間平均気温が約15℃、年間降水量が約1500mm、これをとりあえずの標準としておくと、学習しやすくなります。

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中学地理:日本の地形/解説(ざっくり)

1.日本の自然環境

日本列島は環太平洋造山帯に位置し、標高の高い山々や火山が多く見られます。

そのため、日本の陸地の約4分の3が山地と丘陵地で占められています。

 

 

2.日本のおもな山地・山脈

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中学地理:世界の地形/解説(ざっくり)

 

1.2つの造山帯

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政治経済:平和主義/解説(概略)

平和主義

 

1.戦後世界の大まかな流れ

まず、戦後の世界を平和主義に関連する内容に絞って確認します。

・1945年、日本が降伏し、第二次世界大戦が終結しました。

 

・それから1990年頃までは、長らく米ソ両陣営の対立、すなわち冷戦が続きました。

 

・1990年代になると、地域紛争が増加します。

・2000年代以降になると、いわゆるテロとの戦いも加わってきます。

 

 

2.世界情勢と日本

①冷戦下

戦後から1990年頃までの世界情勢と日本の状況を確認していきます。

 

 1950年、まだ日本がGHQの占領下にあった時期ですが、この年に朝鮮戦争が起こりました。これを受けて、GHQは日本に警察予備隊の創設を指示しました。警察予備隊は1952年に保安隊、さらに1954年には自衛隊へと強化されていきました。 

 

 冷戦でソ連など東側陣営と対立していたアメリカは、日本を西側陣営に組み込むため、日本の独立を急ぎました。1951年にサンフランシスコ平和条約で日本の独立を実現するとともに、日米安全保障条約が調印されました。

 1960年には新安保条約が調印され、日米安全保障条約が改定されています。なお、このとき日米地位協定も締結され、在日米軍とその構成員の地位や基地の管理などについて定められました。

 こうして戦後の日本の安全保障は日米同盟のもとで構築されていきます。

 

1978年には、日米防衛協力のための指針(旧)ガイドライン)が策定されたほか、同年から日本が本来負担する義務のない費用も負担する思いやり予算も始まりました。

 

②冷戦後

冷戦が終結した後の日本の安全保障体制の変化を見ていきましょう。

1992年、PKO協力法国連平和維持活動協力法)が制定され、自衛隊がカンボジアなどに派遣されました。

 

1997年には、新たな日米防衛協力のための指針新ガイドライン)が策定されました。1978年に策定されたものと同じ名称ですが、1978年のものを「ガイドライン(または旧ガイドライン)」、1997年のものを「新ガイドライン」と呼んで区別します。

 

21世紀最初の年、2001年にアメリカ同時多発テロが発生しました。アメリカが対テロ戦争を始めるのにあたり、日本はテロ対策特別措置法を制定しました。

さらに2003年には、アメリカがイラクを攻撃してイラク戦争が始まりました。この時は、日本はイラク復興支援特別措置法を制定し、主要な戦闘終結後のイラクに自衛隊が派遣されました。

 

日本国内では、戦争などの緊急事態における国内での対応を定めた有事関連3法が2003年に成立しました。さらに2004年には有事関連7法が成立しています。

 

 

3.日本の平和主義

文民統制シビリアン・コントロール

文民統制とは、文民、すなわち軍人でない人(政治家など)が、軍隊を統制し、軍の暴走を防ぐ制度のことです。日本の場合、自衛隊の最高指揮権は文民である内閣総理大臣にあります。日本国憲法でも、内閣総理大臣は文民でなければならないとされています(第66条②)。

 

②非核三原則

唯一の被爆国である日本は、核兵器を「もたず、つくらず、もち込ませず」という非核三原則を掲げています。

 


政治経済:平等権/解説(概略)

平等権

 

1.日本国憲法の規定

人権は、いずれも日本国憲法の条文に記述があります(新しい人権は除く)。平等権は、第14条などで保障されています。

 

第14条第1項には、「すべて国民は、の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」とあり、法の下の平等が保障されています。

 

 

2.残る差別と対策

憲法で平等権が保障されてはいるものの、実際には多くの差別が残っています。その一部を、対策とともに確認していきます。

 

①女性差別

女性差別への対応としては、1985年に制定され翌年施行された男女雇用機会均等法があります。これは、国連で採択された女子差別撤廃条約を日本が批准するために制定されました。その内容は、募集・採用・昇進など、職場における男女差別をなくすことを目的とするものです。この法律は、その後何度か改正されています。

 

さらに1999年には、男女共同参画社会基本法が制定・施行されました。この法律も、男女平等を進めるもので、男女が個人として能力を発揮できる社会(男女共同参画社会)をめざすという法律です。

 

②部落差別

明治維新により四民平等の世の中にはなりましたが、被差別部落問題は解消されませんでした。

大正時代の1922年、部落差別の解消をめざして、全国水平社が結成されました。戦後の1965年には、同和対策審議会の答申により、部落差別の解消のための努力が国の責務・国民の課題とされました。

 

外国人差別・民族差別

アイヌ民族問題に関しては、アイヌ文化振興法が1997年に制定・施行されました。法律上初めてアイヌ民族が認められ、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会がめざされました。

 


政治経済:平等権(概略)

平等権

 

1.日本国憲法の規定

・法の下の平等:第14条

第14条①「すべて国民は、の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」

 

 

2.残る差別と対策

①女性差別

男女雇用機会均等法:1985年制定、1986年施行。その後改正

 →職場における男女差別の禁止

 (募集、採用、昇進など)

 

男女共同参画社会基本法:1999年制定・施行

 →男女が互いに能力を発揮できる社会を目指す

 

②部落差別

・1922年、全国水平社の結成

 

外国人差別・民族差別

アイヌ文化振興法:1997年制定・施行

 →アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会をめざす

 


日本史:明治時代(概略)⓪ 国内政治中心

Ⅰ.明治時代の年代

・1868年から1912年まで。

 

Ⅱ.大まかな流れ

・1868年~1870年代

→国内:各種の改革、自由民権運動、士族反乱

 外交:外交関係の樹立、領土の画定、条約改正交渉

 

・1880年代

→国内:激化事件、大日本帝国憲法の発布

 外交:朝鮮問題

 

・1890年代

→国内:初期議会

 外交:条約改正、日清戦争

 

・1900年代

→国内:桂園時代

 外交:日露戦争

 

 

明治時代の概略 ※国内政治中心のまとめ

1)明治維新~大日本帝国憲法の制定(1868~1889年)

・1868~69年、戊辰戦争鳥羽・伏見の戦い五稜郭の戦い

・1868年、五箇条の誓文五榜の掲示政体書 :新しい政府の方針、枠組み

・1869年、版籍奉還

・1871年、廃藩置県

 

 ※改革:学制(1872)、徴兵令(1873)、地租改正(1873~)

     →それぞれ反対一揆がおこる

 

・1873年、明治六年の政変征韓論争の結果、政府が分裂

 →板垣退助西郷隆盛らが下野

 

・1874年、民撰議院設立の建白書の提出:板垣退助

 →自由民権運動

 

・1877年、西南戦争西郷隆盛

・1880年、国会期成同盟の結成

・1881年、明治十四年の政変国会開設の勅諭

 →政党の結成:自由党立憲改進党

 

 ※激化事件(1880年代)

 

・1885年、内閣制度:初代内閣総理大臣・伊藤博文

・1889年、大日本帝国憲法の発布

 

 

2)列強と対等の地位へ:対外戦争~条約改正(1890~1911年)

・1890年~ 初期議会:政府と政党の対立

 →日清戦争をきっかけに協力関係へ

・1894年、条約改正:領事裁判権の撤廃

・1894年、日清戦争

・1900年、立憲政友会伊藤博文が中心

・1902年、日英同盟

・1904年、日露戦争

・1910年、韓国併合

・1911年、条約改正:関税自主権の完全回復

 ※1901~1913年、桂園時代桂太郎西園寺公望

 


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中学地理:オセアニア州/解説(ざっくり)

1.オセアニア州について

①先住民

 オーストラリアの先住民はアボリジニアボリジニー)、

ニュージーランドの先住民はマオリです。

 

 

②オセアニア州の気候

 オーストラリアでは、内陸の大部分は広大な乾燥帯が広がっています。北部は熱帯東部や南西部は温帯となっています。

 北部が熱帯になっている理由は、オーストラリアは南半球に位置するため、北に行くほど赤道に近づいて暑くなるからです。

 

 ニュージーランドの気候は温帯で、温帯の中でも西岸海洋性気候がほぼ全土に広がっています。

 

 

2.オーストラリアについて

①基礎データ

 オーストラリアの人口は約2200万人、面積は世界6位の広さで、日本の約20倍になります。そのため、人口密度は小さいです。

 

②最大の貿易相手国の変化

 オーストラリアの最大の貿易相手国は、1960年はイギリスでした。その後、イギリスがヨーロッパ共同体(EC)、現在のヨーロッパ連合(EU)に加盟したことで、イギリスはEUの国々との貿易が増加したこともあり、オーストラリアとイギリスとの貿易額は減少していきました。

 

 その後、日本が最大の貿易相手国の時期が続き、現在は中国が最大の貿易相手国、日本は2位となっています。他にも韓国や東南アジアなど、アジアの国々との貿易が多くなっています。

 

 

③おもな輸出品目の変化

 1960年代は羊毛が輸出の中心でしたが、現在は鉄鉱石石炭など鉱産資源が中心となり、日本も多く輸入しています。

羊毛の生産量・輸出量は現在も1位です。

 

 

④資源の分布

 オーストラリアでは、石炭と鉄鉱石が多く産出します。石炭はおもに東部(北東部・南東部)で、鉄鉱石は北西部でとれます、

 石炭が多くとれるため、オーストラリアでは火力発電の割合が約90%ととても高くなっています。

 

 

⑤放牧の分布

 オーストラリアでは、が多く放牧されています。

その分布を見ると、は南東部・南西部では北東部で多く放牧されています。

 

南半球のオーストラリアでは北が暑くなりますから、毛むくじゃらの羊は暑い北では過ごしにくいですね。ですので、南に羊、暑い北に牛、と覚えておくと、間違いがありません。

 

 

⑥社会の変化

 かつては白豪主義といって、ヨーロッパ系以外の移民を制限する政策をとっていました。この白豪主義は1970年代に廃止され、現在は多文化主義を採用しています。こうして、アジア各地からの移民が増加し、オーストラリアは多文化社会になっています。

 

中学地理:南アメリカ州/解説(ざっくり)

1.南アメリカ州の自然

 南アフリカ大陸の西部には、アンデス山脈が南北に走っています。

また、ブラジルなどを中心に、アマゾン川が流れています。アマゾン川流域面積は世界最大で、アマゾン川の周辺には世界最大の広大な熱帯林が広がっていますが、伐採による環境破壊が問題になっています。

 

 

2.南アメリカ州の言語・宗教・民族

 南アメリカ州の言語ですは、スペイン語ポルトガル語が中心となっています。これは、かつてスペインとポルトガルがこの地域を植民地支配していたことが背景にあります。

 宗教についても、スペイン・ポルトガルの影響で、キリスト教カトリックが中心となっています。

 

 南アフリカ州には多様な民族が暮らしています。そのなかでも、先住民と白人(ヨーロッパ人)の間に生まれた混血の人々をメスチソメスチーソ)といいます。

 

 

3.南アメリカ州の農業

 農業では、焼畑農業も行われています。焼畑農業とは、アマゾン川流域などで行われている移動式の農業で、森林や原野を焼いて、残った灰を肥料としていも類などを栽培する農業です。

 

 

4.南アメリカ州の貿易

 南アフリカ州の国々では、特定の農産物や鉱産資源の生産・輸出に頼る経済が現在も見られます。これをモノカルチャー経済といいます。

モノカルチャー経済は、アフリカや東南アジアの国々でも見られます。発展途上国特有の経済といえます。

 

 南アフリカ州各国のおもな輸出資源を見ると、チリベネズエラエクアドル石油原油)、ブラジル鉄鉱石が多くなっています。

 

 

5.ブラジルについて

 ブラジルの面積は日本の約22倍、人口は約2億人で、南アフリカ州の半分近くがブラジル人となっています。また、日系人も多くブラジルに居住しています。公用語はポルトガル語です。

 

 かつてはコーヒーの栽培が農業の中心というモノカルチャー経済となっていましたが、近年はさとうきび、大豆、とうもろこしなどの生産も増えています。ですが現在でもコーヒーの生産量・輸出量は世界で1位となっています。 

 

 また、ブラジルではさとうきびを原料としたバイオエタノールバイオ燃料も普及していて、おもに自動車の燃料として使用されています。

 

 日本との関係ですが、日本への輸出は鉄鉱石とうもろこしが多くなっています。

 

 

6.アルゼンチンについて

 国土の西側にアンデス山脈が南北に走っていて、チリとの国境になっています。

パンパとよばれる草原では小麦の栽培などが行われています。

 

中学地理:北アメリカ州/解説(ざっくり)

北アメリカ州の各国について確認をしていきます。

 

1.アメリカアメリカ合衆国

①アメリカの基礎データ

 アメリカの面積は日本の約25倍です。最大の都市はニューヨークです

移民の国でもあるので人口は増加していて、3億人をこえています。

言語は英語、宗教はキリスト教徒が多いです。

 

 アメリカの人口のうち、近年はヒスパニックとよばれる人々の割合が高まっています。スペイン語を話す人々のことで、メキシコなどからの移民が増加していることが背景にあります。

 

 

 

②アメリカ合衆国の気候・自然

 西経100度より東の、中央部に広がる広大な平原をプレーリーといい、ここではおもに小麦が栽培されています。

 カナダとの国境の一部にもなっている、北部の5つの大きな湖をまとめて五大湖といいます。その沿岸は重工業地域となっています。湖の水運も利用されています。

 

 アメリカを含む大陸西部には、ロッキー山脈がそびえています。環太平洋造山帯にふくまれますので、けわしい山脈となっています。

 一方、東部にはアパラチア山脈があります。こちらは造山帯にはふくまれませんので、なだらかです。

 

 

③アメリカの商業・貿易

 世界各国に子会社を置き、世界規模で活動する企業を多国籍企業といいます。アメリカには多国籍企業となっている会社が多くあります。

 

 アメリカカナダメキシコと3か国で北米自由貿易協定NAFTA)を結成していて、関税の撤廃によりさかんに貿易を行っています。

 

 

④アメリカの農業

 アメリカは世界最大の農業国です。小麦、大豆、とうもろこし、綿花などは、アメリカが世界最大の輸出国となっています。特に小麦は、生産量の約半分を輸出しているほどです。

 

 アメリカの農業の特徴は、適地適作企業的な農業です。

 適地適作とは、アメリカの地域ごとに異なる気候に適した農産物を中心に生産するということです。

 一方、企業的な農業とは、少ない労働力で広大な農地を経営するというものです。見渡す限り地平線の向こうまで1つの農家の農地ということもめずらしくありません。

 

 適地適作に関連して、大まかな地域と作物の組み合わせを把握しておく必要があります。南部では綿花、東海岸や五大湖周辺では酪農、降水量の少ない西部(西経100度より西側)では牧草地が広がっていて肉牛の放牧がさかん。といった具合です。 

 

⑤アメリカの工業・科学技術

 アメリカは世界最大の工業国でもあります。

サンベルトとよばれる北緯37度以南の温暖な地域では、バイオテクノロジー航空宇宙産業情報技術IT産業などの先端技術産業が発達しています。

特にIT産業については、サンフランシスコ郊外のシリコンバレーで発達しています。

 

 

2.カナダ

 カナダの面積はロシアに次いで世界2位です。気候は冷帯亜寒帯)と寒帯が広がっています。言語は英語のほかにフランス語が公用語となっています。宗教はキリスト教徒が多いです。

 NAFTAを結成していることもあり、カナダの最大の貿易相手国はアメリカとなっています。

 

 

3.メキシコ

 最後にメキシコです。人口は1億をこえており、現在も増加中。日本よりも多いです。

 言語はスペイン語、宗教はキリスト教徒が多く暮らしています。

 カナダと同じく、アメリカが最大の貿易相手国です。

 

中学地理:アフリカ州/解説(ざっくり)

1.アフリカ州の気候・自然

 アフリカには、世界で最も長い川のナイル川が、エジプトなどの国を流れています。北部のサヘルとよばれる地域には、サハラ砂漠という世界最大の砂漠が広がっています。

 

 気候についてですが、赤道付近には熱帯、それより少し離れた中緯度地域には乾燥帯が広がっています。アフリカの南端や北端などの一部には、温帯も見られます。

 

 ヨーロッパ諸国の植民地支配を受けていた国が多く、そのため、国境線が直線になっているところが多くあります。 

 

 

2.アフリカ州の言語・宗教

 サハラ砂漠より北は、アラビア語を話しイスラム教を信仰する人が多く暮らしています。

また、植民地時代の影響により、英語フランス語を公用語としキリスト教が広まっている国も多くあります。 

 

 

3.アフリカ州の産業

 農業では、大農園のプランテーションで輸出用作物をさかんに栽培しています。

コートジボワールガーナは世界有数のカカオの生産地です。

 

中学地理:ヨーロッパ州/解説(ざっくり)

1.ヨーロッパ州の気候・自然

①気候

 ヨーロッパ州の多くの国々は、日本より高緯度に位置しています。ですが、日本の気候に比べると冬の寒さはそれほどきびしくなく、比較的温暖です。その理由は、大西洋を南から北に流れる暖流の北大西洋海流と、その上を吹く偏西風影響を受けるからです。

 

②地形・自然

 ヨーロッパの北部にはスカンディナビア半島があります。その沿岸部(ノルウェー)には、フィヨルドという特徴的な地形がみられます。これは、氷河によってけずられた谷に、海水が深く入り込んでできた、奥行きのある湾のことです。 

 複数の国を流れる国際河川としてはライン川があります。ドイツやフランスなどを流れており、物資の運送にもライン川の水運が利用されています。

 

 

2.ヨーロッパ州の宗教

 ヨーロッパでは、キリスト教が多く信仰されています(もちろん、それ以外の宗教を信仰する人も少なくありません)。 

 

 

3.ヨーロッパの農業

ヨーロッパの農業の形態には、大きく分けて3つがあります。

 

地中海式農業

 地中海沿岸の地域で見られる農業形態です。具体的な国名としては、イタリアスペインなどです。これは地中海性気候に適応した農業です。

 夏は雨が少ないため、乾燥に強いオレンジオリーブなどの果実を栽培しています。

 冬は雨が降って降水量が増えますので、小麦を栽培することができます。

 

混合農業

 ヨーロッパ北西部や東部など、広い範囲で見られる農業形態です。

 穀物栽培と家畜の飼育を組み合わせた農業です。

 

酪農

 ヨーロッパ北部、デンマークやオランダなどで見られる農業形態です。

 乳牛を飼育し、バターチーズを生産しています。

 

ヨーロッパの農業の分布については、

地中海沿岸付近は地中海式農業

ヨーロッパ北部など気候が冷涼な地域は酪農

それ以外は混合農業

と大まかに覚えておくとよいです。

 

