歴史8-3 世界史3 ヨーロッパの歴史 解説

1.[ルネサンス](文芸復興)

西ヨーロッパでは、14~16世紀にかけて、古代ギリシャ・ローマの文化を見直す動きや風潮がおこりました。これを[ルネサンス](文芸復興)といいます。この動きはイタリアで始まりました。

文学や美術などの分野で、人間のいきいきとした姿を表現した多くの作品がつくられました。

 

 

2.[宗教改革

カトリック教会が資金を集めるために、大量の免罪符を売り出しました。16世紀前半、カトリック教会を批判した[ルター]が、ドイツで[宗教改革]を始めました。

彼らの一派は、「抗議する者」という意味の[プロテスタント]とよばれました。聖書を信仰のよりどころとし、カトリック教会から分離して新しい宗派を形成しました。

 

プロテスタントの動きに対し、カトリック教会内部でも、立て直しの動きがおこりました。その中心となったのが[イエズス会]で、宣教師の[ザビエル]は、戦国時代の日本にキリスト教を布教するためにやってきました。

 

 

3.大航海時代:新航路の開拓

15世紀後半以降、ヨーロッパ人によって新航路が開拓されました。

 

スペインの援助を受けた[コロンブス]は、ヨーロッパから西へ進んで大西洋を渡り、1492年にアメリカ大陸近くの西インド諸島に到着しました。

 

ポルトガルの[バスコ・ダ・ガマ]は、ヨーロッパから大西洋を南に進み、1498年にアフリカ大陸南端の喜望峰をまわってインドに到達しました。こうして、インド航路が開拓されました。

 

 

スペインが派遣した[マゼラン]の船隊は、ヨーロッパから大西洋をわたって、南アメリカ大陸の南端をこえて太平洋を横断し、1522年に世界一周を達成しました。これにより、地球が球体であることが

証明されました。なお、[マゼラン]は途中で殺されてしまいました。

 

このようにして、新航路を開拓した[スペイン]・[ポルトガル]は、アジアやアフリカ大陸で貿易をさかんに行うことで繁栄しました。