公民3-7③ 司法制度改革、裁判員制度 まとめ

1.司法制度改革

・国民にとって身近で利用しやすい司法制度をめざす改革のこと

例)

・裁判の迅速化

・裁判期間の短縮化

法科大学院の設置

被害者参加制度

裁判員制度

 

2.裁判員制度

司法制度改革の1つとして、2009年から実施

内容

・一般の国民が裁判員として刑事裁判に参加する制度

・殺人など重大な犯罪事件が対象

・裁判員は、裁判官とともに、被告人が有罪か無罪であるかを判断する

※有罪の場合は刑罰の内容も決める

 

・裁判員が参加するのは第一審のみ

・裁判員裁判では、6人裁判員3人裁判官が担当

 

3.無実の罪を防ぐために

えん罪冤罪

・無実であるのに犯人として扱われること

 

再審

・判決が確定した裁判をやり直すこと

・(有罪の)判決が確定した後でも、新たな証拠が見つかり、判決に疑いが生じた場合、裁判のやり直しを求める再審請求ができる

えん罪を防止するために重要な制度


※漢字の読み方

冤罪:えんざい


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