歴史6-6 第二次世界大戦の終結 解説

1.戦時下の国民生活

日本は太平洋戦争を総力戦として戦い、国民も戦争に協力させられました。

それまで徴兵を猶予されていた文科系の大学生らが、学徒出陣として

軍隊に召集されました。

多数の成人男子が兵士として戦地に送られ労働力が不足したため、中学生・女学生・未婚の女性などが軍需工場で働く、勤労動員も行われました。

 

都市部の子どもたちは、空襲を避けるために地方に集団で[疎開]([集団疎開])をし、共同生活を送りました。

 

 

2.第二次世界大戦の終結

1943年にイタリアが降伏、1945年5月にはドイツが降伏し、ヨーロッパでの戦いは終わりました。最後は日本が降伏することで、第二次世界大戦は[1945]年に終わりました。以下に終戦までの流れを確認していきます。いずれも[1945]年のできごとです。

 

・3月

沖縄]にアメリカ軍が上陸し、はげしい地上戦となりました。[沖縄]での組織的な戦いは、6月まで続きました。

 

・7月

アメリカ・イギリス・ソ連の首脳が会談し、日本に対して無条件降伏を求める[ポツダム宣言]を発表しました。日本は当初これを受け入れませんでした。

 

・8月

アメリカは原子爆弾(原爆)を8月6日に[広島]、8月9日には[長崎]に投下し、多くの人の命をうばいました。

 

8月8日、[ソ連]が日ソ中立条約を一方的に破って参戦し、満州・南樺太・千島などに侵攻してきました。

 

日本はようやく[ポツダム宣言]の受け入れを決定し、8月15日、昭和天皇がラジオ放送(玉音放送)で国民に終戦を知らせました。

 

こうして、太平洋戦争、第二次世界大戦は終わりました。