公民2-12 人権保障の国際化

国際社会における人権の尊重

 

1.人権に関する宣言や条約:いずれも国際連合で採択
世界人権宣言(1948年)
・世界各国の人権保障の模範として、世界に向けて基本的人権と自由の保障を示した宣言

 

②人種差別撤廃条約(1965年)
・女性・宗教差別以外のあらゆる差別の撤廃をめざす
 →日本は1995年に批准

 

 ※批准(ひじゅん)…条約に正式に参加し、その拘束を受けるようになること

 

国際人権規約(1966年)
・世界人権宣言の内容を条約化し、法的拘束力をもたせた
 →日本は1979年に一部を除いて批准

 

女子差別撤廃条約(1979年)
・政治的、経済的、社会的その他の分野において、女性に対するあらゆる差別の撤廃を求める内容
 →日本は1985年に批准

 

子どもの権利条約児童の権利に関する条約(1989年)
18歳未満の子どもも人権を有することを確認し、子どもの意見を表明する権利や教育を受ける権利などを保障
 →日本は1994年に批准

 

⑥死刑廃止条約(1989年)

 →日本は批准していない。死刑制度を存続

 

 

2.民間団体による人権保障への取り組み
NGO非政府組織
 …民間によってつくられた国際的な協力組織。平和、人権、環境問題など地球規模の課題に国境を越えて取り組んでいる

 

例)アムネスティ・インターナショナル
 …国際的な人権団体。政治・宗教・人権問題などで拘束されている「良心の囚人」とよばれる非暴力の人々の釈放や、死刑廃止などを訴えて活動。1977年にノーベル平和賞を受賞