公民1-1 社会集団、伝統行事 解説

1.民主的な話し合い、解決方法

集団、あるいは社会は、多くの人によって構成されています。そしてその人たちは、一人ひとり違った意見を持っています。多様な考え方や意見があることで生じるのが、[対立]とよばれる状態です。この状態が話し合いを通して解決されると、[合意]という状態になります。

この[合意]を形成するにあたっては、その解決策がみんなにとって納得できるものであることが必要です。

 

みんなが納得できるかどうか判断する目安が2つあります。1つは、手続き、機会、結果が[公正]であること、もう1つは、時間、お金、労力などが無駄なく使われること、つまり[効率]という考え方です。

 

 

集団内で対立や問題が生じた場合に、合意を形成する方法の1つとして[多数決(の原理)]があります。この方法を採用することで、できるだけ多くの人の意思を反映させることができます。ただし、[多数決(の原理)]でものごとを決める場合には、[少数意見]を尊重することも大切です。

 

 

2.日本の年中行事

日本には、年中行事とよばれる伝統的な行事がたくさんあります。

そのうちの一部を確認します。

・2月には、節分があり、豆まきを行います。 

・3月には、女子の健やかな成長をいのる、ひな祭りがあります。 

・5月には、男子の健やかな成長をいのる、端午の節句があります。 

・7月には、七夕があります。短冊などを笹に飾り付けます。 

・8月には、祖先を供養するお盆があります。盂蘭盆会(うらぼんえ)ともいいます。地域によっては7月に行われます。

・11月には、七五三があります。7歳・5歳・3歳の子どもの成長を祝う行事です。