 

4.ヨーロッパの統合

①統合の歴史

 こうして、1967年にヨーロッパ共同体EC)が結成され、

さらに1993年にはヨーロッパ連合EU)が12か国で発足しました。

その後も加盟国は増え続け、現在の加盟国は28か国となっています。ただし、2016年にイギリスで行われた国民投票の結果、イギリスはEUを脱退することとなりました。28か国というのは、イギリスをふくめた数です。

 

②EUの政策

EUの加盟国間では、国境を自由に通過することができます。また、加盟国間の関税をなくし、貿易がさかんになるようにしています。

 ユーロという共通通貨も導入されました。ですが、このユーロは、すべてのEU加盟国が参加しているわけではありません。

 

 

5.ヨーロッパ各国について

イギリス

 18世紀、世界に先がけて産業革命がおこり、鉄鋼業・機械工業が発達しました。イギリスは「世界の工場」となり、工業国として発展しました。

 20世紀の2度の世界大戦により、イギリスの地位は低下しましたが、近年は北海油田が開発されたことで、石油輸出国となっています。

 

 その他、2016年、イギリスは国民投票でEUからの離脱を決めました。

 

 

フランス

 フランスはEU最大の農業国で、小麦の輸出は世界2位です(アメリカが1位)。

 このほか、原子力発電の割合が約80%と高く、先進国で最大となっています。 

 

ドイツ

 ドイツはEU最大の工業国で、ルール地方はヨーロッパ最大の工業地域(ルール工業地域(地帯))です。

 

ロシアロシア連邦

 ロシアは面積が世界1位で、日本の約45倍もあります。人口は約1.4億人、こちらも日本より多いです。

 気候は寒冷で、多くが冷帯亜寒帯)、一部に寒帯も見られます。シベリア地方には、タイガとよばれる針葉樹の森林が広がっています。

 

中学地理:アジア州/解説(ざっくり)

1.アジアの気候・自然

アジアの気候は、季節によって風の吹く向きの変わる季節風モンスーン)の影響を受けています。

また、内陸には高くてけわしいヒマラヤ山脈や、チベット高原などの高地があります。 

 

2.中国

①基礎データ

中国は正式名称を中華人民共和国といい、首都はペキン北京)です。

人口は13~14億人で世界1位、そのうち約9割が漢族漢民族)で、その他50以上の少数民族が暮らしています。

また、人口の多い中国は、一人っ子政策によって人口の制限に取り組んできました。

 

②中国の農業

南部は降水量が多く、長江流域で稲作がさかんです。

北部は降水量が少なく、黄河流域で畑作がさかんです。

 

おおむね、気温が高くなるほど(南に行くほど)降水量も多くなります。

また、稲作は温暖で降水量の多い地域に適しています。

 

  

③中国の工業化

中国は1980年代から本格的な改革を実施しました。

沿岸部に経済特区を設置し、外国の技術や設備の導入をはかりました。

 

その後、中国は「世界の工場」とよばれるほど工業化が進み、高い経済成長を実現しました。

 

 

3.韓国(大韓民国)

韓国は戦後高い経済成長を実現し、台湾ホンコン香港)、シンガポールとともにアジアNIES新興工業経済地域)の1つに数えられました。 

 

 

4.東南アジア

東南アジアの国々は、1967年に東南アジア諸国連合ASEAN)を結成し、現在10か国が加盟しています。

 

東南アジアには、華人とよばれる中国系の人々が各地で活躍しています。

 

高温多湿な気候を利用して、米の二期作(年に2回米を収穫する)も行われています。

タイ米の輸出量が多く、輸出が世界1位になる年もあります。

 

東南アジアでは、プランテーション大農園)で輸出用作物の生産もさかんに行われています。フィリピンで生産・輸出されているバナナなどが代表例です。

 

 

5.インド

①基礎データ

インドの人口は約12億人。中国に次いで世界2位となっています。

 

宗教では、インドの人口の約7割がヒンドゥー教です。以前はカースト制度という身分制度により、職業や結婚が制限されていました。憲法で禁止されている現在も、そのなごりが残っています。

 

②インドの産業

インドでは、情報技術IT産業情報通信技術ICT関連産業)がさかんです。新しい産業であるため、カースト制度の影響が少ないことが大きな要因となっています。

 

  

6.西アジア

①民族・言語・宗教

西アジアとは、サウジアラビアなどをふくむ地域のことで、アラブ系の人々が多く暮らしています。言語はアラビア語、宗教はイスラム教が中心となっています。

 

②資源・産業

西アジアでは資源は石油原油)の産出量が多く、輸出額の多くを占めています。

産業では、砂漠の広がる乾燥した気候のため、遊牧がさかんに行われています。

 


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中学地理:世界の気候/解説(ざっくり)

世界は気温と降水量によって5つの気候帯に分けられます。

 

※世界地図を用いた気候分布や、雨温図(各気候帯の1年間の月月降水量と気温のグラフ)は、教科書や地図帳で確認しながら読んで下さい。

 

先に、東京の年間平均気温が約15℃、年間降水量が約1500mmということを覚えておくと、感覚的につかみやすいと思います。

 

世界の気候帯は、赤道付近から極地方に離れるにしたがって、

熱帯 乾燥帯 温帯 冷帯亜寒帯)→ 寒帯と変化していきます。

 

 

1.熱帯

1年を通して気温が高く、降水量も多い気候帯です。

月別の平均気温を見たとき、最も気温の低い月でも18度以上あります。

赤道周辺のアフリカ大陸、南アメリカ大陸、東南アジアなどに分布しています。

 

年間降水量は2000mmをこえるところも多く、降水量を示す棒グラフがたくさん伸びています。

東京と比べると、降水量が多いという印象を受けます。

気温の折れ線グラフは上下に動かない、ほぼまっすぐな横線に近くなります。

 

 

2.乾燥帯

赤道より少し離れた中緯度地域は、1年を通して降水量が少なく、森林が育ちません。

 

アフリカ大陸、サウジアラビアなどをふくむアラビア半島、中央アジア、中国の内陸部などに砂漠が見られます。

 

雨温図を見ると、降水量が明らかに少ない(ほとんど降らない)のが特徴です。

気温については、1年間である程度の差がありますので、「へ」の字になっています。

 

 

3.温帯

1年の中でも時期によって気温・降水量の変化が大きく、季節の変化がある気候帯です。

温帯はさらに3つの気候に区分されます。

温帯(温暖)湿潤気候

西岸海洋性気候

地中海性気候

です。

①は日本、②・③はヨーロッパなどに分布しています。

 

 

4.冷帯亜寒帯

冬と夏の気温差が大きいのが特徴です。

冬の寒さはきびしく、夏は気温が高くなります。

 

冷帯は北半球にのみ分布しているのも特徴です。

ロシア、カナダ、アメリカ合衆国のアラスカのほか、日本の北海道もふくまれます。

 

 

5.寒帯

1年を通して気温が低く、樹木の育たない気候です。

全ての月で平均気温が10℃未満となっています。

また、降水量も少ないのが特徴です。

 

北極、グリーンランド、南極など、高緯度地域に分布しています。

カナダやロシアにも少しですが北の方に分布します。

 

中学地理:時差/解説(ざっくり)

1.知っておくこと

①日本の標準時

兵庫県明石市を通る東経135度の経線でし。あることは覚えておきましょう。

 

②時差の生じ方

経度15度で1時間の時差が生じます

360÷24=15がその根拠です。

(地球1周は経度でいうと360度。時間は24時間)

 

③時計の動かし方

東へ進む場合は、時計を進めます。

西へ進む場合は、時計を遅らせます。

 

 

 

2.「2地点間の経度差」の求め方

東経どうし、西経どうしの経度差は引き算で求められます。

東経と西経の経度差は足し算で求められます。

 

なお、ミスのもとになるので、日付変更線(ほぼ経度180度)をまたいで経度差を求めてはいけません。

 

 

3.時差の求め方

2地点間の時差を求める場合の公式は、

「2地点間の経度差」÷15=「時差」です。

 

 

 

 

3.例題

計算手順は「経度差を求めてから、15で割って時差を求める」です。

 

①東経90度と東経15度の経度差と時差

・経度差:90-15=75度

・時差:75÷15=5時間

 

②西経120度と西経30度の経度差と時差

・経度差:120-30=90度

・時差:90÷15=6時間

 

③日本と東経30度の経度差と時差

・経度差:135-30=105度

・時差:105÷15=7時間

※日本の標準時は東経135度

 

④東経30度と西経90度の経度差

・経度差:30+90=120度

・時差:120÷15=8時間

 

⑤日本と西経120度の経度差

・経度差:135+120=255度

・時差:255÷15=17時間

 

中学地理:世界のすがた/解説(ざっくり)

1.六大陸

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日本史:江戸時代(概略)⑤

Ⅲ.江戸時代の流れ・続き

 

6)開国~幕府の滅亡:13~15代将軍(1843~1867年)

①開国への圧力

 

・1853年、ペリー(アメリカ)が浦賀に来航

 ※同年、プチャーチン(ロシア)が長崎に来航

 

安政の改革

・老中首座阿部正弘を中心とする改革

・越前藩主松平慶永、薩摩藩主島津斉彬、宇和島藩主伊達宗城の協力

・前水戸藩主徳川斉昭の幕政参画

・大船建造の禁を解禁:武家諸法度の変更

蕃書調所…江戸に設置。洋学教育、翻訳機関

 

③開国

ⅰ.1854年、ペリーの再来航

日米和親条約神奈川条約)の締結

→内容:下田箱館の開港、アメリカ船に燃料・食糧の供給、片務的最恵国待遇の承認

 

ⅱ.1854年、プチャーチンの再来航

日露和親条約の締結

択捉島以南を日本領、得撫島以北をロシア領

  ※樺太は両国人雑居

 下田箱館長崎の開港

 

※和親条約の締結:アメリカオランダイギリスロシア

 

 

④開港とその影響

ⅰ.通商の要求

・1856年、アメリカ総領事ハリス下田に着任

 →老中堀田正睦に通商を要求

・1858年、堀田正睦は朝廷に通商条約勅許を要請

 →孝明天皇は拒否

 ※その間、大老井伊直弼が就任

 

ⅱ.安政の五カ国条約

アメリカオランダイギリスフランスロシアと締結

1858年日米修好通商条約に調印

大老井伊直弼無勅許調印

・内容

  神奈川(実際には横浜)、長崎新潟兵庫(実際には神戸)の開港

  日本に滞在する自国民の領事裁判権治外法権)を認める

  協定関税制:日本の関税自主権の欠如 

 

ⅲ.貿易の状況

・最大の貿易港:横浜

・最大の貿易相手国:イギリス

・輸出品:生糸(約80%)、、蚕卵紙、海産物

・輸入品:毛織物綿織物(約75%)、武器

 

ⅳ.貿易の影響と幕府の対応

・物価の上昇:大幅な輸出超過、国内の物資不足が原因

・金貨の流出

 →対応:悪貨の万延小判鋳造 →物価上昇に拍車がかかる

・1860年、五品江戸廻送令五品目について、江戸の問屋を経由することを義務付け

  ※五品:雑穀水油呉服生糸

 

 

⑤公武合体と尊攘運動

ⅰ.将軍継嗣問題:13代将軍徳川家定に子がいない

a.一橋派一橋慶喜擁立を主張(水戸藩の徳川斉昭の子)

 ※支持者(人物重視):越前藩主松平慶永(春嶽)、薩摩藩主島津斉彬

 

b.南紀派:紀伊藩主徳川慶福擁立を主張

 ※支持者(血統重視):彦根藩主井伊直弼ら譜代大名が中心

 

ⅱ.大老井伊直弼の政治

・将軍継嗣の決定:徳川慶福が14代将軍徳川家茂として就任

・1858年、安政の五カ国条約に調印 ※違勅調印に批判がおこる

安政の大獄(1858~59年):反対派を強硬に弾圧

  隠居・謹慎:徳川斉昭徳川慶喜一橋慶喜)、松平慶永

  処刑:越前藩士橋本左内長州藩士吉田松陰

・1860年、桜田門外の変:水戸脱藩士らにより井伊直弼が暗殺される

 

ⅲ.公武合体運動

a.老中安藤信正の政策

・和宮降嫁:孝明天皇の妹和宮を将軍徳川家茂の正室に迎える

 →1862年、坂下門外の変:水戸脱藩士の襲撃にあい負傷、老中を退任

 

b.文久の改革:1862年。島津久光の政策

松平慶永政事総裁職

徳川慶喜将軍後見職

松平容保京都守護職(京都所司代の上に新設)

 

参勤交代制の緩和:3年1勤(在府期間短縮)、大名の妻子の帰国

 ※薩摩への帰路にて生麦事件が発生

 

ⅳ.長州藩の動き:尊王攘夷運動を藩論とする

・急進派(尊攘派)の公家(三条実美ら)と結び、朝廷に働きかけ

・幕府はやむなく1863年5月10日を期して攘夷の決行を諸藩に命令

 →長州藩外国船砲撃事件:長州藩が下関海峡で英米蘭船を砲撃(翌年、報復される)

 

ⅴ.薩摩藩・会津藩の動き:長州藩勢力の打倒をはかる

八月十八日の政変(1863年)

 →長州藩勢力と急進派の公家三条実美らを京都から追放

 

ⅵ.幕府の動き:尊攘派の弾圧

・1864年、池田屋事件(京都):新撰組が尊攘派の志士を襲撃

 

ⅶ.長州藩の反撃、敗退(いずれも1864年)

禁門の変蛤御門の変):薩摩藩会津藩に敗北

第1次長州征討:朝廷から征討令を受けた幕府が諸藩兵を動員(交戦はせず)

四国艦隊下関砲撃事件イギリスフランスアメリカオランダの報復を受ける

 

ⅵ.尊王攘夷論の挫折

薩摩藩薩英戦争長州藩四国艦隊下関砲撃事件で攘夷の不可能を悟る

・1865年、条約勅許孝明天皇が承認

・1866年、改税約書に調印:貿易の不平等拡大

 →関税率が平均20%から一律5%に変更

 

⑥倒幕運動の展開

ⅰ.第2次長州征討:1865年

・1866年、将軍徳川家茂の死去を理由に中止

 

ⅱ.薩長連合薩長同盟)の成立:1866年

・土佐藩出身の坂本龍馬中岡慎太郎の仲介

・下級武士による藩政掌握

 薩摩藩西郷隆盛大久保利通

 長州藩高杉晋作奇兵隊を組織)、桂小五郎木戸孝允

 

ⅲ.幕府と朝廷

・15代将軍に徳川慶喜が就任

 →フランスの援助で軍制改革などを実施

孝明天皇の急死:幕府に痛手

 

ⅳ.英仏の動向

イギリス行使パークス:薩長を支持

フランス行使ロッシュ:幕府を支持

 

⑦幕府の滅亡:1867年10月14日

薩長:公家の岩倉具視から討幕の密勅を引き出す

・幕府:将軍徳川慶喜大政奉還行う。政権を朝廷に返上

 ※土佐藩前藩主山内豊信容堂が献策(後藤象二郎坂本龍馬の構想)

 ※土佐藩は公議政体論を構想:雄藩連合政権。徳川氏を議長とする議会政治

 

 

王政復古の大号令:1867年12月9日

・薩長・岩倉具視らが主導。徳川慶喜をけん制(新政府から除外)

・幕府・将軍の廃止、摂政・関白の廃止

三職の新設:総裁議定参与

小御所会議:三職による会議

 →徳川慶喜辞官納地(内大臣の辞退と領地の一部返上)を決定

 

⑨民衆の動向

世直し一揆の多発

・伊勢神宮への御蔭参り

「ええじゃないか」の集団乱舞

 

・教派神道

 天理教(大和):中山みきが創始

 黒住教(備前):黒住宗忠が創始

 金光教(備中):川手文治郎が創始

 


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中学歴史:世界史②(欧米)(ざっくり)

世界の歴史・続き

 

 

3.:ヨーロッパの歴史

①十字軍の派遣

・11世紀末から約200年間、複数回にわたって派遣

 

ルネサンス(文芸復興)

イタリアで始まり、14~16世紀にかけてさかんになった

レオナルド・ダ・ビンチ:「モナ・リザ」を描いた

ミケランジェロ:「ダビデ」像をつくった

 

宗教改革

・16世紀前半、ドイツルターが始めた

プロテスタントカトリック教会から分離して形成

 

※カトリック教会の立て直し

 →イエズス会:宣教師フランシスコ・ザビエルは日本にキリスト教を伝えた

 

 

④大航海時代:スペインポルトガルが新航路を開拓

コロンブス:1492年、西インド諸島に到着

バスコ・ダ・ガマ:1498年、アフリカ大陸南端の喜望峰をまわりインドに到達

マゼランの船隊:1522年、世界一周を達成

 

 

4.17~18世紀の欧米の歴史

市民革命

絶対王政を打倒

 

ⅰ.イギリス

・1688年、名誉革命

 →1689年、権利(の)章典を発布

 

ⅱ.アメリカ

・1775年、(アメリカ)独立戦争の開始

 →1776年、(アメリカ)独立宣言を発表

 

ⅲ.フランス

・1789年、フランス革命が始まり、人権宣言が出された

・その後、ナポレオンが革命の終結を宣言し、1804年に皇帝になった

 

 

産業革命

・18世紀の終わりごろ、イギリスで始まった

蒸気機関で動く機械を使用

・19世紀のイギリスは「世界の工場」とよばれた

 

 

5.19世紀の世界

①イギリスと中国

アヘン戦争1840~1842年、清とイギリスの戦争

 →イギリスが勝利。1842年に南京条約を結ぶ

 

太平天国の乱19世紀半ば、洪秀全を指導者として清国内で起こった

 

②イギリスとインド

インド(の)大反乱、19世紀半ば、インド兵がイギリス人の上官に対し反乱

 →イギリスに不満をもつ人々の反乱がインド各地に広まった

・イギリスはインドを植民地とし、直接支配

 

③アメリカ

南北戦争:1861~1865年

リンカンリンカーン)大統領の演説

 :「人民の、人民による、人民のための政治

 →奴隷解放宣言を発表し、北部を勝利にみちびいた 

 


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中学歴史:世界史①(アジア)(ざっくり)

世界の歴史

 

1.文明の発展

エジプト文明

ナイル川流域

ピラミッド太陽暦象形文字

 

メソポタミア文明

チグリス川ユーフラテス川流域

くさび形文字太陰暦

ハンムラビ王ハンムラビ法典を制定

 

インダス文明

インダス川流域

モヘンジョ・ダロの遺跡

・紀元前5世紀ごろ、インドに生まれたシャカ釈迦)が仏教を開いた

 

中国文明

黄河流域

:紀元前16世紀ごろにおこる

甲骨文字 

 

 

2.中国・東アジアの歴史

①中国

ⅰ.

・紀元前3世紀、始皇帝が初めて中国を統一

万里の長城を修築:北方の遊牧民族の侵入を防ぐため

・15年でほろんだ

 

ⅱ.

・紀元前3世紀、中国を統一

シルクロード絹の道)を通じて、ローマ帝国とも交流

 

ⅲ.

