歴史4-4② 豊臣秀吉の統一事業 まとめ

1.羽柴秀吉(のち豊臣秀吉)の統一事業

①信長の後継者

本能寺の変の直後、明智光秀をたおす

織田信長の後継者の地位を勝ち取る

 

大阪城を築く

・天下統一のための拠点とする

 

③関白就任

・朝廷から関白に任命される

 

④豊臣姓

・朝廷から豊臣姓を与えられる

 

⑤惣無事令

・天皇の命令として、全国の大名に停戦をよびかける

 

⑥九州平定

・九州の島津を降伏させる

 

⑦天下統一1590年

・関東の北条をほろぼす

伊達政宗など東北地方の大名も秀吉に従う

 →天下統一を達成


2.豊臣秀吉の経済基盤

①領地

・200万石にもおよぶ

 

重要な都市を直接支配

・大阪、京都、堺、博多、長崎など

 

③主要な鉱山を直接支配

佐渡金山(新潟県)、石見銀山(島根県)など

 →大判・小判など統一的な貨幣を発行


3.キリスト教政策

バテレン追放令…宣教師の国外追放を命じる

※貿易は奨励したので、不徹底に終わる


漢字の読み方(タップで開きます) ・羽柴秀吉:はしばひでよし
・関白:かんぱく
・惣無事令:そうぶじれい
・伊達政宗:だてまさむね
・佐渡金山:さどきんざん
・石見銀山:いわみぎんざん
・奨励:しょうれい
・不徹底:ふてってい

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