公民4-7② 税金 解説

1.税の分類

税金の種類は、2つの切り口で分類されます。税を負担する人と納める人が一致するのが[直接税]で、税を負担する人(担税者)と納める人(納税者)が異なるのが[間接税]です。後者の場合、消費者が担税者、生産者・販売者が納税者となります。納税者というのは、税を納める手続きをする人、といった意味です。日本の税収は、直接税の方が間接税より多くなっています。

別の切り口として、国に納める税金である[国税]と、地方公共団体に納める税金である[地方税]という分け方があります。 

 

2.おもな税の種類

おもな税の種類を確認しておきます。[所得税]は、直接税・国税です。個人の収入にかかる税です。[法人税]は、直接税・国税です。会社などにかかる税です。[消費税]は、間接税・国税です。商品の購入など、買い物をしたときにかかる税です。[住民税]は、直接税・地方税で、都道府県民税、市町村民税などがあります。

 

3.課税の方法

収入が多い人ほど税率が高くなる税制度を、[累進課税]といいます。日本では[所得税]などで導入されています。

一方、消費税などの間接税は、収入に関係なく同じ金額の税を負担するため、低所得者の負担が大きくなる傾向があります。