・607年、日本から遣隋使が派遣される

 

ⅳ.

・618年建国。長安を都とし、律令にもとづく政治を行った

・日本からは遣唐使がたびたび派遣された

 

ⅴ.宋

・10世紀後半に建国

・日本の平清盛日宋貿易をさかんに行った

 

ⅵ.

チンギス・ハン:13世紀、モンゴルを統一

・その孫のフビライ・ハンは国号をとし、中国全土を支配

 →元寇:鎌倉時代の日本をおそった

 

ⅶ.

・14世紀半ばに成立

・室町幕府の足利義満日明貿易勘合貿易)を開始

 

ⅷ.

・17世紀半ば、明にかわって中国全土を支配

・鎖国政策をとる江戸時代の日本とも貿易を行った

・1840年、アヘン戦争イギリスと開戦し敗北

・1894年、日清戦争:日本と開戦し敗北

・1911年、辛亥革命がおこり、翌年ほろんだ

 

ⅸ.中華民国

・1912年、孫文を臨時大総統として成立

 

ⅹ.中華人民共和国

・1949年、毛沢東を主席として建国した社会主義国

・1972年、日中共同声明:日中国交正常化

・1978年、日中平和友好条約

 

 

②朝鮮半島

ⅰ.4世紀~7世紀ごろの朝鮮半島

北部高句麗

東部新羅

西部百済。日本と友好関係、日本に仏教を伝えた

南部伽耶加羅任那諸国。小国が分立

 

ⅱ.朝鮮半島の統一

・7世紀後半、唐の力を借りた新羅が半島を統一

 

ⅲ.高麗

・10世紀前半、新羅をほろぼした

 

ⅳ.朝鮮国

・1392年、李成桂高麗をほろぼして建国

 

 

③沖縄

ⅰ.琉球王国

・15世紀前半に建国

中継貿易で栄えた

 

ⅱ.琉球処分

・明治時代の日本に組み込まれ、沖縄県となった

 

ⅲ.第二次世界大戦後

・アメリカ軍の直接統治を受けた

 →1972年に日本に復帰

 


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中学歴史:平成(ざっくり)

平成

・1989年~

 

1.平成以降の日本

バブル景気バブル経済):1980年代末~90年年代初め

・1992年、国連のPKO平和維持活動)に自衛隊を初めて派遣

 

2.環境問題への国際的な取り組み

・1992年、国連環境開発会議地球サミット):ブラジルで開催

・1997年、地球温暖化防止京都会議京都議定書を採択

 


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中学歴史:昭和時代②戦後(ざっくり)

昭和時代・戦後

・1926~1989年

(戦前:1926~1945年)

(戦後:1945~1989年)

 

0.昭和時代の流れ・戦後

・世界:冷戦

・日本経済:復興→高度経済成長→安定成長→バブル経済

 

 

1.占領下の日本

・日本は連合国軍最高司令官総司令部GHQ)による間接統治のもとにおかれた

 ※マッカーサー:GHQの最高司令官

沖縄県小笠原諸島アメリカ軍が直接統治した

北方領土ソ連が占領

 

②民主化

・選挙権の拡大:満20歳以上のすべての男女に保障された

財閥解体:大企業を分割

労働組合法:労働者の団結権を保障

労働基準法:労働条件の最低基準を定めた

農地改革:農村で実施

  

日本国憲法の制定

・公布:1946年11月3日

・施行:1947年5月3日

・3つの基本原理:国民主権基本的人権の尊重平和主義

天皇:日本国と日本国民統合の象徴と規定

  

 

2.戦後世界の動き

国際連合の成立1945年10月

安全保障理事会:国際連合の主要機関の1つ

 常任理事国アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国の5か国

 →この5か国は拒否権を有する

 

冷戦(冷たい戦争)

西側陣営アメリカを中心とする資本主義国の陣営

東側陣営ソ連を中心とする社会主義国の陣営

  

③各国の状況

ⅰ.ドイツ

東ドイツ西ドイツに分かれる

ベルリンの壁「冷戦の象徴」とよばれた

 

ⅱ.中国

・1949年、中華人民共和国が成立:毛沢東を主席とする社会主義国

 

ⅲ.朝鮮半島

朝鮮戦争…1950年、北朝鮮が韓国に侵攻。1953年に休戦

  

④アジア・アフリカ諸国の動き

・1955年、アジア・アフリカ会議インドネシアバンドンで開催

 

 

3.占領政策の転換

①特需景気

・1950年、朝鮮戦争が始まる:アメリカ軍が大量の軍需物資を日本で調達

 →日本は好景気となり、経済復興が早まった

 

②再軍備

・1950年、警察予備隊の設置

 →1954年に自衛隊となった

 

③日本の独立回復と安保条約

ⅰ.サンフランシスコ平和条約

・1951年、吉田茂内閣が48か国との間で調印

・1952年に発効し、日本は独立を回復

 ※沖縄県などは引き続きアメリカの統治下におかれ、のちに返還された

 

ⅱ.日米安全保障条約

・1951年、吉田茂内閣がアメリカとの間で調印

・1960年に改定

 

  

4.日本の外交

①日本の国際社会への復帰

日ソ共同宣言:1956年に調印し、ソ連と国交を回復

 →同年、国際連合に加盟

 

②近隣諸国との外交

日韓基本条約:1965年に調印。韓国と国交正常化

日中共同声明:1972年に発表。中国(中華人民共和国)と国交正常化

日中平和友好条約:1978年、中国との間で調印

 

沖縄の日本復帰

・1972年、アメリカから返還が実現

 

非核三原則

核兵器を「持たず、つくらず、持ちこませず」という国の方針

 

 

5.戦後の日本経済

①高度経済成長

・1955年から1973年まで続いた

 

東海道新幹線の開通:1964年、東京・大阪間に開通する

東京オリンピック:1964年、アジアで初の開催

 

②高度経済成長の終わり

・1943年、石油危機オイル・ショック)の発生

 →先進工業国は不況となり、日本の高度経済成長も終わった

 

③公害問題の深刻化と対応

四大公害裁判水俣病、新潟水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく

・1967年、公害対策基本法の制定:公害の深刻化に対応

 →1993年、環境基本法が制定

・1971年、環境庁設置

 →2001年、環境省となった

 

 

6.冷戦の終結

・1989年、ドイツベルリンの壁が取り壊される

・1989年、アメリカ・ソ連の首脳が冷戦の終結を宣言

・1990年、東西に分かれていたドイツが統一

・1991年、ソ連が解体

 


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中学歴史:昭和時代①戦前(ざっくり)

昭和時代

・1926~1989年

(戦前:1926~1945年)

(戦後:1945~1989年)

 

0.昭和時代の流れ

①戦前

・世界恐慌、日本の不況

・戦時体制の強化

・太平洋戦争→敗戦

 

②戦後

・世界:冷戦

・日本経済:復興→高度経済成長→安定成長→バブル経済

 

 

1.深刻な不況

世界恐慌

・1929年10月、アメリカニューヨーク市場で株価が暴落。世界へ広がる

 

ⅰ.アメリカの対応

ニューディール政策

 →政府が大規模な公共事業を積極的におこした

 

ⅱ.イギリスフランスの対応

ブロック経済の実施

 →本国と植民地の貿易を拡大、外国に対しては高い関税をかけた

 

ⅲ.ソ連

社会主義国のため、世界恐慌の影響を受けず

 

②日本の不況

昭和恐慌:1930年代以降の日本は、深刻な不況にみまわれた

 

③ファシズム

ⅰ.イタリア

ムッソリーニ:ファシスト党を率いた

 

ⅱ.ドイツ

ヒトラー:ナチスを率いて政治の実権をにぎった

 

 

2.軍部の台頭

満州事変

・1931年、南満州鉄道の爆破事件を機に、関東軍(現地の日本軍)が軍事行動を開始

 →満州国の建国を宣言

 

 

②軍部の発言力の高まり

ⅰ.五・一五事件:1932年

犬養毅首相が暗殺される

 →1924年から続いた政党内閣の時代が終わる

 

※1933年、日本は国際連盟を脱退

 

ⅱ.二・二六事件:1936年

・陸軍の青年将校が首相官邸や警視庁などを襲撃

 →軍部の政治的な発言力が拡大

 

 

3.戦時体制の強化と戦争

日中戦争

・1937年開戦

 

②日本の戦時体制の強化

・1938年、国家総動員法の制定

・1940年、大政翼賛会の結成

米の配給制の開始

 

 

4.第二次世界大戦

①始まり

・1939年、ドイツポーランドに侵攻

 →イギリスフランスドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まる

 

②大戦の2陣営

枢軸国日本ドイツイタリアなど

連合国アメリカイギリスフランス中国ソ連など

 

③日本と世界の動き

ⅰ.1940年のできごと

日独伊三国同盟日本ドイツイタリア同盟を結んだ

大政翼賛会の結成

 

ⅱ.1941年のできごと

・4月、日ソ中立条約:ソ連との間で調印

大東亜共栄圏の提唱

 

・12月、日本がハワイ真珠湾を攻撃

 →太平洋戦争の開始:日本はアメリカと戦争を始めた

 ※当時の日本の首相は東条英機

 

戦時下の国民生活

学徒出陣

勤労動員

疎開集団疎開学童疎開

 

⑤戦況の悪化

・1942年、ミッドウェー海戦でアメリカに敗北

 

⑥第二次世界大戦の終結

ⅰ.ヨーロッパの終戦

・1943年9月、イタリアが降伏

・1945年5月、ドイツが降伏

 

⑦日本の終戦:1945年

・3月、沖縄にアメリカ軍が上陸、地上戦へ(沖縄戦

・7月、ポツダム宣言の発表:日本は当初これを無視

・8月、アメリカ原子爆弾原爆)を投下

 →6日に広島、9日に長崎に投下

 

・8月8日、ソ連日ソ中立条約を破って参戦

 

・8月14日、日本はポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏することを決定

8月15日昭和天皇ラジオ放送玉音放送)を通して、国民に終戦を知らせた

 


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中学歴史:大正時代(ざっくり)

大正時代

・年代:1912~1926

 

0.大正時代の流れ

・日本国内:大正デモクラシー

 民本主義、米騒動、普通選挙法・治安維持法

・世界:第一次世界大戦→ベルサイユ条約

 

 

1.第一次世界大戦

①始まり:1914年

サラエボ事件オーストリアの皇太子夫妻がセルビア人の青年に暗殺される

 →オーストリアセルビアに宣戦布告

  各国も参戦して第一次世界大戦

 

②第一次世界大戦の参戦国

同盟国ドイツ、オーストリア、トルコなど

連合国イギリス、フランス、ロシア、イタリア、日本など

 ※アメリカは1917年に連合国側で参戦

  日本は日英同盟を理由に、連合国側で参戦

 

③第一次世界大戦中の日本

・1915年、二十一か条の要求:中国に対して出した要求

 内容:ドイツが中国の山東省に持っている権益を、日本が受け継ぐことなど

 

ロシア革命

ⅰ.革命の発生

・1917年、レーニンを指導者として革命がおこる

 

ⅱ.シベリア出兵:1918年

・ロシア革命に日本や欧米各国が干渉

 →日本国内では米騒動がおこるきっかけになった

 

ⅲ.ソ連の成立

・1922年、ソビエト社会主義共和国連邦ソ連)が成立

 ※世界初の社会主義国家の成立

 

 

2.第一次世界大戦後の世界と日本

①第一次世界大戦の終結

ⅰ.大戦の終結

・1918年、ドイツが降伏して第一次世界大戦が終結

 

ⅱ.講和会議

・1919年、パリ講和会議が開かれる

 →講和条約のベルサイユ条約に調印

 

 

②国際協調の時代

ⅰ.国際連盟の成立:1920年

アメリカウィルソン大統領の提案にもとづく

・常任理事国:イギリスフランスイタリア日本

アメリカは国内の議会の反対により加盟しなかった

 

ⅱ.ワシントン会議:1921~1922年

 

 

②アジアの民族運動

ⅰ.朝鮮

三・一独立運動:1919年3月1日

 

ⅱ.中国

五・四運動:1919年5月4日

 

ⅲ.インド

イギリスの植民地支配を受けていた

ガンディーが「非暴力・不服従」を唱え、指導者として活動

 

 

3.大正デモクラシーの時代

・大正時代に高まった、民主主義・自由主義の風潮

 

①第一次護憲運動(憲政擁護運動)

・1913年、藩閥の桂太郎内閣が退陣

 

民本主義

・1916年、吉野作造が主張

 

米騒動

・1918年、米の安売りを求める運動

 ※原因:シベリア出兵を見越した商人が米を買い占め、米価が大きく値上がりしたため

 

④政党内閣の成立

・1918年、原敬内閣が成立。初の本格的な政党内閣

 

⑤さまざまな社会運動

ⅰ.女性運動

平塚らいてう:女性の政治参加、女性解放運動

 →市川房枝らとともに新婦人協会を結成

 

ⅱ.解放運動

全国水平社…1922年、部落差別からの解放を求めて結成

 

普通選挙法

1925年加藤高明内閣のもとで成立

満25歳以上の(すべての)男子に選挙権を与えた

・同時に治安維持法も制定し、社会主義運動の取りしまりを強化

 

 

4.大正時代の文化・社会

①大衆文化と都市の発展

関東大震災:1923年9月1日に発生

ラジオ放送:1925年、放送開始

 

②文学

志賀直哉:代表作は「城の崎にて」、「暗夜行路」など

芥川龍之介:代表作は「羅生門」、「鼻」など 

 


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中学歴史:明治時代③(ざっくり)

明治時代・続き

  

 

7.韓国併合と辛亥革命

①韓国の植民地化

韓国併合:1910年、日本は韓国を併合

 →朝鮮総督府を設置し、武力を背景に統治

 

②中国の革命運動

辛亥革命:1911年。孫文が革命を主導。清を倒して近代国家の建設をめざした

中華民国の成立:1912年。孫文が臨時大総統に就任

 →その後、袁世凱が大総統の地位をゆずり受け、独裁的な政治を行う

 

8.日本の産業革命と公害問題

①1880年代半ば~

軽工業を中心に発展

 

②日清戦争前後(1890年代半ば)~

重化学工業の発展

下関条約で得た賠償金をもとに、北九州に官営八幡製鉄所を建設

 →1901年、操業を開始

 ※財閥の登場:三井三菱住友安田などの資本家が成長して成立

 

③公害問題

足尾銅山鉱毒事件(栃木県)

 →地元の衆議院議員田中正造が問題解決に努力

 

※日本の社会主義の動向

大逆事件:1910年、社会主義者らを逮捕

 →幸徳秋水らが死刑となった

 

 

9.明治時代の文化

①日本画

横山大観:代表作は「無我」など

 

②西洋画

黒田清輝:フランスに留学。代表作は「湖畔」、「読書」など

 

③音楽

滝廉太郎:「荒城の月」「花」などを作曲。洋楽の道を開いた

 

④文学

与謝野晶子:詩や短歌を多く残した女流歌人。歌集「みだれ髪」など

 ※日露戦争で出征した弟を思い、「君死にたまふことなかれ」という詩をよんだ。

樋口一葉:女性の小説家。代表作は「たけくらべ」など

夏目漱石:小説家。代表作は「吾輩は猫である」、「坊っちゃん」など

森鷗外:軍医・小説家。代表作は「舞姫」など

石川啄木:歌人・詩人。代表作は「一握の砂」など

 

⑤医学

野口英世:細菌学者。黄熱病の研究中に自らも感染し、病死

 


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中学歴史:明治時代②(ざっくり)

明治時代・続き

 

4.自由民権運動

①始まり

・1874年、民撰(民選)議院設立の建白書

 :板垣退助らが政府に提出。国会の開設を要求

 →各地で自由民権運動が展開されていく。言論による運動

 

※士族の反乱:武力による反抗

 例)西南戦争(1877年)…鹿児島の士族らが、西郷隆盛を中心に反乱

 

 

②自由民権運動の展開

・1880年、国会期成同盟の結成:政府に国会の開設を要求

・1881年、国会開設の勅諭:政府は10年後に国会を開くことを約束した

 

③政党の結成

自由党:党首は板垣退助

立憲改進党:党首は大隈重信 

 

③自由民権運動の停滞

激化事件:1880年代、各地で暴動が起こる

 例)秩父事件(埼玉県)…農民らが暴動を起こし、軍隊が出動した

 

 

5.憲法の制定

①憲法の制定前後の動き

ⅰ.内閣制度:1885年成立

・初代内閣総理大臣(首相)に伊藤博文が就任

 

ⅱ.大日本帝国憲法

1889年2月11日に発布

ドイツの憲法を参考に作成

 ※理由:君主権が強いから

天皇主権

・国民は臣民とよばれた

 →法律の範囲内で、各種の自由や権利が認められた

 

 

②帝国議会の開設

・二院制:貴族院衆議院

 ※衆議院議員の選挙権が与えられた人々

  →直接国税15円以上を納める満25歳以上の男子 

 

 

6.対外関係と戦争

①不平等条約の改正

ⅰ.岩倉使節団

・1871~1873年に派遣。交渉に失敗し、欧米の視察を行い帰国

 

ⅱ.欧化政策

・1880年代、欧米の制度や風習を積極的に取り入れた

鹿鳴館を建設し、舞踏会を開いた

 

ⅲ.ノルマントン号事件:1886年

・イギリス船が沈没。日本人乗客全員が死亡

 →領事裁判権(治外法権)の撤廃を求める世論が高まった

 

ⅳ.条約改正の実現

・1894年、領事裁判権治外法権)の撤廃に成功

・1911年、関税自主権を完全に回復

 

 

日清戦争1894年

ⅰ.きっかけ

甲午農民戦争:1894年、朝鮮で農民たちが反乱を起こした

 →清・日本から出兵した軍隊が衝突し、戦争となった

 

ⅱ.結果:日本の勝利

・講和条約:1895年下関条約に調印

 →内容:清は遼東半島台湾などを日本にゆずる、日本に賠償金を支払う

 

ⅲ.日清戦争後の動き

三国干渉ロシアフランスドイツとともに、遼東半島を清に返還することを要求

 →対抗する力のない日本は、この要求を受け入れ

 

 

③日清戦争後の中国

・欧米列強や日本が中国に進出:清は半植民地のような状態に

義和団事件:1899~1900年。清で民衆が外国の勢力を追い払うために蜂起

 →日本やロシアは清に出兵して鎮圧した

 

④ロシアとの対立と戦争

ⅰ.日英同盟:1902年

ロシアの南下政策に対抗するため、利害関係の一致した日本とイギリスが同盟を結んだ

 

ⅱ.日露戦争の始まり

1904年に開戦

与謝野晶子は出兵した弟を思い、「君死にたまふことなかれ」という詩を発表

 

ⅲ.講和

・1905年、ポーツマス条約に調印:アメリカの仲介

・条約の内容

 ロシアは、北緯50度以南の樺太を日本にゆずる

 ロシアは、南満州鉄道の利権を日本にゆずる

  →その後、日本は日本南満州鉄道株式会社(満鉄)を設立した

 ※賠償金は得られなかった

  →民衆の不満が爆発し、日比谷焼き打ち事件が起こった

 


