地理1-5 世界の国々 解説

1.面積の大きい国、小さい国

世界には、[190]あまりの国があります。最も面積の大きい国は、[ロシア連邦]で日本の約45倍の大きさがあります。2番目に面積の大きい国は、[カナダ]です。以下、アメリカ、中国、ブラジル、オーストラリア、インドと続きます。

この順番は、下の図のように、世界地図で大きく「数字の3」をえがくように覚えれば忘れないでしょう。いくつかの国の統計を見て答える問題のとき、わずかな面積の差で国名が判断できることもありますので、この面積順を覚えておいて損はありません。

 

さて、反対に面積が最も小さい国は、[バチカン市国]です。約0.44㎢で、イタリアのローマ市内にあります。

 

2.人口の多い国

人口の多い国は、世界1位が[中国中華人民共和国)]で約14億人、2位が[インド]で約12億人です。将来的には1位と2位が逆転すると予想されています。3位は[アメリカ合衆国]で約3億人です。

 

3.島国と内陸国

国土が海洋にかこまれている国を島国または海洋国といいます。日本やニュージーランド、マダガスカルなどがあります。反対に、国土が全く海に面していない国を内陸国といい、モンゴルやスイスなどがあります。

 

 

4.世界のおもな国々

おもな国の名前と地図上の位置を覚えておく必要があります。最低限覚えておいた方がいいと思われる国を、州ごとに地図とともに確認していきます。

 

①アジア州

東南アジアを除くアジア州の国々です。地図では、中国、韓国、モンゴル、インド、サウジアラビアを示しています。

地図に国名が示されていない国のなかでは、イラン、イラク、トルコ、アラブ首長国連邦などを覚えておけば十分だと思います。

 

②東南アジア

東南アジアの国々です。シンガポールのすぐ南を赤道が通っていることを知っておくと便利です。

地図に国名が示されていない国のなかでは、ベトナム、ミャンマーなどを覚えておけば十分でしょう。

 

③ヨーロッパ州

ヨーロッパのおもな国々です。

地図に国名が示されていない国のなかでは、北欧のフィンランド、スウェーデン、ノルウェー、スペインのとなりのポルトガルなどもできたら覚えておきたいところです。

 

ヨーロッパ州の国々のうち、日本より面積の大きい国は数えるほどしかありません。ロシアのほかに、3つの国だけ覚えておきましょう。面積の大きい順に、フランス(約55万平方キロメートル。以下、単位省略)、スペイン(約50万)、スウェーデン(約45万)を覚えておくと便利です。なお、日本の面積は約38万です

 

 

④アフリカ州

アフリカの国々です。アフリカ大陸で最も南に位置する南アフリカ共和国、北の方に位置しナイル川の河口のあるエジプトは覚えやすいと思います。ケニアには赤道が通っています。

赤道の通る位置も把握しておきましょう。大陸の東側はケニアを通り、西側は少し出っ張っているところを通ります。

 

ナイジェリアは、アフリカで唯一、人口が1億をこえています。言い換えれば、アフリカで最も人口の多い国がナイジェリアとなります。

 

 

⑤北アメリカ州

北アメリカ州については、この3か国をすべて覚えましょう。アメリカの人口は約3億、メキシコも1億人をこえています。

 

⑥南アメリカ州

南アメリカ州で最も面積が多いのが、ブラジルです。ブラジルは人口1億をこえています(2億人近く)。チリは南北に細長い国です。

 

アフリカ州と同様に、南アメリカ州でも赤道の通っている位置を覚えておきましょう。ブラジルのへこんでいるところがめやすで、ここはアマゾン川の河口にもあたる地域です。

また、赤道が通っている別の国では、エクアドルがあります。地図の西側、太平洋に面している国です。

 

 

⑦オセアニア州

オセアニア州では、オーストラリアとニュージーランドで十分です。

 

ニュージーランドは環太平洋造山帯に属しますが、オーストラリアは造山帯に属さないといった違いがあります。

 

地図は、http://www.freemap.jp/item/asia/kouiki2.html より利用しました。