歴史2-4② 縄文時代 まとめ


縄文時代と人々の暮らし(縄文文化)

 

1.年代

・約1万2000年前~紀元前4世紀ごろ

・気候の温暖化:大型動物が絶滅し、中小動物が増加

狩りにより食料を得る


2.人々のくらし

たて穴住居(竪穴住居)

・集団で住んだ

 

貝塚

・集落の近くのごみ捨て場

→食べ物の残りかす、土器・石器も見つかる
 例:大森貝塚(東京都)が有名

 

土偶

・豊かな収穫などを願ってつくられた人形

・女性をかたどったものが多い

 

抜歯

・大人になったことを示す儀式・通過儀礼

 

屈葬

・手足を折り曲げて埋葬した

※死者の霊による災いを防ぐため


3.道具 

縄文土器

・厚手、低温で焼かれ黒褐色

・表面に縄目の文様がある土器も

 

磨製石器

・表面をみがいて、切れ味がよい石器

 →縄文時代は新石器時代に属する

 

弓矢

中小動物(シカ、イノシシ)をとらえるため


4.遺跡 

三内丸山遺跡青森県


漢字の読み方(タップで開きます) ・縄文:じょうもん
・貝塚:かいづか
・土偶:どぐう
・抜歯:ばっし
・屈葬:くっそう
・埋葬:まいそう
・磨製石器:ませいせっき
・三内丸山遺跡:さんないまるやまいせき