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中学歴史:明治時代①(ざっくり)

明治時代

・年代:1868~1912年

 

0.明治時代の流れ

・戊辰戦争

・新しい国家づくり

・自由民権運動

・大日本帝国憲法

・日清・日露戦争、条約改正

・韓国併合

 

 

1.近代国家の確立

戊辰戦争

・新政府軍と旧幕府軍の戦い

 →新政府軍が勝利

 

明治維新

ⅰ.五箇条の御誓文

・1868年3月、天皇が神に誓う形式で新政府の基本方針を示す

 

 

ⅱ.中央集権国家の建設

版籍奉還…1869年、全国の藩主(旧大名)が、土地と人民を天皇に返上した

廃藩置県…1871年、全国の藩を廃止し、府や県を設置

 

 

③富国強兵

ⅰ.学制:1872年

・6歳以上の男女すべてに教育を受けさせることとした

 

ⅱ.徴兵令:1873年

・満20歳になった男子に兵役の義務を負わせた

 

ⅲ.地租改正:1873年~

・土地の所有者に地券を交付

・課税の基準を、収穫高から地価に変更

地租の税率は地価のとし、土地の所有者が現金で納めることとした

 

 

2.近代化と発展

文明開化

・欧米の文化が取り入れられ、都市を中心に伝統的な生活様式が西洋化した

 例)人力車馬車ガス灯洋服

 

鉄道の開通

 

②新しい思想

福沢諭吉「学問のすゝめ」で、人間の平等や民主主義を紹介

中江兆民ルソー(フランス)の民主主義思想を紹介

 →自由民権運動に影響を与えた

 

③殖産興業

官営模範工場官営工場)の設立

 例)富岡製糸場(群馬県)

 

 

3.近代的な国際関係

①岩倉使節団の派遣:1871~1873年

・全権大使:右大臣岩倉具視

 ※ほかに大久保利通木戸孝允ら政府の有力者も参加

 

 

・使節の目的

 江戸幕府が結んだ不平等条約の改正交渉

 欧米の進んだ産業・経済・政治状況の視察

 →日本の国力充実の必要性を痛感して帰国

 

②中国との関係

・1871年、日清修好条規:清と対等な条約を結ぶ

 

③朝鮮との関係

征韓論…武力で朝鮮に開国をせまろうという主張

 →岩倉使節団に参加していた大久保利通らが帰国し、これに反対

 →西郷隆盛板垣退助らは政府を去った(1873年)

 

江華島事件…1875年、日本と朝鮮の武力衝突

 →日朝修好条規…1876年、朝鮮を開国させた

  ※朝鮮にとって不平等な内容

 

 

⑤北海道の開拓

・役所:開拓使を設置

屯田兵が開拓を行う

・先住民のアイヌ民族は土地や漁場をうばわれた

 

⑥沖縄

・1872年、琉球王国を琉球藩とした

・1879年、琉球藩を廃止し、沖縄県を設置

 ※琉球処分:琉球を沖縄県として日本に組み込む一連の政策

 

 


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中学公民:環境問題、南北・南南問題(ざっくり)

1.地球環境問題

さばく化

酸性雨

オゾン層の破壊フロンガスの排出が原因

地球温暖化二酸化炭素などの温室効果ガスが原因

 

 

2.環境問題への国際的な協力

国連環境開発会議地球サミット

・1992年、ブラジルのリオデジャネイロで開催

持続可能な社会の実現をめざす

 

②地球温暖化防止京都会議

・1997年開催

京都議定書を採択

 

 

3.格差の拡大

南北問題

・発展途上国と先進工業国との経済格差。またそこから生じるさまざまな問題

 

南南問題

・発展途上国間における経済格差から生じる問題

・中東の産油国やアジアの新興国と、最貧国との間で格差が拡大

 


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中学公民:国際連合、地域主義(ざっくり)

1.国際連合

・1945年、第二次世界大戦後に設立

・本部はアメリカのニューヨークにある

 

 

2.国際連合の主要機関

総会

・全加盟国で構成。全ての国が平等に1票をもつ

 

安全保障理事会安保理

・世界の平和と安全の維持を目的とする

アメリカなど5か国の常任理事国拒否権を有する

 

 

3.国際連合の専門機関・補助機関

国連教育科学文化機関UNESCOユネスコ

国連児童基金UNICEFユニセフ

世界保健機関WHO) 

 

4.地域主義

ヨーロッパ連合欧州連合EU

・1993年、12か国で発足。その後加盟国が増加

・共通通貨ユーロを導入

 

ASEAN東南アジア諸国連合

・1967年発足。現在、10か国が加盟

 

③2国間、多国間の協定

自由貿易協定FTA

経済連携協定EPA

 

5.平和のための国際的な援助、取り組み

ODA政府開発援助)…先進国が発展途上国に対して行う援助

NGO非政府組織)…民間の国際的な協力組織

 


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中学公民:為替相場、国際経済、主権国家(ざっくり)

1.為替相場為替レート

・通貨と通貨の交換比率のこと

 

円高

・円の価値が外国通貨に対して高くなること

 

円安

・円の価値が外国通貨に対して安くなること

 

 

2.経済のグローバル化

WTO世界貿易機関)…世界の自由貿易の促進をめざす機関

 

 

3.国際社会と国家

主権国家

・一定の領土と国民を有し、他国の支配や干渉を受けない独立した国家

 

②領域

・国家の主権がおよぶ範囲

領土領海領空から構成

 

.国際法

国際法…国家間で取り決められた法

 ※条約国際慣習法がある

 

5.日本の領土の端

・最北端:択捉島

・最南端:沖ノ鳥島

 ※護岸工事を行い、水没を防いでいる

 →広大な(排他的)経済水域を守るため

 

・最東端:南鳥島

・最西端:与那国島

 


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中学公民:社会保障制度、公害、環境保全(ざっくり)

1.社会保障制度

・4つの柱:社会保険公的扶助社会福祉公衆衛生

 

社会保険 

・医療保険、年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険(制度)の5つがある

※いずれも「○○保険」という名称

 

公的扶助

・生活保護

 

社会福祉

・老人福祉、障がい者福祉、児童福祉などがある

※いずれも「○○保険」という名称

 

公衆衛生

・上下水道の整備、公害対策などがある

 

 

2.公害

・大気汚染、水質汚濁、騒音、地盤沈下などがある

・高度経済成長期に深刻化 

・四大公害裁判:いずれも患者側の全面勝訴

 …水俣病新潟水俣病イタイイタイ病四日市ぜんそく

 

 

3.行政の対応、公害対策

公害対策基本法:1967年制定 

環境庁:1971年設置

 →2001年、環境省になった

 

環境基本法:1993年制定 

 

環境アセスメント環境影響評価

 …大規模な開発にあたって、環境への影響を事前に調査・評価すること

 

循環型社会をめざしている

 


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中学公民:景気循環、景気対策(金融政策・財政政策)(ざっくり)

1.景気変動景気循環

好景気好況不景気不況が交互に繰り返されること

 

①好景気(好況)

・商品がよく売れ、企業の生産が増える、賃金も上昇。失業者も減少

インフレーションインフレ…物価が継続的に上昇すること

 ※需要>供給 で商品がよく売れるため

 

 

②不景気(不況)

・商品があまり売れず、企業の生産は減少する、賃金も下落。失業者も増加

デフレーションデフレ…物価が継続的に下落すること

 ※需要<供給 で商品があまり売れないため

 

 

2.景気調整政策

財政政策

・政府が行う景気調整政策

 

金融政策

日本銀行が行う景気調整政策

 


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中学公民:金融、財政、税金(ざっくり)

1.金融

金融…お金の貸し借りのこと

金融機関銀行、保険会社など 

 

2.中央銀行のはたらき

 

日本銀行

・日本の中央銀行。一般の銀行や政府と取り引きを行う

※家計や企業とは取り引きしない

 

②日本銀行の役割

発券銀行…紙幣を発行する

政府の銀行…政府の資金の出し入れ・管理

銀行の銀行…一般の銀行に資金を貸し出す、一般の銀行から預金を受け入れる

 

金融政策

・日本銀行が物価や景気の安定のために行う政策

 

 

 

 

3.財政

財政…政府の経済活動のこと

 

歳入

・政府の収入。約90~100兆円

・租税収入:所得税、法人税、消費税など。 約45~50%

公債金:国の借金。約45~50%

 

 

歳出

・政府の支出。約90~100兆円

社会保障関係費…約30% 高齢化で負担増大

国債費…借金の返済。約25%

 

 

 

.税の分類

直接税…税を負担する人と納める人が一致する税

間接税…税を負担する人と納める人が異なる税 

国税…国に納める税金

地方税…地方公共団体に納める税金

 

 

5.おもな税の種類

所得税…直接税・国税。個人の収入にかかる税

法人税…直接税・国税。会社などにかかる税

消費税…間接税・国税。買い物をしたときにかかる税

住民税…直接税・地方税。都道府県民税、市町村民税

 

 

6.累進課税

・収入が多い人ほど税率が高くなる制度

所得税で導入

 


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中学公民:需要と供給、独占、公共料金(ざっくり)

1.市場経済のしくみ

①市場と価格

市場:商品が売買される場

 

市場価格:市場で売買されている商品の価格

 ※需要供給の関係によって変化しながら決まる

 

②需要と供給による価格の変動

 

・需要量>供給量 → 価格は上昇上がる

・需要量<供給量 → 価格は下落下がる

・需要量=供給量:均衡価格

 

③価格による需要・供給の変動

・価格が下がる

 →需要は増加増える

 →供給は減少減る

 

・価格が上がる

 →需要は減少減る

 →供給は増加増える

 

 

 

2.需要と供給で決まらない価格

独占価格

 

独占…1つまたは少数の企業が市場を支配している状態

 寡占…少数の企業が市場を支配している状態

 

独占禁止法

 →公正取引委員会がこの法律を運用し、市場を監視

 

 

公共料金

・国民生活に与える影響が大きいため、国や地方公共団体が価格を管理

 例)電気・ガス・水道料金、鉄道運賃・乗合バス運賃、郵便料金など

 


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中学公民:企業、株式会社、労働者の権利(ざっくり)

1.企業

私企業公企業がある

 

 

2.株式会社

・私企業の1つ

株主…株式を購入した人(出資者)。利潤の一部を配当として受け取ることができる

 

株主総会…株式会社の最高意思決定機関。すべての株主が出席して開かれる

 

 

3.労働三法

労働基準法

労働組合法

労働関係調整法

 


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中学公民:経済主体、消費者の権利、流通(ざっくり)

1.3つの経済主体

家計:消費活動を中心とする

企業:商品を生産する

政府:公共サービスを提供する

→互いに関係し合い、貨幣と財・サービスとを交換

 

…食品や衣類など、かたちのあるもの

サービス…医療や教育など、かたちのないもの

 

 

 

2.消費者の権利

①消費者の4つの権利

・1960年代、アメリカのケネディ大統領が示した

 

②消費者を保護するための制度や法律

クーリング・オフ(制度)

製造物責任法PL法

消費者基本法

消費者庁

 

 

3.流通

・生産された商品が消費者に届くまでの道すじのこと

・生産者 → 卸売業(者)→ 小売業(者)→ 消費者 

 


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中学公民:地方自治(ざっくり)

1.地方自治について

地方自治:地域に住む住民自身が、その地域を自主的に治めること

地方自治は「民主主義の学校」といわれる

条例…その地方公共団体のみに適用される法(決まり)

 ※法律の範囲内で制定される

 

 

2.地方自治の制度・しくみ

地方議会

条例の制定、予算の決定などを行う

 

首長

・地方公共団体の長。都道府県知事、市町村長

 

※地方議員と首長は、いずれも住民の直接選挙によって選ばれる

 

 

3.首長と地方議会の関係

①首長 ⇒ 地方議会

議会を解散する権限など

 

 

②地方議会 ⇒ 首長

・首長の不信任決議

 →可決された場合、首長は辞職するか、議会を解散しなければならない

 

 

4.選挙権と被選挙権

①任期

・首長・地方議員とも議会は解散あり

 

②選挙権

・すべて18歳以上

 

③被選挙権

・地方議員:25歳以上

・市町村長:25歳以上

・都道府県知事:30歳以上

 

 

5.直接請求権

条例の制定・改廃の請求

監査請求

③議会の解散請求

④議員・首長の解職請求(リコール

・必要な署名:①②は有権者の50分の1以上、③④は有権者の3分の1以上

 

 

6.地方財政

地方公共団体の収入(歳入)の種類

地方税

地方債(ちほうさい):借金

地方交付税交付金:国からの補助金。使い道は自由

国庫支出金:国からの補助金。使い道は指定 

 


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中学公民:三権分立(ざっくり)

1.三権分立

・国の権力を3つに分散させ、それぞれ独立した機関に担わせるしくみ

・フランスのモンテスキューが主張

 

・国会が立法権、内閣が行政権、裁判所が司法権を担当

三権はたがいに抑制しあい、均衡を保つ

 

・理由・目的:1つの機関に権力が集中すると、権力が濫用されて国民の自由や権利を侵害するおそれがあるから

 

 

2.三権の関係

① 国会 ⇒ 内閣

内閣総理大臣の指名

内閣不信任の決議(衆議院のみ)

 

② 内閣 ⇒ 国会

衆議院の解散

国会に対する連帯責任

 

 

③ 国会 ⇒ 裁判所

・裁判官の弾劾裁判

弾劾裁判所の設置)

 

④ 裁判所 ⇒ 国会

・法律の違憲審査

違憲立法審査権

 

⑤ 内閣 ⇒ 裁判所

最高裁判所長官の指名

その他の裁判官の任命

 

⑥ 裁判所 ⇒ 内閣

・命令・規則・処分の違憲・違法審査

 

 

3.国民と三権

①国民 ⇒ 国会

選挙

 

②国民 ⇒ 内閣

世論

 

③国民 ⇒ 裁判所

国民審査最高裁判所の裁判官のみ

裁判員制度

 


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中学公民:裁判所(ざっくり)

1.裁判所の地位

・裁判所は三権のうち司法を担当する

 

 

2.裁判所の種類

最高裁判所

・国内最高の司法機関。1か所(東京都)

 

下級裁判所

・最高裁判所以外の裁判所。以下の4種類

 

高等裁判所:おもに第二審を扱う

地方裁判所:おもに第一審を扱う

家庭裁判所:家庭内の争いや少年事件を扱う)

簡易裁判所:軽い事件を扱う

 

 

3.裁判の種類

民事裁判

・個人間や企業間の争いを解決する裁判

原告…訴えをおこした側

被告…訴えをおこされた側

 

 

刑事裁判

・犯罪行為の有罪・無罪を判断する裁判

 

検察官が被疑者を起訴すると、被疑者は被告人とよばれるようになる

 ※被疑者(ひぎしゃ)…犯罪をしたと疑われている者

 

 

 

4.三審制

・同じ事件について3回まで裁判を受けられる制度

控訴上告

 


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中学公民:内閣(ざっくり)

1.内閣の地位

・内閣は三権のうち、行政を担当する

 

 

2.内閣の組織

・内閣は内閣総理大臣首相国務大臣で構成

内閣総理大臣は国会議員から指名される

 

国務大臣は内閣総理大臣が任命する

国務大臣の過半数国会議員から選ばれなければならない

 

閣議…内閣総理大臣が開く会議。すべての国務大臣が出席し、全会一致で決定される

 

 

3.内閣の仕事

①法律案や予算案を作成し、国会に提出する

②外交関係の処理、外国と条約を結ぶ

政令の制定

国会の召集を決定する

衆議院の解散を決定する

最高裁判所長官の指名、その他の裁判官の任命

⑦天皇の国事行為に対し、助言承認を与える

 

 

 

4.立法(議会)と行政の関係

議院内閣制

・内閣が国会の信任にもとづいて成立し、国会に対して連帯して責任を負うしくみ

 

内閣不信任決議が衆議院で可決された場合

→内閣は10日以内に衆議院を解散するか、総辞職しなければならない

 

※イギリスも議院内閣制を採用している

 

 

大統領制

アメリカで採用

 


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中学公民:国会(ざっくり)

1.国会の地位

・国会は、三権のうち立法を担当する

・国会は、国権の最高機関である

・国会は、国の唯一の立法機関である

 

2.国会のしくみ

二院制

衆議院参議院で構成

 

②議員定数

衆議院475

 ※平成29年現在。次回総選挙から465

参議院242

 

③任期

衆議院解散あり

参議院(解散なし。ごとに半数を改選)

 

④被選挙権(立候補できる年齢)

衆議院25以上

参議院30以上

 

※選挙権はすべて18以上

 

 

3.国会の種類

常会通常国会

毎年1回、1月中に召集

・会期は150日間

・次年度の予算などを審議

 

臨時会臨時国会

 

特別会特別国会

・衆議院議員の総選挙の後に召集

内閣総理大臣の指名が行われる

 

④参議院の緊急集会

・衆議院の解散中、緊急の必要がある場合に召集

 

 

4.国会の仕事・権限

①法律の制定(立法

議長→委員会→本会議 の順に審議(後議の議院でも同様)

 

予算の審議・議決

条約の承認

内閣総理大臣の指名

※以上の①~④は、衆議院の優越あり

 

※次の⑤~⑦は、衆議院の優越なし

憲法改正の発議

国政調査

弾劾裁判裁判官を辞めさせるかどうか判断する

 


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中学:民主主義、政党、選挙(ざっくり)

1.民主主義と政治

民主主義の形態:直接民主制間接民主制議会制民主主義)がある

 

 

2.政党と政治

与党…内閣を組織し政権を担当する政党

 ※連立政権…複数の政党で構成させる政権

 

野党…政権に参加せず、与党を批判・監視する政党 

 


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中学公民:人権②(ざっくり)

1.人権を確保するための権利 

参政権

・選挙権

・被選挙権

・最高裁判所裁判官の国民審査権

・憲法改正の国民投票権

・請願権…国や地方公共団体に要望を伝える権利

 

②請求権

裁判を受ける権利

国家賠償請求権…公務員の行為によって損害を受けた場合に、賠償を請求する権利

・刑事補償請求権…裁判で無罪になった場合に、国に対して補償を求める権利

 


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中学公民:人権①(ざっくり)

1.平等権

・すべての人間が等しい扱いを受ける権利

 

※さまざまな取り組み

男女雇用機会均等法:1985年制定

男女共同参画社会基本法:1999年制定

 

バリアフリー(化)

 例)階段に手すりやスロープを設置する

 


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中学公民:日本国憲法(ざっくり)

1.大日本帝国憲法

・明治時代に制定

・主権:天皇主権

・国民(臣民)の権利は「法律の範囲内」で認められた

 

 

2.日本国憲法

①公布と施行年月日

公布:1946年11月3日

施行:1947年5月3日

 

②日本国憲法の三大原理

国民主権

平和主義:前文と第9条 

基本的人権の尊重

 

③日本国憲法改正の手続き(第96条)

