歴史8-1 世界史① 四大文明 解説

文明の発展

日本で縄文時代が続いていた紀元前3000~2500年ごろ、世界では四大文明が発生しました。

四大文明は、いずれも、気候が温暖で農耕や牧畜に適した大河の流域に発生しました。

 

1.エジプト文明

ナイル川流域に発生したのが、エジプト文明です。ここでは、王の墓とされるピラミッドがつくられました。ほかにも、1年を365日とする太陽暦や、象形文字が発明されました。

 

2.メソポタミア文明

現在のイラクのあたり、チグリス川ユーフラテス川流域に発生したのがメソポタミア文明です。文字としてくさび形文字が使用されました。月の満ち欠けをもとにした太陰暦、時間を60進法ではかること、1週間を7日とする七曜制などもありました。

 

紀元前18世紀ごろには、「目には目を、歯には歯を」で有名なハンムラビ法典が、ハンムラビ王によって制定されました。「目には目を、歯には歯を」とは、相手の体を傷つけた場合は、自分も相手と同じところ(目や歯)を傷つける刑罰を受ける、といった意味です。

 

3.インダス文明

現在のパキスタンのあたりで発生したのが、インダス文明です。インダス川流域に栄えました。モヘンジョ・ダロの遺跡が有名です。

その後、アーリヤ人が侵入し、のちのカースト制度につながる身分制度をつくりました。

宗教では、紀元前5世紀ごろ、シャカ(釈迦)仏教を開きました。

 

4.中国文明

中国の黄河流域に栄えたのが中国文明です。

紀元前16世紀ごろには、(いん)という国がおこりました。ここでは、青銅器のほか、漢字のもととなった甲骨文字も使用されました。