歴史3-5 室町時代② 室町時代の外交 解説

今回は、室町時代の外交と、近隣諸国の動きについて見ていきます。

 

1.中国

中国では、14世紀なかばに元にかわって漢民族の王朝であるが成立しました。

は、日本に対して倭寇(わこう)の取りしまりを求めてきました。

倭寇とは、海賊行為をはたらいていた者たちのことで、朝鮮半島や大陸の沿岸を荒らしていました。

 

室町幕府の足利義満は、の求めに応じて倭寇を禁止し、さらにに朝貢する形式での貿易を始めました。この貿易を日明貿易(勘合貿易)といいます。

この貿易は、勘合という合い札が使用されました。勘合を使用した目的・理由は、正式な貿易船と倭寇とを区別するためでした。

 

この貿易での日本からの輸出品は、硫黄など、輸入品は銅銭などでした。

 

 

2.朝鮮

朝鮮も、日本に倭寇の取りしまりと貿易を求めました。これに足利義満や西国の守護大名が応じて、日朝貿易が行われました。

 

 

3.琉球

現在の沖縄では1429年に尚氏が島を統一し、琉球王国を建国しました。

琉球王国首里を都とし、中継貿易を行うことで栄えました。