1:衆参両議院で総議員の3分の2以上の賛成

2:国会が憲法改正を発議

3:国民投票を行い、有効投票の過半数の賛成があれば、改正案が成立

4:天皇が国民の名において公布

 

 

3.天皇の国事行為

※すべて内閣の助言と承認にもとづく

国会を召集すること

法律を公布すること

衆議院を解散すること

内閣総理大臣を任命すること

・最高裁判所長官を任命すること 

 


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中学公民:民主的な解決方法(ざっくり)

民主的な話し合い、解決方法

対立…多様な考え方や意見があることで生じる状態

合意…話し合いによって対立が解決された状態

 

・手続き、機会、結果が公正であることが大切 

効率…時間、お金、労力などを無駄なく使うこと

 

 

多数決(の原理)

 …集団内で対立・問題が生じた場合に、合意を形成する方法の1つ

  できるだけ多くの人の意思を反映させることができる 

※ただし、少数意見の尊重も大切

 


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中学地理:地形図の読み取り(ざっくり)

1.地形図のきまり

①方位

・地形図の上が 

 

②縮尺

2万5千分の15万分の1の地形図がある

 

※2万5千分の1の地形図(1:25000)では、

 地形図の1cmは実際の25000cm(250m)

 

5万分の1の地形図(1:50000)では、

 地形図の1cmは実際の50000cm(500m)

 

 

等高線

・標高の等しい地点を結んだ線

2万5千分の1の地形図では10mごとに引かれ、さらに50mごとに太い線がひかれる

5万分の1の地形図では20mごとに引かれ、、さらに100mごとに太い線がひかれる

 

※等高線の間隔が広い場合、傾斜はゆるやかである。

※等高線の間隔がせまいほど、傾斜は急になる

 

 

2.地図記号

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中学地理:北海道地方(ざっくり)

1.自然・気候

①地形・自然

 

知床半島オホーツク海に面している

 ※冬は流氷がおしよせる

 

北方領土国後島択捉島歯舞群島色丹島

 ※択捉島日本の最北端

 

②気候

冷帯亜寒帯)に属す

梅雨がない

 

 

2.都市・交通

札幌市

・北海道の道庁所在地

・政令指定都市

・人口は100万人をこえる

 

 

②漁港の町

函館釧路など

 

青函トンネル

・北海道と本州を結ぶ海底トンネル

 

新千歳空港

・札幌~東京(羽田)間の利用客が多い

 

 

3.歴史

・先住民族:アイヌの人々

 

 

 

4.農業

・広大な土地をいかした大規模な農業

農業生産額は全国1位

稲作石狩平野でさかん

 

畑作十勝平野でさかん

酪農根釧台地とその周辺でさかん

 

④北海道が1位のおもな農産物と北海道の割合

てんさい:100%

じゃがいも:77%

小麦:68%

 

 

 

5.漁業

・水産物の漁獲量は全国1位

北洋漁業オホーツク海などで行われる遠洋漁業

※各国が(排他的)経済水域を設定したことで衰退

 


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中学地理:東北地方(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

奥羽山脈:東北地方の中央部を南北に走る

仙台平野:北上川下流部に広がる

庄内平野:最上川下流部に広がる。米の生産が多い

三陸海岸:岩手県など。その南部はリアス海岸となっている

 

②気候

太平洋側

やませ…太平洋側に吹く北東からの冷たい風。梅雨から夏の時期に吹く

 ※寒流の親潮千島海流)の影響で、冷やされた空気が流れてくる

 →冷害が発生し、農業に被害を及ぼすことも

 

日本海側

・冬は北西の季節風の影響で雪が多い(日本海側の気候

 

 

2.農業

①稲作

・東北地方は日本の穀倉地帯

・秋田平野、庄内平野、仙台平野などでさかん

 

②果実の生産

りんご青森県が全国1位(全体の約50%)

さくらんぼ山形県が全国1位(全体の約70%)

 

 

3.漁業

潮目

・暖流と寒流がぶつかるところ

・プランクトンが多いため、魚も多く集まる

三陸海岸の沖に潮目があり、好漁場となっている

 

 

4.工業

IC集積回路

 :高速道路東北自動車道)や空港沿いに工場が多く進出

 

自動車

 :高速道路沿いに工場が多く進出

 

 

5.伝統産業と伝統的工芸品

・岩手県の南部鉄器

 

 

6.宮城県について

仙台市

・人口100万をこえる東北地方最大の都市

・政令指定都市、地方中枢都市

 


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中学地理:関東地方(ざっくり)

1.自然・気候

①地形

関東平野:日本最大の平野

関東山地:関東地方西部

利根川:流域面積が日本最大

関東ローム…富士山などの火山灰がたい積した赤土の層

 

②気候

太平洋側の気候冬は乾燥した北西の季節風が吹き、晴天が続く

 

ヒートアイランド現象…都市部の気温が周辺より高くなる現象

 例)東京・横浜などの都市部でみられる

 

 

2.東京:日本の首都

一極集中…人口、政治・経済、文化などが東京に過度に集中

東京大都市圏…日本の総人口の約4分の1が集まる

 

 

 

3.おもな空港

①東京国際空港

・通称:羽田空港

 

②成田国際空港

千葉県にある

・輸出額・輸入額が日本最大の貿易港

IC集積回路)の輸送が多い

 

 

4.産業

・情報通信技術(IT、ICT)関連産業がさかん

・第3次産業:1都3県は7割以上が従事

 ※サービス業が多いため

 

 

5.工業

京浜工業地帯

・東京都~神奈川県に広がる

・他の工業地帯・地域に比べて印刷業の割合が大きい

 理由:情報が集まり新聞社や出版社が多いため

  

京葉工業地域

・東京湾の東岸(千葉県)に位置する

 

鹿島臨海工業地域

・茨城県南東部が中心

石油化学工業石油化学コンビナートが集まる

 

 

北関東工業地域

・埼玉県・栃木県・群馬県

 

 

 

6.農

近郊農業

・埼玉県、千葉県、茨城県など

茨城県千葉県の農業生産額は全国でも上位

 

抑制栽培

・群馬県など。夏でも涼しい高冷地高原野菜を栽培

 →都市部に出荷(輸送園芸農業

 

 

7.各都県の特徴

①千葉県

農業、工業ともさかん

(農業:近郊農業工業:京葉工業地域

 

 

②東京都

・人口が全国1位約1300万人

印刷業印刷関連業の出荷額が特に多い

 


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中学地理:中部地方(ざっくり)

1.自然・気候

日本アルプス

飛驒山脈木曽山脈赤石山脈

・3000m級の山がつらなる

・「日本の屋根」とよばれる

 

富士山:日本一高い山(火山)。静岡県・山梨県にまたがる

濃尾平野:愛知県北西部~岐阜県南部に広がる

 

 

2.3つの地域区分と気候

①東海

・太平洋側の気候

・夏の降水量が多く、冬でも比較的温暖

 

②中央高地

・中央高地の気候(内陸の気候)

 

③北陸

・日本海側の気候

・冬は北西の季節風が吹き、雪が多い

 

  

3.工業

中京工業地帯

愛知県名古屋市が中心

全国の工業地帯・地域のなかで工業生産額が1位

 

機械類が6割以上を占める

 →そのなかでも輸送用機械自動車など)が多い

 

愛知県豊田市自動車が多い

三重県四日市市石油化学コンビナート

 

 

東海工業地域

静岡県浜松市・富士市など

二輪車オートバイ)、パルプ、紙製品

  

③北陸工業地域

・北陸地方の沿岸部に広がる

伝統的な工業:輪島塗加賀友禅など

 

 

4.農業

園芸農業

施設園芸農業:ガラス温室やビニールハウスを利用

 

抑制栽培

夏でも冷涼な気候を利用して、野菜などの出荷時期を遅らせる栽培

長野県の高冷地などで行われている

・レタス・キャベツなどの高原野菜を栽培

  

③稲作

・北陸はの単作地帯(水田単作地帯)

越後平野などでさかん

 

④果樹栽培

・中央高地:甲府盆地・長野盆地の扇状地

ぶどうももりんごなどを栽培

  

※全国の生産量順位

ぶどう:1位・山梨県、2位・長野県、3位・山形県

もも:1位・山梨県、2位・福島県、3位・長野県

 

 

5.都市・集落

名古屋大都市圏

・愛知県名古屋市を中心とする都市圏

 

輪中

周囲に堤防をめぐらせた集落

洪水から集落や耕地を守るため

・木曽川・長良川・揖斐川の下流域の低地に見られる

 

 

6.各県の特徴

①新潟県

越後平野:米の単作地帯

・新潟市:信濃川の下流に位置

・米の生産量が多い

  

②山梨県

ぶどうももの生産量が日本一

 

③長野県

精密機械工業:諏訪盆地で時計などを生産

高原野菜:夏の朝にレタスなどを収穫

 

④静岡県

みかんの生産が多い

・茶の生産量は全国1位

・工業東海工業地域が広がる

浜松市輸送用機械オートバイ)や楽器の生産がさかん

 

⑤愛知県

渥美半島豊川用水が引かれている

 →花の施設園芸農業がさかん

  例)電照ぎく(菊の電照栽培)など

 

工業生産額は全国1位

豊田市を中心に自動車の生産がさかん

 


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中学地理:近畿地方(ざっくり)

1.近畿地方の自然・気候

紀伊山地…近畿地方南部のけわしい山地

琵琶湖滋賀県にある日本最大の湖

 ※赤潮の発生などの問題も

 

2.都市圏

大阪大都市圏京阪神大都市圏

 …大阪・神戸・京都を中心に広がる都市圏

 

3.工業

阪神工業地帯

・戦前はせんい工業中心

 

4.農業

近郊農業:京野菜の九条ねぎ、賀茂なすなど

 

5.文化財

京都奈良に多い

伝統的工芸品世界遺産(文化遺産)も多い

 

6.大阪府について

①人口

・全国3位

 ※1位:東京都、2位:神奈川県

 

②商業

・商品の販売額に占める卸売業の割合が高い

 


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中学地理:中国・四国地方(ざっくり)

1.中国・四国地方の気候

中国山地より北:山陰

日本海側の気候:冬は北西からの季節風で雪や雨が多い

 

中国山地と四国山地にはさまれた地域:瀬戸内

瀬戸内の気候:年間を通じて温暖で、降水量が少ないため、水不足になりやすい

 →ため池・用水路:かんがい用に整備。農業に利用

 

四国山地より南:南四国

黒潮日本海流)の影響で1年を通して温暖

太平洋側の気候:南東の季節風、台風の影響で降水量が多い

 

2.中国・四国地方の工業

瀬戸内工業地域

石油化学コンビナート岡山県倉敷市など

・臨海部に工場が多く立地:原料の輸入と製品の輸出に便利なため

 

3.交通網の整備

①本州四国連絡橋

・本州と四国をつなぐ3本のルート

瀬戸大橋明石海峡大橋瀬戸内しまなみ海道

 

②高速道路

中国自動車道など

 

4.各県の特徴

①高知県

高知平野促成栽培を実施

 ※温暖な気候を利用(沖を暖流の黒潮日本海流)が流れる)

 

②愛媛県

みかんの栽培がさかん

 

③香川県

・面積が全国で最小

 

④広島県

・広島市:川の河口に三角州が広がり、都市を形成

・広島市の人口は100万人をこえる

かきの養殖がさかん

 

⑤鳥取県

なしの栽培がさかん

鳥取砂丘らっきょうメロンの栽培がさかん

 


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中学地理:九州地方(ざっくり)

1.九州地方

①気候・自然

南西諸島亜熱帯の気候

台風が多い:台風の通り道にあたるため

 

②農業

筑紫平野稲作。米の産地

宮崎平野:温暖な気候を利用した促成栽培

 

シラス台地火山灰が積もった台地

 →畑作畜産がさかん:水分を保ちにくく、稲作には向いていないため

 

③工業

・官営八幡製鉄所:明治時代に設立

 →北九州工業地帯地域)の形成

 

エネルギー革命

 …1960年代、おもな資源が石炭から石油に変わる

 →北九州工業地帯(地域)の地位は低下

 

・現在のおもな工業:IC集積回路)と自動車

 →九州地方はシリコンアイランドとよばれる

 

④公害

水俣病:四大公害病の1つ。熊本県を中心に発生

 

2.各県の特徴

①福岡県

福岡市:人口100万人をこえる。政令指定都市。九州地方の中心

筑紫平野で稲作がさかん

 

②佐賀県

・干潟の広がる有明海に面している

 →のりの養殖がさかん

 

③長崎県

雲仙岳普賢岳):1991年に噴火し、火砕流などの大きな被害をもたらした

 

④熊本県

 ・世界最大級のカルデラをもつ阿蘇山がある

  

⑤宮崎県

宮崎平野で野菜の促成栽培を行う

・畜産がさかん

 

⑥鹿児島県

シラス台地が広がる

・畜産がさかん

※ブロイラーの飼育頭数は、宮崎県と鹿児島県が全国1・2位

 

さつまいもの生産量は全国1位

  


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中学地理:日本の地域区分と都道府県(ざっくり)

 

1.日本の地域区分

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中学地理:日本の気候(ざっくり)

 

0.前提

・東京の年間平均気温:約15℃

・東京の年間降水量:約1500mm

を標準の数字としておさえておくとよい


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中学地理:日本の地形(ざっくり)

1.日本の自然環境

・日本列島は環太平洋造山帯にふくまれる

 →標高の高い山々や、火山が多い

 

 

 

2.日本のおもな山地・山脈

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中学地理:世界の地形(ざっくり)

1.造山帯

地震火山の活動が活発

・陸地:山地や山脈が連なる

 

 

2.2つの造山帯

環太平洋造山帯

アルプス・ヒマラヤ造山帯

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中学地理:オセアニア州(ざっくり)

1.オセアニア州について

①先住民

・オーストラリア:アボリジニアボリジニー

 

②オセアニア州の気候

オーストラリア

乾燥帯:内陸の大部分

熱帯:北部

 ※南半球なので、北に行くほど赤道に近づき、暑くなる

温帯:東部、南西部

 

ニュージーランド

温帯西岸海洋性気候

 

 

2.オーストラリアについて

①基礎データ

・人口:約2200万人

・面積:日本の約20倍

 →人口密度は小さい

 

②最大の貿易相手国の変化

・1960年:イギリス

 ※その後、イギリスがECに加盟したことで、イギリスとの貿易額が減少

 

現在は日本、中国など、アジアの国々との貿易が多い

 

 

③おもな輸出品目の変化

・1960年代:羊毛が中心

・現在:鉄鉱石石炭など鉱産資源が中心

 

 

④資源の分布

石炭:東部(北東部・南東部)

鉄鉱石:北西部

 

 

⑤放牧の分布

:南東部・南西部

:北東部

※羊は毛がフサフサなので、赤道に近い北部では暑くて大変。過ごしやすい南部に多い。

 

⑥社会の変化

・かつては白豪主義:ヨーロッパ系以外の移民を制限

 →1970年代に廃止

 

・現在は多文化主義を採用:アジア各地からの移民が増加

 →多文化社会になっている

 

 

⑦日本との関係

・日本への輸出:石炭鉄鉱石、肉類など

・日本と時差があまりない

・日本と季節が逆

 


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中学地理:南アメリカ州(ざっくり)

1.南アメリカ州の自然

アンデス山脈:大陸の西部を南北に走る

アマゾン川流域面積は世界最大

 ※流域に世界最大の熱帯林が広がる

 

 

2.南アメリカ州の言語・宗教

スペイン語ポルトガル語が中心

キリスト教カトリック

 

 

3.南アメリカ州の農業

焼畑農業…森林や原野を焼き、灰を肥料として、いも類などを栽培

 

 

4.南アメリカ州の貿易

モノカルチャー経済

 …特定の農産物や鉱産資源の生産・輸出に頼る経済

 

※各国のおもな資源の輸出

チリ

石油原油):ベネズエラエクアドル

鉄鉱石ブラジル

 

 

5.ブラジルについて

・公用語:ポルトガル語 

日系人が多く居住している

・日本への輸出:鉄鉱石が多い

 

・かつてはコーヒーの栽培が農業の中心だった(現在も世界1位)

 →近年はさとうきび、大豆、とうもろこしなども

 

バイオエタノールバイオ燃料)の普及

 ※さとうきびを原料としている

 

 

6.アルゼンチンについて

・国土の西側にアンデス山脈が走る

パンパという草原で小麦の栽培などがさかん

 


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中学地理:北アメリカ州(ざっくり)

1.アメリカアメリカ合衆国)について

①基礎データ

・人口:3億人をこえる

・言語:英語

・宗教:キリスト教徒が多い

ニューヨーク…アメリカ最大の都市

ヒスパニックスペイン語を話すメキシコなどからの移民

 

②アメリカ合衆国の自然

プレーリー:中央部に広がる広大な平原。おもに小麦を栽培

五大湖:沿岸は重工業地域。水運も利用

ロッキー山脈…北アメリカ大陸西部のけわしい山脈

アパラチア山脈…東部のなだらかな山脈

 

 

③アメリカの商業・貿易

多国籍企業…各国に子会社を置き、世界規模で活動する企業

 ※アメリカに本社を置くものが多い

 

北米自由貿易協定NAFTA

 …アメリカカナダメキシコの3か国で結成。関税の撤廃など

 

④アメリカの農業

適地適作:地域ごとの気候に合った農産物を生産

企業的な農業:少ない労働力で広い面積を経営するアメリカの農業の特徴

酪農:東海岸や五大湖周辺でさかん

 

・アメリカの輸出が世界最大の作物:小麦、大豆、とうもろこし、綿花など

 

⑤アメリカの工業・科学技術

サンベルト北緯37度以南の温暖な地域

 →先端技術産業が発達

・IT産業はサンフランシスコ郊外のシリコンバレーでさかん

 

 

2.カナダ

・面積:世界2位

・気候:冷帯亜寒帯)と寒帯

・言語:英語フランス語

・宗教:キリスト教徒が多い

 

3.メキシコ

・日本より人口が多い。1億をこえる

・言語:スペイン語

 


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中学地理:アフリカ州(ざっくり)

1.アフリカ州の気候・自然

ナイル川:世界最長の川

 エジプトなどを流れる

 

サハラ砂漠世界最大の砂漠

 サヘルとよばれる地域に広がる

 

熱帯:赤道付近

乾燥帯:中緯度地域

温帯:北部・南部など、一部にみられる

 

国境線が直線になっているところが多い

 →理由:大部分の国が植民地となっていたため、

 

 

2.アフリカ州の言語・宗教

アラビア語イスラム教:サハラ砂漠より北に多い

英語フランス語キリスト教:植民地時代の影響が残っている

 

 

3.アフリカ州の農業

プランテーションで栽培

カカオコートジボワールガーナは世界有数の生産地

 


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中学地理:ヨーロッパ州(ざっくり)

1.ヨーロッパ州の気候・自然

日本より高緯度だが比較的温暖

 理由:暖流の北大西洋海流と、偏西風の影響のため

 

フィヨルド…氷河によってけずられた谷に海水が深く入り込んだ、奥行きのある湾

 ヨーロッパ北部のスカンディナビア半島にみられる

ライン川:物資の運送にも使われる国際河川

 

2.ヨーロッパ州の宗教

キリスト教が中心

 

3.ヨーロッパの農業

地中海式農業

・おもな地域:地中海沿岸。イタリア・スペインなど

・夏:乾燥に強いオレンジオリーブなどの果実を栽培

・冬:降水量を生かし、小麦を栽培

 ※地中海性気候に適応した農業

 

混合農業

・おもな地域:ヨーロッパ北西部・東部

穀物栽培:小麦・ライ麦

家畜の飼育:豚や牛

 

酪農

・おもな地域:ヨーロッパ北部。デンマーク・オランダなど

・乳牛を飼育し、バターチーズを生産

 

4.ヨーロッパの統合

①歴史

・1967年、ヨーロッパ共同体EC)を結成

・1993年、ヨーロッパ連合EU)を結成

 ※当初は12か国で結成。現在の加盟国は28か国

 

②EUの政策

国境を自由に通過できる

・加盟国間の関税をなくし、貿易がさかんに

・共通通貨ユーロを導入

 

5.ヨーロッパ各国について

イギリス

産業革命:世界に先がけて鉄鋼業・機械工業が発達

北海油田の開発により、石油輸出国となる

 

フランス

EU最大の農業国

  

ドイツ

EU最大の工業国

ルール地方はヨーロッパ最大の工業地域

 ※ルール工業地域地帯)を形成

  

ロシアロシア連邦

・面積:世界1位。日本の約45倍

・人口:約1.4億人で日本より多い

・気候:冷帯亜寒帯)が中心。一部に寒帯

 

タイガ針葉樹の森林。シベリア地方に広がる

 


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中学地理:アジア州(ざっくり)

1.アジアの気候・自然

季節風モンスーン)の影響を受ける

・内陸にはヒマラヤ山脈などの高地

 

 

2.中国

①基礎データ

・正式名称:中華人民共和国

・首都:ペキン北京

・人口:13~14億人。世界1位

 ※約9割が漢族漢民族)で、その他50以上の少数民族

 ※一人っ子政策:人口の制限に取り組んできた

 

②中国の農業

・南部:長江流域で稲作がさかん。降水量が多い。

・北部:黄河流域で畑作がさかん。降水量が少ない。

 

 

③中国の工業化

・1980年代から本格的な改革を実施

経済特区の設置

 

・中国は世界の工場となり、高い経済成長を実現

 

 

3.韓国(大韓民国)

 

アジアNIES新興工業経済地域)の1つ

 ※ほかに台湾ホンコン香港)、シンガポール

 

 

 

4.東南アジア

東南アジア諸国連合ASEAN

 →1967年結成、10か国が加盟

 

華人中国系の人々。東南アジア各地で活躍

 

 

・米の二期作

 →タイ米の輸出量が多い

 

プランテーション大農園)での輸出用作物の生産

 例)フィリピンバナナ

 

 

5.インド

①基礎データ

・人口:約12億人。世界2位

・宗教:人口の約7割がヒンドゥー教

カースト制度:身分制度により職業や結婚が制限されてきた

 

②インドの産業

情報技術IT産業情報通信技術ICT関連産業)がさかん

 

  

6.西アジア

①民族・言語・宗教

アラブ系の人々が多く暮らす

・言語:アラビア語が多い

・宗教:イスラム教が多い

 

②資源・産業

石油原油)の産出量が多く、輸出額の多くを占める

遊牧がさかん:乾燥した気候のため

  


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中学地理:世界の気候(ざっくり)

1.気候帯

赤道から離れるにしたがって、

おおむね熱帯乾燥帯温帯冷帯寒帯となる。

冷帯亜寒帯ともいう

 

 

2.気候帯の特徴

①.熱帯

1年を通して気温が高く、降水量も多い(高温多湿)

赤道周辺に分布している

 

 

乾燥帯

・1年を通して降水量が少ない

・砂漠が広がる

・雨季のある地域は草原。草木がまばらに生える

・赤道より少し離れた中緯度地域に分布

 

 

温帯

・季節の変化が見られる

・さらに温帯(温暖)湿潤気候西岸海洋性気候地中海性気候に分けられる

 

 

 

冷帯亜寒帯

・冬と夏の気温差がとても大きい

・冬の寒さはきびしく、夏は気温が高くなる

北半球にのみ分布

 

 

寒帯

・1年を通して気温が低く、樹木が育たない

・降水量も少ない

・高緯度地域に分布:北極、グリーンランド、南極

 


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中学地理:時差(ざっくり)

1.時差について

①日本の標準時

東経135の経線

※兵庫県明石市を通る

 

②時差の生じ方

経度15度の差で、1時間の時差が生じる

 

 

2.2地点間の時差計算について

手順

①:「2地点間の経度差」を求める

②:①の経度差をもとに、「2地点間の時差」を求める

③:片方の地点の時刻をもとに、もう片方の地点の時刻を求める

 

 

以下、具体的に

①「2地点間の経度差」の求め方

東経どうし、西経どうしの経度差 →引き算

東経と西経の経度差 →足し算

 

注意:日付変更線(ほぼ経度180度)をまたいで経度差を求めないこと

※ミスのもとになるため

 

 

②2地点間の時差の求め方

公式

・時差=「2地点間の経度差」÷15

※①で求めた2地点間の経度差を15で割る

 

 

③時刻を求める

A地点の時刻をもとに、②で求めた時差を加味して、B地点の時刻を求める

・B地点がA地点より東にある場合

 →東へ進む場合は、時計を進める

 

・B地点がA地点より西にある場合

 →西へ進む場合は、時計を遅らせる

 

 

 

 

 

3.例題:次の時差を求めなさい。

※計算手順:経度差を求めてから、15で割って時差を求める

※具体的な時刻を求める必要はない。ここでは手順①・②までやる。

 

問1 東経90度と東経15度の経度差と時差

 

 

問2 西経120度と西経30度の経度差と時差

 

 

問3 日本と東経30度の経度差と時差

 

 

問4 東経30度と西経90度の経度差と時差

 

問5 日本と西経120度の経度差と時差

 

 

 

計算式と解答

※経度差は、東経どうし・西経どうしは引き算、東経と西経は足し算で求める

 

問1 東経90度と東経15度の経度差と時差

・経度差:90-15=75

・時差:75÷15=時間

 

問2 西経120度と西経30度の経度差と時差

・経度差:120-30=90

・時差:90÷15=時間

 

問3 日本と東経30度の経度差と時差

・経度差:135-30=105

・時差:105÷15=時間

※日本の標準時は東経135度

 

問4 東経30度と西経90度の経度差

・経度差:30+90=120

・時差:120÷15=時間

 

問5 日本と西経120度の経度差

・経度差135+120=255

・時差:255÷15=17時間

 


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中学地理:世界のすがた(ざっくり)

1.六大陸

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中学歴史:江戸時代④(ざっくり)

江戸時代の流れ・続き

 

8.開国と国内の状況

①開国

・1853年、アメリカペリー浦賀(神奈川県)に来航

 

・1854年、日米和親条約を結ぶ:ペリーが再来航

 →下田(静岡県)と函館(北海道)の2港を開く

  日本はアメリカ船に食料・水・石炭などを供給する

 

・1858年、日米修好通商条約を結ぶ

 ※大老井伊直弼が反対をおさえて調印

 →神奈川(横浜)など5港を開く

 ※不平等な内容(日本に不利)

  →領事裁判権治外法権)を認める

   日本に関税自主権がない

 

②貿易の状況

・輸出品:生糸が80%以上。ほかになど

・最大の貿易港:横浜

・最大の貿易相手国:イギリス

 

③国内の動き

安政の大獄:大老井伊直弼が、反対派を処罰

桜田門外の変井伊直弼が暗殺される

 

尊王攘夷運動の高まり

 …尊王論(天皇を尊ぶ)と攘夷論(外国を排除する)が結びついた

 

 

9.江戸幕府の滅亡

①攘夷の挫折

ⅰ.薩摩藩

生麦事件…大名行列を横切ったイギリス人を殺害

 →1863年、薩英戦争:イギリスの報復を受け、実力差を認識

 

ⅱ.長州藩

・攘夷の実行:下関(関門)海峡を横切る外国船を砲撃

 →1864年、四国艦隊下関砲撃事件

  …アメリカ・オランダ・イギリス・フランスが長州藩に報復。下関砲台を占領

 

※薩摩藩・長州藩ともに攘夷が不可能であることをさとった

 →幕府をたおして新しい政府を樹立することを考えるようになった

 

②倒幕のうごき

・1866年、薩長同盟土佐藩坂本龍馬坂本竜馬)らの仲介で成立

 

※中心人物:薩摩藩西郷隆盛大久保利通長州藩高杉晋作木戸孝允

 

③民衆の動き

・「世直し」を期待する農民の一揆が全国で多発

ええじゃないかと人々がおどりさわいだ

 

④江戸幕府の滅亡

大政奉還1867年10月、15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返上

王政復古の大号令:朝廷が天皇を中心とする政府の樹立を宣言

※260年あまり続いた江戸幕府が滅亡

 


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中学歴史:江戸時代③(ざっくり)

江戸時代の流れ・続き

 

6.新しい学問・思想と化政文化

①新しい学問や思想

ⅰ.国学

・「古事記伝」を書いた本居宣長が大成

 

ⅱ.蘭学

杉田玄白らがヨーロッパの人体解剖書を翻訳して「解体新書」を出版した

伊能忠敬が西洋の測量術を学び、日本地図を作成した

 

化政文化

ⅰ.特徴

・19世紀前半、江戸を中心に栄えた、庶民を担い手とする文化

 

ⅱ.おもな作品など

・美人画:喜多川歌麿が多くの作品を残す

・風景画

 →葛飾北斎の「富嶽三十六景

  歌川広重安藤広重)の「東海道五十三次

 

・文学:十返舎一九の「東海道中膝栗毛

・俳諧:小林一茶らが活躍

川柳狂歌:庶民の間で流行

 

③教育の広がり

藩校…各地の藩が設立した、人材育成のための武士の学校。儒学などを教えた

寺子屋…町や農村に設立された庶民の教育機関。読み・書き・そろばんなどを教えた

 

 

7.幕藩体制の動揺

①外国船の来航と幕府の対応

・19世紀以降、通商(貿易)を求めて外国船が多く来航

・幕府による北方の調査

 →間宮林蔵は、樺太が島であることを発見した

 

・1825年、異国船打払令外国船打払令

 …鎖国を守るため、日本に近づく外国船を砲撃し追い払うことを命じた

  →漂流民を送り届けに来たアメリカの商船を砲撃

  →蛮社の獄:蘭学者の渡辺崋山高野長英が幕府を批判し処罰された

 

②国内の動揺

・1830年代、天保のききんが発生

 →農村で百姓一揆、都市で打ちこわしが急増

 

大塩の乱大塩平八郎の乱

 …1837年、もと大阪町奉行所の役人で陽明学者の大塩平八郎が、反乱をおこす

 

③農村の変化

工場制手工業マニュファクチュア

 …大商人や地主が農村内に工場をつくり、農民をやとって分業で製品を生産させるしくみ

 ※19世紀以降に広まった

 

天保の改革

・老中水野忠邦による改革:1841~1843年

株仲間の解散:物価の上昇をおさえるため

・江戸に出かせぎに来ていた農民を農村に帰らせる

・江戸・大阪周辺の農村を幕府領にする命令を出す

 →大名や旗本の反対で中止

 

・結果:改革は2年余りで失敗に終わった

 

 


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中学歴史:江戸時代②(ざっくり)

江戸時代の流れ・続き

 

4.幕政の安定

①5代将軍徳川綱吉の政治(在職:1680~1709年)

生類憐みの令:極端な動物愛護令。犬などの動物を積極的に保護

 

②儒学者新井白石の政治:6・7代将軍の時期(1709~1716年)

正徳の治とよばれる政治を行った

・貿易額の制限:金・銀が海外へ流出するのを防ぐため

 

元禄文化

ⅰ.特徴

・京都や大阪などの上方を中心に栄えた町人文化

・17世紀後半、5代将軍徳川綱吉の時期が中心

 

ⅱ.おもな作品など

俳諧:連歌をもとに成立した

 例)松尾芭蕉の「おくの細道

 

人形浄瑠璃:脚本家の近松門左衛門が活躍

 

浮世絵…町人の生活や文化をえがいた絵画

 例)菱川師宣の代表作:「見返り美人(図)」など

 

装飾画:17世紀前半に俵屋宗達が始めた

 例)俵屋宗達の代表作:「風神雷神図屏風

   尾形光琳もすぐれた作品を残す

 

歌舞伎:演劇として発達し、庶民に親しまれた

 

 

5.幕政の改革

享保の改革

・8代将軍徳川吉宗による改革(在職:1716~1745年)

 

ⅰ.財政難への対応

新田開発を積極的に進める:海や沼地を干拓

・武士に質素・倹約をすすめる

上げ米の制…大名に対し幕府に米を献上させた

 ※見返りに参勤交代をゆるめた(大名が江戸にいる期間を1年から半年に短縮)

 

ⅱ.その他の政策

目安箱の設置:庶民の意見を聞くため

公事方御定書の制定:裁判の基準となる法律

 

 

②老中田沼意次の政治:18世紀後半

商人の力を利用して幕府財政の再建をめざした

 →株仲間の結成を積極的に進め、営業税を納めさせた

・地位や特権を求めたわいろが横行し、政治が乱れた

天明のききんの発生

 →農村で百姓一揆、都市部で打ちこわしが急増

 →田沼意次は失脚

 

寛政の改革

・老中松平定信による改革:1787~1793年

 

ⅰ.改革のおもな内容

・倹約令を出す

・江戸に出かせぎに来ていた農民を農村へ帰らせる

・武士に朱子学を学ばせる

・旗本・御家人の救済:借金を帳消しにした

・出版物の統制 

 

ⅱ)結果

・きびしい政治改革に不満が高まる

 →改革は6年余りで失敗に終わった

 


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中学歴史:江戸時代①(ざっくり)

江戸時代

・年代:1603~1867年

 

0.江戸時代の流れ

・江戸幕府開く

・鎖国の完成

・元禄時代

・享保の改革

・田沼の政治

・寛政の改革

・天保の改革

・開国

・大政奉還

 

 

1.江戸幕府の成立

①幕府の成立

関ヶ原の戦い:1600年、東軍の徳川家康が西軍の石田三成に勝利

・1603年、徳川家康が征夷大将軍に任命され、江戸幕府を開く

 

②大名の統制

ⅰ.武家諸法度

・1615年発令。大名を統制する法令

 

ⅱ.参勤交代

・3代将軍徳川家光のときに制度化

・大名は1年おきに領地と江戸を往復する

・大名の妻子は人質として江戸の屋敷に住む

・幕府の目的:大名の経済力を弱め、反乱を起こさせないため

 

朱印船貿易

徳川家康朱印状を発行(海外渡航の許可証)

 →西日本の大名や商人が朱印船を送る

 ・東南アジア各地に日本町が形成された

 

 

2.鎖国政策

島原・天草一揆島原の乱

・1637年、キリスト教徒の多い九州でおこった

天草四郎益田時貞)を大将とする大規模な一揆

・鎮圧後、絵踏を強化

 →目的:キリスト教徒を見つけるため

 

鎖国の完成

・1639年、ポルトガル船の来航を禁止

 ※3代将軍徳川家光のとき

 

 

③鎖国下の対外関係

ⅰ.長崎

オランダ中国)のみと貿易

出島:長崎につくられた扇形の人工島。オランダはここでのみ貿易を認められた

 

ⅱ.対馬藩の宗氏

・朝鮮との外交・貿易を担当

・将軍の代がわりなどに、朝鮮から朝鮮通信使が江戸を訪れた

 

ⅲ.薩摩藩の島津氏

・17世紀初め、琉球王国を武力で征服し服属させる

 

ⅳ.松前藩の松前氏

アイヌ民族との交易を独占

 

 

3.産業・交通の発展

①農村と農業

五人組の制度:犯罪防止や年貢の納入に連帯責任を負った

新田開発:幕府や藩がさかんに行い、耕地を拡大

・新しい農具

 →備中ぐわ:深くたがやすのに便利

  千歯こき:脱穀を効率的に行える

 

②陸上交通

五街道の整備:江戸を起点とする東海道中山道など5つの街道

 

③海上交通

西廻り航路東廻り航路

 

三都の発展

江戸大阪京都

大阪:商業の中心地。「天下の台所」とよばれた

 →各藩が蔵屋敷を建て、年貢米や特産物を販売

 

⑤商業

株仲間…商人が結成した同業者組織。営業を独占

 


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中学歴史:戦国時代、安土桃山時代(ざっくり)

戦国時代

・年代:1467~1590年

(応仁の乱~秀吉の天下統一)

 

安土桃山時代

・年代:1573~1603年

(室町幕府の滅亡~江戸幕府の成立)

 

0.戦国時代、安土桃山時代の流れ

・ヨーロッパ人の来航

・織田信長

・豊臣秀吉

 

1.ヨーロッパ人の来航

鉄砲の伝来

・1543年、種子島に漂着したポルトガル人が伝える

 

キリスト教の伝来

・1549年、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエル鹿児島に上陸して伝える

 

キリシタン大名の出現

・キリスト教を信仰した大名

→4人の少年使節をローマ教皇のもとへ派遣 

 

南蛮貿易

南蛮人とよばれたスペイン人ポルトガル人との貿易

 

2.織田信長の統一事業

・1560年、桶狭間の戦い今川義元を破る

・1573年、室町幕府の15代将軍足利義昭を京都から追放し、室町幕府をほろぼす

・1575年、長篠の戦い鉄砲を効果的に使い、武田氏に勝利

安土城:琵琶湖のほとり(滋賀県)に築き、拠点とする

楽市・楽座…座を廃止し、市の税を免除した

 ※目的:商工業を盛んにするため

関所の廃止:自由な往来を許した

キリスト教を保護。仏教勢力とは対立

・1582年、本能寺の変…家臣の明智光秀が反乱を起こし、信長は自害

 

3.豊臣秀吉の統一事業

①統一事業

・本能寺の変の直後、明智光秀をたおす

 →織田信長の後継者となる

大阪城を築き、拠点とする

・朝廷から関白に任命される

豊臣姓を与えられる

1590年天下統一を達成

 

②豊臣秀吉の政策

ⅰ.太閤検地の実施

・田畑の面積や収穫高を調べ、予想される収穫量を石高で示した

 

ⅱ.刀狩

・農民から刀や鉄砲などの武器を取り上げた

 →目的:農民の一揆を防ぎ、耕作に専念させるため

 

ⅲ.兵農分離

太閤検地刀狩を通して、武士と農民の身分の区別が明確になったこと

 

ⅳ.朝鮮出兵

・明の征服をめざし、朝鮮に2度出兵した

 →1598年、豊臣秀吉の死去にともない引きあげ

 

4.桃山文化

①特徴

・戦国大名や大商人の権力・富を背景とした、豪華で壮大な文化

 

②おもな建築、芸術など

・城には壮大な天守閣がつくられた

 例)安土城大阪城姫路城(白鷺城)

 

・「唐獅子図屏風」:狩野永徳の代表作

千利休が茶の湯を大成し、わび茶を完成させた

かぶき踊り:女性の出雲の阿国が始めた

 →江戸時代の歌舞伎のもととなった

 


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中学歴史:室町時代②(ざっくり)

室町時代の流れ・続き

 

5.応仁の乱と戦国時代

応仁の乱:1467~1477年

1467年、8代将軍足利義政のとき、将軍の跡継ぎをめぐって起こった

 →戦乱は全国に拡大し、日本は戦国時代になる

下剋上…下の身分の者が実力で上の身分の者に打ち勝つ社会の風潮

 

戦国大名の領国支配

下剋上により登場

城下町…戦国大名の城を中心に、家来や商工業者を呼び集めてつくられた町

 

分国法…戦国大名が領国を支配するために独自に定めた法

 →内容:家臣・武士・農民の行動を取りしまる、けんか(喧嘩)両成敗など

 

③室町時代のさまざまな一揆

ⅰ.正長の土一揆

・1428年、近畿地方一帯で発生

 

土一揆:一致団結した農民が、武力で反抗すること

 →徳政令を要求する徳政一揆になることも

  

ⅱ.山城国一揆

・1485年、京都府で発生

・守護大名の畠山氏の軍を追い出し、8年間にわたって自治を行った

 

ⅲ.加賀の一向一揆

・1488年、石川県で発生

・守護大名をたおして約100年間の自治を行った

 

一向一揆:浄土真宗(一向宗)の信仰で団結した武士や農民が起こした一揆

 

  

6.室町文化

①特徴

・貴族と武士の文化がとけあってできた文化

 

②おもな建築、作品など

鹿苑寺金閣足利義満が北山の別荘に建てた

能楽):観阿弥・世阿弥親子が大成した舞台芸能

 ※その合間には狂言が演じられた

 

慈照寺銀閣足利義政東山の別荘に建てた

 →同じ敷地にある東求堂同仁斎は書院造の建物

書院造…在の和風建築のもととなった建築様式

 →特徴:床の間、違い棚、ふすま・障子、たたみ、天井をはる

 

水墨画…墨の濃淡で自然をえがく。雪舟が大成した

枯山水…石と白い砂利で水や自然を表現する手法

  例)龍安寺(京都府)の石庭

連歌…上の句と下の句をつなげていく文芸

御伽草子(お伽草子)…絵入りの物語

 例)「一寸法師」、「浦島太郎」など

 

町衆…京都の有力な商工業者

 →応仁の乱で中断していた祇園祭を復興した

 


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中学歴史:建武の新政、室町時代①(ざっくり)

建武の新政

・年代:1333~1336年

 

室町時代

・年代:1336~1573年

 ※南北朝時代:1336~1392年

 ※戦国時代:1467~1590年

 

0.建武の新政、室町時代の流れ

・建武の新政

・足利尊氏が幕府を開く →南北朝の動乱

・南北朝の統一

・応仁の乱 →戦国時代

・さまざまな一揆

・室町幕府の滅亡

 

 

1.建武の新政

後醍醐天皇による天皇中心の政治

・公家重視の政策:武士の不満が高まる

足利尊氏が後醍醐天皇に反対して兵をあげ、新政は2年余りで失敗に終わる

 

 

2.室町幕府の成立

・1336年、足利尊氏が京都に幕府を開く

 →1338年、征夷大将軍に任命される

管領…将軍の補佐役。有力な守護(守護大名)が就任

守護:鎌倉時代に比べて、権限が大きく拡大

 →守護大名とよばれるようになった

 

南北朝の動乱

後醍醐天皇吉野(奈良県)にのがれる(南朝

 →京都の朝廷(北朝)と対立

・1392年、3代将軍足利義満のときに統一

 

 

3.近隣諸国との関係

日明貿易勘合貿易

が倭寇の取りしまりを日本に求める

 →足利義満は倭寇を禁止

 ※倭寇:日本・中国・朝鮮などの海域で活動していた海賊

勘合…貿易に使用された合い札

 →使用目的・理由:正式な貿易船と倭寇とを区別するため

 

②日朝貿易

・朝鮮も日本に倭寇の取りしまりと貿易を求めた

 →足利義満や西日本の守護大名が応じた

 

琉球王国の成立

・1429年、尚氏が琉球王国を建国

→首里を都とし、中継貿易で栄えた

 

 

4.各種産業の発達

①農業

二毛作全国に広がった

 

②運送業・商業

馬借…馬の背に物資をのせて運んだ運送業者

…同業者ごとの団体。営業を独占

 ※公家や寺社に銭を納め、保護を受けた

 

定期市):月に6回開かれるようになった

 

③村の自治

…農村の自治組織

 →寄合(村民の会議)を開き、村のおきてを定めた

土一揆を起こし、幕府に徳政令の発令を要求することもあった

 


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中学歴史:鎌倉時代②(ざっくり)

鎌倉時代・続き

 

 

4.鎌倉文化

①建築・文学

東大寺南大門:門の左右には金剛力士像が置かれている

・「新古今和歌集」…編集を担当した藤原定家らの和歌を収録

・「平家物語」…源平の争乱や平氏の繁栄と没落をえがいた軍記物

 →琵琶法師によって語り伝えられた

・「方丈記」…鴨長明の随筆集

・「徒然草」…兼好法師吉田兼好)の随筆集

 

②鎌倉時代の新しい仏教

浄土宗法然

 →「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることを説いた

 

浄土真宗一向宗):親鸞(法然の弟子)

 →悪人こそ救われる、と説いた

 

時宗一遍

 →踊念仏による布教を展開した

 

日蓮宗日蓮

 →法華経の題目「南無妙法蓮華経」を唱えることを説いた

 

禅宗:座禅によって自分で悟りを開こうとする

 ・臨済宗栄西

  →幕府の保護を受けて発展した

 

 ・曹洞宗道元

  →ひたすら座禅を行うことを説いた

 

 

5.元寇

フビライ・ハン

・モンゴル帝国を建国したチンギス・ハンの孫

・国号をとする

・日本に対して従属を求めるが、鎌倉幕府の8代執権北条時宗は拒否

 →元は2度にわたって日本をおそった

 

②2度の襲来

ⅰ.1274年、1度目の戦い

・元:集団戦法火薬を使った武器

・日本:御家人たちは苦戦(一騎打ち)

・暴風雨により元軍は引き上げた

 

ⅱ.1281年、2度目の戦い

・幕府が海岸に築かせた石塁防塁

 →元軍は上陸すらできず

・またも暴風雨により元軍は引き上げた

 

 

6.鎌倉幕府の衰退

ⅰ.苦しくなる御家人の生活

・理由①:分割相続によって御家人の領地が小さくなった。

・理由②:元寇での戦いに対する恩賞が不十分

 ※外国との戦いのため、新たな土地が得られなかった

 

ⅱ.御家人の救済

・1297年、徳政令永仁の徳政令

・目的:生活の苦しい御家人を救うため 

・内容:借金の帳消しや、御家人が失った土地をただで取り戻させた

・結果:かえって経済が混乱。幕府への不満が高まる

 

ⅲ.悪党の出現

・荘園領主に年貢を納めず、幕府にも従わない、新興の武士などの集団

 

 

7.鎌倉幕府の滅亡

後醍醐天皇が政治の実権を朝廷に取り戻そうとして、幕府をたおす計画

・有力御家人の足利尊氏らも協力

 

 →1333年、鎌倉幕府がほろぶ

 


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中学歴史:鎌倉時代①(ざっくり)

鎌倉時代

・年代:1185~1333年

 

0.鎌倉時代の流れ

・源頼朝が鎌倉幕府を開く

・執権政治

・承久の乱

・元寇

・御家人の生活が苦しくなる。幕府への不満

・鎌倉幕府の滅亡

 

 

1.鎌倉幕府の成立としくみ

①鎌倉幕府の成立

・1185年、源頼朝守護地頭を設置

守護:国ごとに設置

 地頭:荘園・公領ごとに設置

 

・1192年、源頼朝征夷大将軍に任命される

 

②鎌倉幕府のしくみ

侍所:御家人の統率、軍事・警察

政所:幕府の財政、一般の政務

問注所:裁判・訴訟

 

③将軍と御家人の関係

御家人:将軍と主従関係を結んだ武士

御恩:将軍から御家人へ。功績に応じた新たな土地を与える

奉公:御家人から将軍へ。幕府や京都の御所の警備

 

 

2.執権政治

①鎌倉時代の政治の展開

執権政治北条氏執権として実権をにぎって行った政治

 ※執権:将軍の補佐役

 

承久の乱

・きっかけ:3代将軍源実朝が殺害される

・始まり:1221年、後鳥羽上皇が兵をあげた

・幕府側:北条政子のうったえ

 →御家人が団結して戦う

・結果:幕府の勝利

 ※乱後、幕府は京都に六波羅探題を置いて、朝廷を監視

 

御成敗式目貞永式目

・1232年、3代執権北条泰時が制定

・公平な裁判の基準となる武士の法律

・武家社会の慣習などにもとづいて制定

 

 

3.鎌倉時代の産業

①鎌倉時代の農業の発達

・牛馬)、鉄製農具を使った農耕

草や木を焼いた灰を肥料として使う

二毛作…同じ農地で1年に2種類の作物を収穫すること

定期市):人が多く集まる寺社の門前や交通の要所などで定期的に開かれた

 

 


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中学歴史:平安時代(ざっくり)

平安時代

・年代:794~1185年

 

0.平安時代の流れ

・平安京に都を移す

・藤原氏の台頭

・院政の開始

・武士の台頭、平氏政権

・源平の争乱、平氏の滅亡

 

 

1.平安時代の始まり

794年桓武天皇平安京に都を移す

坂上田村麻呂征夷大将軍に任命、東北地方に大軍を送った

  →朝廷に従わない蝦夷の指導者アテルイ阿弖流為)を降伏させた

 

①仏教の新しい宗派

最澄天台宗を伝えた

 →比叡山(滋賀県・京都府)に延暦寺を建立

空海真言宗を伝えた

 →高野山(和歌山県)に金剛峯寺を建立

※2人とも遣唐使として唐に渡ったことがある

 

②外交の変化

894年遣唐使の停止菅原道真の提案

 

③地方のようす

ⅰ.武士の反乱:10世紀前半

平将門:関東地方で反乱

藤原純友:西国(瀬戸内海周辺)で反乱

→朝廷は同じ武士の力を借りてしずめた

 

 

 

2.藤原氏の政治

摂関政治

・天皇が幼いときには摂政、天皇が成長してからは関白として、政治の実権をにぎった

・藤原氏は、娘を天皇のきさき(后)にし、生まれた子を次の天皇にすることで、勢力を伸ばした

・全盛期:11世紀初めに摂政になった藤原道長と、その子藤原頼通のとき

 

国風文化

・唐風の文化をふまえて、日本の風土や生活に合わせて生み出された文化

 ※摂関政治の時代に最も栄えた

仮名文字かな文字):漢字をもとに成立。多くの文学作品がつくられた

・小説:紫式部の「源氏物語

・随筆:清少納言の「枕草子

・日記:紀貫之の「土佐日記

・和歌集:紀貫之らが編集した「古今和歌集

寝殿造:平安時代の貴族が住んだ住居の建築様式

 

浄土信仰…念仏を唱えて阿弥陀如来にすがり、死後に極楽浄土に生まれ変わることを願う信仰

平等院鳳凰堂藤原頼通が宇治(京都府)に建てた阿弥陀堂

 

 

3.院政

①特徴

・天皇が位をゆずって上皇となった後も、実権を握り続けて行う政治

 

②始まり

・1086年、白河天皇が天皇の位をゆずる

 →白河上皇として政治の実権を握り続けた

 

 

4.武士の台頭

①武士の台頭

・1156年、保元の乱

・1159年、平治の乱

 →2つの戦いに勝利した平清盛が、政治の実権をにぎった

 

②平氏政権

・1167年、平清盛が武士として初めて太政大臣になった

・平清盛は、娘を天皇のきさきとし、生まれた子を天皇にした

 ※藤原氏と同じやり方

 

日宋貿易平清盛大輪田泊(現在の神戸港)を整備し、(中国)と貿易

 

 

5.源平の争乱

・平氏に対する不満の高まり

 →源氏が兵をあげる

・1185年、壇ノ浦の戦い(山口県)で平氏が滅亡

  ※源頼朝の弟・源義経らの活躍

 


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日本史:江戸時代(概略)④

Ⅲ.江戸時代の流れ・続き

 

5)幕藩体制の動揺:11~12代将軍(1787~1843年)

①寛政の改革:1787~1793年

・1787年、老中に白河藩主松平定信、11代将軍に徳川家斉が就任

囲米…諸藩に1万石につき50石の米を貯蔵させた

 →各地に社倉義倉を建て、穀物を備蓄させた

旧里帰農令…生業を持たない者に資金を与え、農村に帰ることを奨励

・石川島に人足寄場を設置:無宿人を収容し、技術を習得させた

七分積立…町入用節約分の7割を積み立てさせる制度

棄捐令…旗本・御家人の救済のため発令。札差からの6年以前の借金を帳消し

寛政異学の禁…湯島の聖堂学問所では朱子学以外の講義や研究を禁止

 

・出版統制

洒落本作者の山東京伝を処罰

 黄表紙作者の恋川春町を処罰

 

尊号一件光格天皇が実父閑院宮典仁親王へ太上天皇の尊号を宣下することを希望

 →松平定信は拒否、武家伝奏ら公家を処罰

 →朝幕関係は不安定化

 

②鎖国の動揺:諸外国の接近

ⅰ.ロシアの接近と幕府の対応

・1792年、ラクスマン根室に来航。漂流民大黒屋光太夫を送還 

 

・1804年、レザノフ長崎に来航:幕府は通商を拒否

 

・1811年、ゴローウニン事:ロシアの軍人ゴローウニンを国後島で捕える

 →翌年、ロシアは淡路の商人高田屋嘉兵衛を抑留

 →1813年に解決

 

 

ⅱ.イギリス

・1808年、フェートン号事件:イギリス船がオランダ船を追い長崎に侵入・狼藉

 →長崎奉行松平康英が責任をとり切腹

 

ⅲ.幕府の政策転換:強硬策へ

・1825年、異国船打払令:接近する外国船の撃退を命じた

 

・1828年、シーボルト事件:オランダ商館医シーボルトが日本地図を所持

 →国外追放処分。幕府天文方の高橋景保も処罰

 

ⅳ.アメリカ

・1837年、モリソン号事件

 …漂流民の送還を理由に通商目的で来航。幕府は異国船打払令に基づき撃退

 →渡辺崋山高野長英が幕府を批判

 →蛮社の獄:1839年、渡辺崋山高野長英を処罰

 

 ※渡辺崋山の著書:『慎機論』、 高野長英の著書:『戊戌夢物語

 

 

ⅴ.懐柔策への転換

・1840年、アヘン戦争:清とイギリスの戦争

 →1842年、南京条約の締結

 

・1842年、(天保の)薪水給与令:漂着した外国船に燃料・食糧を与えることとした

  ※アヘン戦争での清の敗北を知り、幕府は方針を転換

 

 

③文化・文政時代

ⅰ.治安維持

・1805年、関東取締出役の設置:関八州を巡察、領主の区別なく逮捕が可能

・1827年、寄場組合改革組合村)の設置

 →関東取締出役の配下に置かれ、地域の治安維持等にあたる

 

ⅱ.天保の飢饉(1833~39年)と混乱

大塩の:1837年、大坂町奉行所の元与力で陽明学者大塩平八郎が反乱

 ※大塩は隠退して家塾洗心洞を主宰、門弟に陽明学を講義

 

生田万の乱:「大塩門弟」と称して越後柏崎で代官所を襲撃

 

 

天保の改革

・老中水野忠邦による改革:1841~1843年

・出版統制:人情本作者為永春水合巻作者柳亭種彦の処罰

株仲間解散令物価引き下げのため、十組問屋などの株仲間を解散させる

  ※逆効果に終わる →1851年、株仲間再興令

人返しの法:百姓の出稼ぎ禁止、江戸流入の貧民を強制的に帰らせる

棄捐令:旗本・御家人の救済が目る

三方領知替え:川越藩庄内藩(越後)長岡藩。領民の反対で撤回

上知令:江戸・大坂周辺の領地約50万石分の直轄化。大名・旗本の反対で撤回

 

 

⑤雄藩の台頭

ⅰ.鹿児島藩(薩摩藩)

・下級武士調所広郷を登用(1827年~)

 →財政再建:黒砂糖の専売制強化、密貿易、借金の事実上棚上げ

・藩主島津斉彬反射炉の築造、造船所やガラス製造工場の建設

 

ⅱ.萩藩(長州藩)

・藩士村田清風が借金を整理:37年賦返済

紙・蠟の専売制を改革

・下関に越荷方を設置:委託販売で利益をあげた

 

ⅲ.佐賀藩(肥前藩)

・藩主鍋島直正による改革

均田制の実施:本百姓体制の再建

・日本で最初の反射炉を完成

 

ⅳ.高知藩(土佐藩)

・藩主山内豊信が中下級武士の登用で改革

 

⑥幕府の改革

・代官江川太郎左衛門坦庵)が伊豆韮山反射炉を建設

 


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日本史:江戸時代(概略)⓪

Ⅰ.江戸時代の年代

・1603年から1867年まで

 

Ⅱ.大まかな流れ

1)江戸幕府の成立:初代~2代将軍

・1600年、関ヶ原の戦いで勝利

・1603年、征夷大将軍に任命される →江戸幕府

・1614・1615年、大坂の役:豊臣氏を滅ぼす

 

 

2)幕藩体制の確立:2~3代将軍

・1615年、武家諸法度(元和令)

・1635年、武家諸法度(寛永令) 

・1637年、島原の乱

・鎖国令:鎖国の完成

 

3)幕政の安定:4~7代将軍

文治政治への転換

・1683年、武家諸法度(天和令)

・1685年~、生類憐みの令を発令

 

・1709~1716年、正徳の政治:新井白石

 

4)幕政の改革、幕藩体制の動揺:8~10代将軍

・1716~1745年、享保の改革:8代将軍徳川吉宗

・1772年、田沼意次が老中に就任:田沼の政治

 

5)幕政の改革、幕藩体制の動揺:11~12代将軍 

・1787~1793年、寛政の改革:老中松平定信 

・1825年、異国船打払令

・1841~1843年、天保の改革:老中水野忠邦

 

6)開国、幕末の動乱:13~15代将軍

・1853年、ペリー来航

・1854年、日米和親条約

・1858年、日米修好通商条約(安政の五カ国条約)

 ※開国、尊王攘夷運動、攘夷の挫折

 

・1867年、大政奉還:15代徳川慶喜

 


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日本史:江戸時代(概略)③

Ⅲ.江戸時代の流れ・続き

 

4)幕政の改革:8~10代将軍(1716~1843年)

享保の改革:8代将軍徳川吉宗の時代(在職:1716~1745年) 

ⅰ.人材登用とその著書

大岡忠相:旗本(のち江戸町奉行など)

荻生徂徠:儒学者(古文辞学派)。政治意見書『政談

室鳩巣:儒学者(朱子学派)

田中丘隅:川崎宿の名主、農政家。『民間省要

 

ⅱ.財政再建

・倹約令

 

上げ米の制):1722~1730年実施

 →大名は石高1万石につき100石を献上。見返りに参勤交代の在府期間を半減

 

足高の制:少ない財政負担で人材登用するため。在職中のみ不足分を支給

 

相対済し令…金銀貸借訴訟(金公事)を不受理とし、当事者間で解決させる

目安箱:庶民の意見を聞くための投書箱を設置

 →町火消の創設、貧民用医療施設の小石川養生所の創設など

公事方御定書:裁判の基準を定める

 

・年貢:検見法を改め定免法を採用。年貢率の引き上げ

 

町人請負新田:町人の経済力を利用した新田開発

・漢訳洋書の輸入緩和:実学を奨励

 

・オランダ語の習得:青木昆陽野呂元丈

 →のちの蘭学の発展につながる

 ※青木昆陽は甘藷(サツマイモ)の普及を実現

 

田沼意次の政治:1772~1786年

・1772年、田沼意次老中就任:10代将軍徳川家治の信任

 

ⅰ.田沼意次の政策

株仲間を積極的に公認:営業税(運上冥加)の増収をはかる

新田開発:下総の印旛沼手賀沼の大規模干拓工事

 →利根川の大洪水により失敗

 

 

・1772年、南鐐二朱銀の発行:初の計数銀貨

 

ⅱ.失脚

浅間山の噴火天明の飢饉の発生

 →百姓一揆打ちこわしの多発

・1784年、子の田沼意知が刺殺される

  ※犯人の旗本佐野政言:「世直し大明神」

・1786年、将軍家治の死去にともない、田沼意次は老中を罷免される

・1787年、江戸・大坂などで天明の打ちこわしがおこる

 


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日本史:江戸時代(概略)②

Ⅲ.江戸時代の流れ・続き

 

3)幕政の安定:4~7代将軍(1651~1716年)

 

①4代将軍徳川家綱の時代(在職:1651~80年) 

ⅰ.1651年、由井正雪の乱慶安の変

・事前に発覚

 

ⅱ.文治政治への転換

末期養子の禁止を緩和50歳未満の大名には末期養子を認める

 

・1663年、武家諸法度寛文令)の発布

殉死の禁止:大名に口頭で伝達

 

ⅲ.1657年、明暦の大火

→再建費用が財政を圧迫

 

②諸藩の改革

・岡山藩主池田光政:郷学閑谷学校の設立

 ※陽明学者の熊沢蕃山は藩学花畠教場を設立

・会津藩主保科正之山崎闇斎に朱子学を学ぶ

・水戸藩主徳川光圀:江戸に彰孝館を設立、『大日本史』の編纂を開始

 ※明から亡命した儒学者朱舜水の教えを受ける

・加賀藩主前田綱紀:朱子学者木下順庵を招く

 

 

③5代将軍徳川綱吉の政治(在職:1680~1709年)

ⅰ.天和の治:大老堀田正俊の補佐

・1683年、武家諸法度天和令)の発布

 →「文武忠孝を励し、礼儀を正すべき事」に改定

・1684年、大老堀田正俊が暗殺される

 →柳沢吉保側用人として登用

 

ⅱ.儒教政治

・林鳳岡(林信篤):林羅山の孫。大学頭として活躍

 

ⅲ.生類憐みの令

・1685年~、極端な動物愛護令 

 

ⅳ.幕府財政の破綻

・貨幣改鋳:慶長小判から元禄小判に改鋳

 →金の含有率を減らし、質の劣った小判

 ※勘定吟味役荻原重秀による

 

 

正徳の政治:1709~1716年

・儒学者(朱子学者)新井白石側用人間部詮房も登用

 ※6代将軍・徳川家宣:在職1709~12年

  7代将軍・徳川家継:在職1713~16年

 

閑院宮家の創設

・朝鮮通信使の待遇を簡素化

 →国書に記載の将軍の称号を「日本国大君殿下」から「日本国王」に変更

 ※8代将軍徳川吉宗が元に戻す

 

正徳小判:元禄小判をやめて金の含有率を慶長小判と同率に戻す

 →しかし、かえって混乱

 

・1715年、海舶互市新例:貿易額を制限。金銀流出を防ぐため

 

 


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日本史:江戸時代(概略)①

Ⅲ.江戸時代の流れ

 

1)江戸幕府の成立

①江戸幕府の成立

ⅰ.1600年、関ヶ原の戦い

・東軍:徳川家康

・西軍:石田三成

 ※西軍の総大将は毛利輝元(参陣せず)

→東軍の勝利

 

ⅱ.江戸幕府の成立

・1603年、後陽成天皇により徳川家康が征夷大将軍に任命される

・1605年、徳川秀忠】が2代目の将軍になる

 

ⅲ.大坂の役

大坂冬の陣(1614年)と大坂夏の陣(1615年)

・豊臣氏(豊臣秀頼)を滅ぼす

元和偃武とよばれる平和な時代の到来

 

 

2)幕藩体制の確立

①大名・朝廷の統制

ⅰ.1615年、一国一城令

・大名の居城は1つに限る

 

ⅱ.1615年、武家諸法度(元和令)

・大名の統制

・家康が金地院崇伝に起草させ、2代将軍徳川秀忠の名で発布

・以後、将軍の代替わりごとに発布

 

 ※その後の武家諸法度

 ・1635年、寛永令:3代将軍徳川家光参勤交代の制度化

 ・1663年、寛文令:4代将軍徳川家綱

 ・1683年、天和令:5代将軍徳川綱吉

 

ⅲ.1615年、禁中並公家諸法度

・朝廷・公家の統制

金地院崇伝が起草

・天皇は学問を第一とすることなどを規定

 

②大名の種類

ⅰ.親藩

・徳川氏一門

・三家:尾張藩、紀伊藩、水戸

 

ⅱ.譜代大名

・家康が三河の一大名の時代からの家臣

・石高は少ないが全国の要地に配置

・幕府の要職に就任

 

ⅲ.外様大名

・関ヶ原の戦いの頃から徳川氏に従った大名

・石高は多いが遠隔地に配置

・幕府の政治には参加できない

 

③旗本・御家人

・将軍直属の家臣

・まとめて直参という

万石未満

※将軍に謁見(お目見え)を許されるのが旗本、許されないのが御家人

 

 

④江戸幕府の職制

・3代将軍徳川家光のころまでに整備

※●の役職は譜代大名から、 ・は旗本から任命

 

ⅰ.中央 

大老…臨時に設置される最高職。

老中…常置の最高職。幕府の政治を統括

若年寄…老中の補佐、目付の指揮、旗本・御家人の監察

寺社奉行…寺社の監察。金地院崇伝の死去が組織化の契機

勘定奉行…幕領(天領)の統治。下に郡代・代官

町奉行江戸町奉行)…江戸市中の行政・司法を担当

大目付…老中の配下で大名の監察

目付…若年寄の配下で旗本・御家人の監察

 ※三奉行寺社奉行勘定奉行町奉行。うち寺社奉行が最高格

  評定所:最高司法機関。老中三奉行が合議。重要な訴訟などを審議

 

ⅱ.地方

京都所司代…朝廷・公家の監察、西国大名の監察など

大坂城代…西国大名の監察など

城代…駿府城、二条城の留守を預かる

町奉行…京都、大坂、駿府の行政・司法を担当

遠国奉行(奉行)…長崎、日光、佐渡などの直轄地に設置された奉行の総称

郡代…関東郡代のほか美濃・飛驒にも設置。10万石以上の幕領を支配

代官…郡代とは別に、幕領の農村を支配

 

 

⑤朝廷との関係

ⅰ.朝廷の統制のための職

京都所司代

武家伝奏:公家から2名

 

ⅱ.朝廷との間のおもなできごと

・1611年、徳川家康が後水尾天皇を擁立

・1615年、禁中並公家諸法度金地院崇伝が起草。天皇の学問専念など

・1620年、徳川和子(2代将軍徳川秀忠の娘)を後水尾天皇に入内させる

 

ⅲ.1627年、紫衣事件

・幕府が1615年以降幕府の許可なしに勅許された紫衣を剥奪

 ※禁中並公家諸法度に違反したとして

・これに抗議した大徳寺沢庵を処罰

 

※1629年、後水尾天皇が幕府の同意を得ずに突然譲位

 →明正天皇が即位:称徳天皇以来の女帝。後水尾天皇の子、徳川秀忠の孫

 

 

⑥キリスト教対策

・1612年、禁教令:直轄領に発令

 →1613年、全国に及ぼす

・1614年、高山右近をマニラに追放

 ※その他の宣教師もマニラやマカオへ追放

・1622年、元和の大殉教:長崎で宣教師・信徒55名を処刑

・1637年、島原の乱天草四郎時貞益田時貞)に率いられた大規模な一揆

 →乱の鎮圧後、幕府は絵踏を強化

 

⑦寺社対策

寺院法度:1601~1616年、宗派ごとに出された寺院・僧侶統制令の総称

本末制度の確立:宗派ごとに本山・末寺を設定し、地位を序列化

・1665年、諸宗寺院法度寺院法度を各宗派共通にして発令

・1665年、諸社禰宜神主法度:神社・神職の統制

寺請制度寺檀制度)の確立

 →宗門改め(禁教目的の信仰調査)の実施。宗門改帳が作成された

 ※目的:キリスト教や日蓮宗不受不施派の信仰禁止を徹底させるため

 


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中学歴史:奈良時代(ざっくり)

奈良時代

・年代:710~794年

 

平城京に都を移す

710年の都長安にならって、奈良につくられた都

奈良時代:平安京に都を移すまでの80年あまりの時代

和同開珎が貨幣として使用された

 

②奈良時代の人々の負担

・人々は6年ごとにつくられる戸籍に登録された

班田収授法:戸籍に登録された6歳以上の男女口分田が与えられ、死後に国に返す制度

…稲を納める

調…地方の特産物を納める

兵役防人として九州北部の防衛

 

③歴史書・地理書の編さん

古事記日本書紀…神話・記録・伝承などをもとにまとめた歴史書

風土記…地方の国ごとに、神話・自然・産物・伝承などをまとめさせた

 

④土地政策の変化

・743年、墾田永年私財法…新しく開墾した土地を永久に私有することを認めた

 ※聖武天皇のとき

 

 

天平文化

ⅰ.特徴

聖武天皇の時代にもっとも栄えた奈良時代の文化

遣唐使がもたらした唐(中国)の文化や仏教の影響を受けた、国際色豊かな文化

遣唐使…唐の文化や制度を学ぶために派遣。唐からさまざまな文物を持ち帰った

 

ⅱ.聖武天皇の政策

・都:東大寺を建て、大仏をつくった

・国ごと:国分寺国分尼寺を建てた

※目的・理由:仏教の力で国家を守るため

 

ⅲ.建築、文学など

・東大寺の正倉院多くの宝物、聖武天皇ゆかりの美術工芸品が納められた

鑑真:唐の僧。何度も遭難し失明しながらも来日

   →奈良に唐招提寺を建立

万葉集…現存する日本最古の歌集。奈良時代の末に成立

 ※防人の歌も収録されている

 


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政治経済:平和主義(概略)

平和主義

1.戦後世界の大まかな流れ

⓪1945年

・終戦:第二次世界大戦の終結

 

①1990年頃まで

冷戦:米ソ両陣営の対立

 

②1990年代~

・地域紛争の増加

 

③2000年代~

・テロとの戦い

 

 

2.世界情勢と日本

①冷戦下

・1950年、朝鮮戦争が起こる

 

・1950年、警察予備隊の創設

 →1952年、保安隊の創設

 →1954年、自衛隊の創設

 

・1951年、日米安全保障条約

・1960年、新安保条約:日米安全保障条約の改定

 ※日米地位協定も締結

 

・1978年、日米防衛協力のための指針(旧)ガイドライン)を策定

・1978年~、思いやり予算:本来負担義務のない費用を日本が負担

 

②冷戦後

・1992年、PKO協力法国連平和維持活動協力法

 →自衛隊の海外派遣

 

・1997年、日米防衛協力のための指針新ガイドライン)策定

 

・2001年、アメリカ同時多発テロ

 →日本はテロ対策特別措置法を制定

・2003年、イラク戦争:アメリカがイラクを攻撃

 →日本はイラク復興支援特別措置法を制定

・2003年、有事関連3法 

・2004年、有事関連7法 

 

・2015年、安全保障関連法平和安全法制

 

 

3.日本の平和主義

文民統制シビリアン・コントロール

・軍の暴走を防ぐしくみ

・自衛隊の最高指揮権は内閣総理大臣にある

 

②非核三原則

核兵器を「もたず、つくらず、もち込ませず」

 

③自衛権

ⅰ.専守防衛

・日本は、相手からの攻撃を受けた場合に限り、必要最小限の自衛権の行使が可能

 

ⅱ.個別的自衛権

武力攻撃を受けた場合、自国を防衛するために必要な措置をとる権利

 

ⅲ.集団的自衛権

・自国と同盟・連帯関係にある他国(A国)が武力攻撃を受けた場合、

(日本は攻撃を受けていなくても)A国を守るために、

 A国と共同して防衛行動をとる権利

 

・2014年、日本は閣議で集団的自衛権の限定的な行使を可能に

 


政治経済:日本国憲法(概略)

1.大日本帝国憲法(明治憲法)

・発布:1889年2月11日

・主権:天皇主権

法律の留保臣民の権利は法律の範囲内で認める

・その他:統帥権の独立

 

2.日本国憲法

①制定過程

・大日本帝国憲法(明治憲法)の改正という形式をとった

・1945年8月、ポツダム宣言を受諾し降伏

松本案:日本側が憲法改正草案を提示

 →GHQは拒否

マッカーサー草案:GHQが提示

 →日本政府はこれをもとに憲法改正案をまとめる

・帝国議会で審議:一部修正のうえ可決・成立

 

②成立・公布・施行

・公布:1946年11月3日

・施行:1947年5月3日

 

③三大原理

国民主権基本的人権の尊重平和主義

 

④天皇の地位

・天皇は日本国および日本国民統合の象徴

・天皇は国事行為のみを行う

 

⑤日本国憲法の特徴

・国の最高法規

 

⑥改正の手続き

・衆参両議院の総議員の3分の2以上の賛成

→国会が発議

国民投票で有効投票の過半数の賛成

→天皇が公布

 

 


政治経済:農業(概略)

農業

 

日本の農業政策

・1942年、食糧管理制度の確立:食糧管理法による。食糧の安定供給のため

 →政府が農家から米を高値で買い上げ、国民に安値で販売。農家の経営を維持

 

・1961年、農業基本法:農業と他産業との生産性や所得格差の是正を目標

・1970年、減反政策の開始:米余りに対応。米の作付け制限を推進

 

・1995年、食糧法新食糧法、食糧需給価格安定法)

 →食糧管理法にかわって制定。これにより、食糧管理制度は廃止 

 

・1999年、新農業基本法食料・農業・農村基本法

 …食料の安定供給の確保、農業の持続的発展、農村の振興などをめざす

 

・2000年、農地法改正:株式会社(農業生産法人)による農地所得が可能に

 

 

②日本の農業の課題

ⅰ.食料自給率の低下

・現在、カロリーベースで約40%

 →食料安全保障の観点から、食料自給率の向上が必要とされる

 

ⅱ.海外からの市場開放要求

・1990年代、GATTウルグアイ・ラウンドで米の輸入自由化を求められる

・1995年、ミニマム・アクセス(最低輸入量)として国内消費量の4~8%を受け入れ

・1999年、米の関税化の実施:関税さえ払えば輸入は自由に

 

 

 

+α

・1995年に制定されたのは「食糧法」か、「新食糧法」か?

→教科書等によって表記が違いますが、がついてもつかなくてもOKです。

1995年制定時は「食糧法」ですが、2004年の大幅改正後を特に「新食糧法」とよぶことがあります。そして、改正後からさかのぼって1995年制定時の法律も「新食糧法」とよぶ場合もあるようです。

 

 


政治経済:中小企業(概略)

1.中小企業とは

①中小企業の定義

中小企業基本法で規定

・製造業では、従業員300人以下または資本金3億円以下の企業が中小企業

・日本の企業数の約99%が中小企業

 

②中小企業の特徴

・大企業に比べて生産性・賃金が低い

・大企業の下請けの仕事が多く、不況に弱い

 

2.大企業と中小企業

・(日本経済の二重構造:日本の大企業と中小企業の大きな格差のこと

 

3.ベンチャー企業ベンチャー・ビジネス

・高度な技術や知識を武器に、新しい分野の開拓に挑戦する中小企業

 


政治経済:選挙制度(概略)

選挙のしくみ

 

1.選挙の原則

普通選挙18歳以上のすべての国民に選挙権

平等選挙:1人1票

秘密選挙:無記名で投票

直接選挙:代表者を直接選出

 

2.選挙制度

小選挙区制:1つの選挙区から1人を選ぶ

大選挙区制:1つの選挙区から2人以上を選ぶ

比例代表制:政党の名前を書いて投票

 

3.現在の日本の選挙制度

①衆議院:定数475

・任期4年解散あり

 

小選挙区比例代表並立制

小選挙区制で295議席

 比例代表制で180議席

 

②参議院:定数242

・任期6年解散なし

3年ごとに半数を改選(121議席)

 

・選挙区選挙:都道府県を単位とし、定数1~6

 ※2県で1選挙区とする合区もある

・比例代表制:非拘束名簿式比例代表制

 

 

 

+α

中選挙区制:1選挙区から3~5名を選出

衆議院で小選挙区比例代表並立制が導入される前まで採用

※2名以上を選出するので大選挙区制だが、日本では中選挙区制と呼んだ

 


政治経済:戦後日本の政治(概略)

戦後日本の政治

 

Ⅰ.大まかな流れ

・1945年、終戦

 

・1955年、55年体制の始まり

・1993年、55年体制の崩壊

 

・2009年、政権交代

・2012年、再び政権交代

 

 

Ⅱ.概略:戦後日本の政治

1.1945年、終戦

・政党政治の復活

 

2.1951年、サンフランシスコ平和条約

・独立を回復

 

3.1955年、保守合同55年体制

・以降、1993年まで自由民主党(自民党)の単独政権(一党優位体制

自由民主党が与党、日本社会党が野党第一党 

 

4.1993年、55年体制の崩壊

・総選挙で自民党が過半数割れ、野党に

 →細川政権が発足:連立政権

 

・1994年、政治改革

→衆議院議員選挙に小選挙区比例代表並立制を導入

 政治資金規正法の改正、政党助成法の制定

 

5.政権交代

・2009年:総選挙で民主党が第一党。与党に

・2012年:総選挙で自民党が第伊東。自民党・公明党が与党に復帰